ヒューマネ辞典

第3回 お給料のはなし

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会社にはさまざまなルールややり方がありますが、それらは意外と会社によって違うもの。『ヒューマネ辞典』では、面接でよく質問される事柄や、キャリア入社メンバーが入社前に気になっていたことなどをリサーチし、ヒューマネージの気になる!をクリアにしていければと思います。なんとなく気にかかることや素朴な疑問が浮かんだら、まず『ヒューマネ辞典』を覗いてみてくださいね。


今回のテーマは、「お給料」。これまでの取り組みと考え方についても、あわせてお届けします。

年収に関する取り組み

「ヒューマネージをもっともっと“いい会社”にしたい」。これは社長の齋藤さんがしばしばいう言葉です。“いい会社”というのは、お客様にとって、世の中にとって、そしてヒューマネージで働く社員にとっての“いい会社”、という意味だそうです。

社員が誇りをもって働ける会社にするために、2017年に「健全な中堅企業」を経営目標として掲げて、その後、報酬制度と評価制度の見直しを何度かおこない、特に若手メンバーの年収アップに取り組んできました。

では、実際、いまのヒューマネージの年収レベルはどうなっているか? ヒューマネージでは、毎年、外部の人事コンサルティング会社に依頼して厚生労働省が出している全国の大企業・中企業・小企業の年収平均と比較するグラフをつくってもらい、社員に公開しています。

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このグラフより、ヒューマネージの年収レベルは、全国の年収平均を上回る水準になっていることをおわかりいただけると思います。

お給料に対する考え方

年収というのは、上をみても下をみてもキリがなく、一人ひとりの「普通」が異なるものです。満足する水準は人それぞれ。グラフをみてどう感じるか?も皆さんそれぞれだと思います。

ここで皆さんにお伝えしたいのは「ヒューマネージの年収は高いんです」ということではありません。年収が高いといわれている個別の企業と比べれば、ヒューマネージの年収は決して高くはありません。一方で、上記の通り、全国の企業の年収平均と単純に比較すれば、決して低くもありません。

では、なぜ今回このグラフを公開したか。それは、ヒューマネージで働きたいと思ってくださった皆さんに、当社で安心して長く働けるイメージを少しでももってもらいたかったからです。

さらにお伝えしたいのは、ヒューマネージの報酬制度は、若いうち(非管理職)は、真面目に頑張れば着実にあがる仕組み(大きな差はつきづらい)を採用している、ということです。

私たちの仕事はお客様の課題解決であり、貢献できるようになるには一定の時間がかかります。「成績がいい時はすごくいい、成績が悪いときはものすごく下がる」という乱高下するお給料に一喜一憂するのではなく、若いうちは仕事をしっかり覚えて経験を積んでほしい、という考え方がベースにあります。一方、管理職については、職務の大きさ、責任の重さに応じて給与がきまる仕組み(かなり差がつく)を導入しています。

社員が誇りを持って働ける“いい会社”になって、質の高いサービスを通じてお客様に貢献し続けられるよう、みんなで力を合わせてこれからも頑張っていきたいと思います。

ヒューマネージの気になる!をひとつずつ紐解く「ヒューマネ辞典」。次回もお楽しみに!

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