わたしの成長エピソード

ep_01

営業本部 広域営業部


2010年入社

自分という存在を示すためにも
「学び」に素直に、貪欲になる事。

■仕事を通じて、最も悔しかった経験は?

特に社会人初期にぶつかる問題かと思いますが、「何がわからないのか」がわからないという状況が最も悔しかった経験です。営業に限らずですが、何事も初めての事はやってみないとわからないものです。そのやってみるという段階に行くまでに、何をやるのか、何から手をつけて良いかわからないという状況が生まれます。気が付いたら何もできない、何もわからない自分が存在しているという感覚になります。

■その経験をどう乗り越えたのか?

当時の先輩方は「見て学べ」「自分で考える、やらされ感覚になるな」という方も少なくなく、 直接細かく指示、指導というのはなかったです。このままではダメだと感じ、学ぶのに一番早い道だと考えた私は直接、得意先である小売業のバイヤーや卸売業の営業の方に教えてもらう事にしました。当然得意先なので最初は、「え?そんなのも教えないといけないの?」「会社は何を教えているの?」等々言われました。しかし、誠心誠意、一生懸命な人には誰もが応えてくれるものです。商売の仕組み、いろはを学び、さらに得意先とのコミュニケーションをとる事ができ、すぐに打ち解ける事ができました。そんな得意先の方々とは今でもプライベートで交流があります。

■この経験から学んだこと

自分という存在を示すためにも「学び」に素直に、貪欲になる事。また、勝手に領域を決めて可能性、チャンスを潰さない事。商売も、森永製菓という会社も「人」で成り立ち、「人」で繋がっている以上、自分自身を高める事は大事です。社内も社外も同じ「人」であり、役割という狭い領域で縛る必要はありません。これからも自分自身を高める事で会社に貢献していきたいです。

※所属部署・業務内容は取材当時のものです。

Copyright © MORINAGA & CO.,LTD. all rights reserved.