Project Story

03

長野県職員働き方改革・DXの最前線

Project Members

aidasan

相田 貞晃

2003年入庁/行政

企画振興部 DX推進課

muratasan

村田 ひなの

2019年入庁/行政

企画振興部 DX推進課

DXをいかに自分ごととして受け止めてもらえるか

土台を整え行動に繋げる仕事

――DX推進課の主な業務について教えてください。
相田さん

県組織内部のデジタル化を進めることはもちろん、各市町村から寄せられるデジタル化にまつわる相談に乗って、一緒に考えていく仕事をしています。

――DX 推進課の発足以降、具体的に県職員の働き方はどう変わったのでしょうか?
相田さん

まずは全庁にモバイルパソコンやデジタルコミュニケーションツールを導入し、チャットでのコミュニケーションをはじめ、オンラインで資料の共有ができる土壌を整えました。WEB ミーティングが行える設備も整え、在宅勤務を推進しています。

村田さん

私は昨年までIT 系の民間企業に出向していましたが、県庁に戻ってきて、短い間にこれだけ変わるのかと驚きました。IT 企業と比べても遜色ないデジタルインフラが整ってきていると感じます。

誰もがよりよく働けるために

――今後DX 推進課が取り組んでいきたいことはなんですか?
村田さん

導入されたツールやシステムを、誰もが自分の仕事に活用できるようにしたいです。「DX 推進課だからできるんでしょ?」と感じたり、触れたことのないツールに戸惑ったりする方は少なくないと思います。だからこそ、一度使ってみることで「なんだ、意外とできるじゃん!」と実感しながら、納得したうえで今の仕事のやり方をよりよい方向に変える手助けをしていきたいです。

相田さん

DXは一部の人が進めるのではなく、いかに自分ごととして受け止めてもらえるかが大事だと思います。対面や紙を前提とした仕事では、子育てのために在宅勤務をしたい人や、なんらかの理由で同じ時間、同じ場所で働くことのできない人が働きにくくなってしまう。それはもったいないことですよね。
DX 推進はツールやシステムを使い倒して、みんなで働き方をよくしていくもの。そう実感してもらえるよう「伝える工夫」をしながら地道に頑張ります!

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