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社員インタビュー

Interview

CROSS TALK

座談会

若手社員クロストーク
僕らの仕事、すべて話します!

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テレビ番組の美術セットやイベントの空間プロデュースなどの領域で数多くの実績をもつフジアール。
フジアールでキャリアをスタートさせて間もない若手社員3名に、
フジアールに入社した動機や仕事にかける思いを語ってもらいました!

テレビ番組の美術セットやイベントの空間プロデュースなどの領域で数多くの実績をもつフジアール。
フジアールでキャリアをスタートさせて間もない若手社員3名に、フジアールに入社した動機や仕事にかける思いを語ってもらいました!

Theme1きっかけ――僕らはなぜフジアールに入社したのか!?

皆さんが「美術制作」に興味を抱くようになったきっかけを教えて下さい。

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木島
木島

僕は絵を描くことが大好きで、大学でグラフィックデザインを学んだんだ。学生向けのデザインコンペにたくさん応募して、入賞して商品化された作品もあるくらい。だから「このままグラフィックを突き詰めて、卒業後はデザイン事務所に入るんだろうな」と思っていたけれど、いざ就職活動をはじめてみたら、「テレビっ子」だったことを思い出して。それで、番組制作と番組美術の2つの軸で就職先を探した。

日下
日下

奇遇だね。僕もテレビっ子だったんだ。学生時代は、父が経営する大道具会社の仕事を手伝って、コンサートやライブのステージ設営の経験をたくさん積んだ。体力的にハードな仕事だったけれど、たくさんのお客さまの目に触れるステージを創るのが楽しくて、そこからイベントやテレビ番組の美術に興味を抱くようになった。

青木
青木

僕の場合は、ある映画がきっかけ。アメコミが好きで、レンタルショップで週に5本くらいDVDを借りていたんだ。ある日、DVDの付属で美術スタッフのインタビュー映像が流れて、「面白そう!」って思った。もともと絵や造形が好きだったから、美術に興味をもったのは自然な成り行きだったのかもしれないな。

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それぞれきっかけがあるんですね。では、フジアールに入社した理由は?

木島
木島

大学を卒業後、番組制作会社のアシスタントディレクター(AD)として働いていたんだけれど、現場でフジアールの美術セットを見る機会がよくあって、そのクオリティの高さに圧倒されていた。それにフジアールのスタッフはみんなキビキビしていて、仕事もしやすかった。「フジアールで美術の仕事がしたい」という気持ちがどんどん大きくなって、それで入社しました。

青木
青木

僕も木島さんと同じで、他社で経験を積んでからフジアールに入社した。前職はテレビ番組の飾りやイベントの設営などを手掛ける会社で、大道具担当としていろいろな現場を経験したな。でも、大道具だけでなく美術全般に関わりたくて。それで転職を考えるようになって母校を訪ねたら、フジアールの求人があったんだ。運命かな……。

日下
日下

僕は新卒でフジアールに入社した。当初から美術会社を志望していて、複数の会社を検討したんだけれど、先輩社員と話した時の印象が一番良かったのがフジアールだった。それに僕はテレビっ子で、フジテレビのバラエティ番組をたくさん観てきた。フジアールが美術を手掛けている番組が一番魅力的だと思ったのも、入社の決め手になっているよ。

Theme2仕事――フジアールに入社したからこそ、得たものがある

入社後、初めて担当した「案件」について教えてください!

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木島
木島

僕はデザイン部に配属になって、最初の頃は先輩についてデザイナーの仕事を覚えていった。初めて担当したのはABEMAの正月特番。それまで、番組のコーナーセットはちょいちょいやらせてもらっていたけど、番組をまるごと一つ担当するのは初めて。「お正月だから華やかな感じで」と言われて、どんなセットがいいだろうと自分一人で考えていくのは大変だったけれど、それよりも「ようやく一人で担当できるようになったんだ」という嬉しさのほうが大きかったな。

日下
日下

僕はアートコーディネート部に配属になった。フジアールの場合、テレビ番組を担当するアートコーディネーターはドラマかバラエティのどちらかに別れるんだけれど、僕は「いろいろやりたいです」と事前に伝えておいたので、広くやらせてもらっている。初めて担当したのは配送会社の注意喚起VTR。それまでは上司についてドラマ番組の仕事を手伝っていたから、「ようやく、アートコーディネーターとして第一歩を踏み出すんだ!」という気持ちで胸がいっぱいになった。

青木
青木

僕も日下くんと同じ部署に配属になった。担当はドラマで、入社以来ずっと先輩についていろいろなドラマの仕事を手伝ってきた。だから、まだ完全に独り立ちしていないんだ。実際に働いてみて感じるのは、アートコーディネーターは番組で使う美術道具すべてを用意するので本当に大変ということ。前職の大道具の仕事と違ってやることがたくさんあるから、現場にいるだけで学べることがたくさんあるよね。

「フジアールに入社してよかった」と思うことは?

木島
木島

もともと美術がやりたかったし、フジアールの美術に憧れていたので、それだけで入社して良かったと思う。付け加えるとしたら、僕自身、フジアールのデザイナーとして経験を積むことで少しは成長できたんじゃないかなって思っている。ビールのポップアップイベントや単発のバラエティ番組のセットデザインなど、本当にいろいろな案件を担当させてもらっているから。入社当初はあまり興味がなかったイベントの仕事も、やってみるとすごく楽しくて。最近は「イベントの仕事もっとこないかな」と思っているくらい。

日下
日下

僕たちの仕事って、たくさんの人と関わりながら進めていくよね。たとえば番組制作なら、美術チームだけでなく技術や照明のスタッフとも連携を取るし、タレントさんや芸人さんと仕事をする機会も多い。実は最近、芸能界のレジェンドと呼ばれる人と一緒に仕事をしたんだけれど、こんな貴重な機会はなかなかないと思う。いろいろな人と関わりながら番組を創るから思い入れがどんどん深まっていくし、オンエアされた時の喜びも格別だよね。

青木
青木

実は僕、次の現場でいよいよ独り立ちをすることになったんだ。だからなのか、木島さんや日下くんが言っていた「ようやく一人で……」という言葉の重みがひしひしと伝わってくる。監督がイメージする美術をいかにして実現するかがアートコーディネーターの腕の見せ所だと思うから、コミュニケーションを大事にしてしっかりと監督の思いを汲み取っていきたいな。

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Theme3仲間――これから先も、フジアールの社員として誇り高く生きていく!

ズバリ聞きます。フジアールの社員はどんな人が多いですか。

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木島
木島

みんな自分らしくのびのび働いていて、常に笑い声が絶えない感じ。お客さまと電話していると電話先にも社員の笑い声が伝わるらしく、「にぎやかですね」と言われる。きっと声がでかいんだと思う。

日下
日下

違うよ。声がでかいんじゃなくて、仲が良いんだよ。だから話が盛り上がって、自然と声が大きくなっちゃう。僕は入社1年目に研修でいろいろな部署を回ったんだけれど、アートコーディネート部に配属になってからも、当時お世話になった他部署の先輩が「最近どう?」と気にかけてくれるんだ。みんな気さくで、面白い人ばかりだよ。

青木
青木

そうだね。僕は社内の喫煙所でよくいろいろな人と雑談するよ。みんな美術制作が大好きだから、現場では本気になって意見をぶつける。そんな熱い人が多いよね。そして、熱い想いを持っているからこそ、若手の僕たちにやさしい。わからないことを質問すると、親身になって一緒に考えてくれる。

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これから先、叶えたい目標はありますか?

木島
木島

僕はセットデザインとCGの仕事を兼務しているので、セットにVRとかを取り入れて、今までにない美術セットを表現していきたいな。それから、子どもの頃から好きでよくバラエティ番組を見ていたので、ゴールデンのバラエティ番組を担当してみたい。僕がデザインした美術セットで、日本中のちびっ子たちを熱狂させたいです!

日下
日下

僕の目標は、関わるすべての人から信頼されるアートコーディネーターになること。そのためには、誰よりも僕自身が人一倍努力する必要があると思っている。同じフジアールの社員はもちろん、協力会社の人からも「日下さんと一緒だと仕事がしやすいな」と思ってもらえるようになったらいいな。

青木
青木

尊敬する先輩たちのように、監督から「指名」をいただけるようなアートコーディネーターになりたいな。すごく憧れるけれど、先輩もきっとたくさん経験を積み重ねて、監督や他のスタッフとの関係を築いてきたからこそ指名をもらえるのだと思う。だから僕も地道に努力を重ねて、自分の力を磨いていくつもり。未来は未知数だからね。

最後に、フジアールへの入社を希望している方にメッセージを!

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木島
木島

フジアールには、フジアールにしかできない仕事がたくさんある。たとえばバラエティ番組で落とし穴を作るのも大切な仕事。デザインを担当した僕たちがシミュレーションのために実際に落とし穴に落ちてみたりもする。遊び心と刺激に満ちている僕たちの仕事に、一人でも多くの方が興味を持ってくれたら嬉しいな。

日下
日下

「給与」や「福利厚生」「働く環境」など、就職先を選ぶ軸は人それぞれだと思うけれど、「楽しいことがやりたい」と思っているのならフジアールをオススメしたい。確かにハードな面もあるけれど、木島さんが話してくれたようにフジアールでしかできないことがたくさんあって、本当に楽しいから。

青木
青木

僕は2人とは違った視点からメッセージを言うね。正直、僕たちの仕事は決して楽ではない。体力的にハードな面もある。それでも僕たちがフジアールの社員として働き続けているのは「この仕事が好き」という揺るぎない思いがあるから。美術が好きで、美術で何かを表現したくて、それを観た人たちを喜ばせたい――そんな熱意に満ちた人がフジアールに入社してほしいな。

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