ビル営業コンサルタント
2017年度入社
F.S.
社会情報学部社会情報学科卒。選考過程で出会った社員の優しい雰囲気を決め手に、東急コミュニティーに入社。ビル営業コンサルタントとして、公共施設を中心に建物維持管理運営に務める。趣味は最近購入したマンションの周辺散策と、部屋のコーディネート。
1年目
相模原支店に配属。マンション営業コンサルタントとして、管理組合運営や建物の維持管理を担当。
4年目
みなとビル運営部に異動。ビル営業コンサルタントとして、公共施設を中心に建物維持管理、運営を担当。
入社の動機
私が不動産管理業の存在を知ったきっかけは、就職活動をしていた当時住んでいたマンションで大規模改修工事が始まったこと。現場の作業員の方と挨拶を交わすうちに、住む人に配慮した工事の工夫などについて教えてもらい、「今まで当たり前のようにマンションに住んでいたけど、不動産管理会社が縁の下の力持ちとして頑張ってくれていたんだ」と気づかされました。数ある不動産管理会社のなかで東急コミュニティーを選んだ理由は、説明会から面接まで、就職活動中に接した社員の雰囲気が自分に合っていると感じたこと。長くオーナーとお付き合いするという仕事柄なのか、人を出し抜いて成功することよりも、仲間と協力して目標に向かうタイプの方が多いという印象でした。
現在の仕事
ビル営業コンサルタントの役割は、外壁や各種設備といったハード面、警備・清掃といったソフト面の維持管理を通して、建物のオーナーをはじめ、テナントや建物利用者の方が快適に過ごせる空間を提供すること。設備の改修工事やバリューアップ提案などもおこないます。様々な建物のなかでも、私の部署は特に行政が所有する公共施設を多く担当しています。当社の役割業務は主に建物の維持管理ですが、複数の民間企業と連携して、自治体ごとの目標に沿った施設運営の実現を目指します。異動前のマンション営業コンサルタントの仕事との最大の違いは、建物が大規模かつ非常に多様であること。そのため、知識や経験が必要となるシーンも多くありますが、上司やチームメンバーはもちろん、設備技術コンサルタントとも協力して進めていく仕事に、やりがいと達成感を感じます。
プロフェッショナル
としての成長
東急コミュニティーでは既存の公共施設を管理するだけではなく、施設の企画段階から関わる機会もあります。実は私が現在携わっているプロジェクトもその一つ。現在私は都内にある大型複合公共施設のプロジェクトに携わっています。ビル事業本部に異動してまだ1年も経っていないある日、上司から新築の公共施設の担当をして欲しいと告げられました。会社としても注目度の高いプロジェクトを担当することに意欲が湧く一方、新築物件を初めて担当するという不安もありました。当社はこの施設の竣工前から管理運営計画策定に参画しており、私が主に担当したのは、管理開始後のルールの策定です。館内ルールや消防計画、駐車場利用のフローなど、決めるべきことが膨大にあり、新築物件の立ち上げの難しさを改めて認識しました。しかし、東急コミュニティーは多くの公共施設管理実績によるノウハウ蓄積があり経験豊富な上司・先輩がフォローしてくれます。今回の経験を通して、公共施設管理のプロフェッショナルとして成長できたと感じています。
これからの
ビジョン・目標
直近の目標は、今のプロジェクトを成功させること。自治体からお任せいただいている大切な施設ですので、老若男女問わず、施設を利用される様々な方に対して、安心・安全な空間を提供することに努めたいです。マンション・ビル、一般企業・自治体など、多様な建物・お客様と関わりが持つことが出来る、幅広い事業領域がある当社で多様な経験を積み、知識を身につけ、総合不動産管理のプロフェッショナルとなることで、多くの方々に安心を提供出来る存在になりたいと考えています。
東急コミュニティーのココが魅力!
教育制度
資格取得に向けたサポートはとても手厚いと思います。たとえば内定者時代に受けた管理業務主任者試験の講習は、大学4年の夏ごろから3か月近く毎週受けることができ、おかげで無事合格できました。私は入社後に宅地建物取引士やマンション維持修繕技術者資格も取得しているのですが、これらも試験内容が管理業務主任者と重なっているため、やはり内定者時代の研修が役立ったと思います。
福利厚生
外出先でリモートワークをするときには、東急不動産が運営しているワーキングスペース「ビジネスエアポート」を活用しています。都内の主要な駅の近くに展開しているのでとても便利ですし、設備が綺麗なのも嬉しい。週に1度ほど使っていますが、移動が減って効率的に働けています。
社風
風通しが良く、上司やチームメンバーに報告・相談しやすい雰囲気だと思います。お昼ご飯もよく一緒に食べに行っていて、聞きたいことがあればいつでも気軽に相談できます。公共施設の新規立ち上げプロジェクトは本当にわからないことだらけでしたが、この雰囲気のおかげで不安を一人で抱え込むことなく乗り越えられました。
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