INTERVIEW

入社後の研修って、どんな感じ?

――気になるあれこれ、訊いてみました
IMG_2223(1)
IMG_2223(1)

ヒューマネージの新メンバーは、〈研修〉+〈指導員制度〉+〈OJT〉を通じて、仕事のあれこれをインプットしていきます。なかでも、入社から6ヶ月間*、指導員がつき、日々のやり取りを通じてきめ細かくフォローする〈指導員制度〉は、特にヒューマネージらしい仕組みかもしれません。入社後、どのようなステップを経て一人前になっていくのか…? きょうは、「指導された側」のフレッシュな気持ちを覚えている社員2名と、「指導した側」の指導員経験者2名に話を訊きました。

聞き手
人事グループYさん

hh

答える人

指導された側

指導した側

7 - コピー
mm - コピー
83
67

Tさん

Kさん

Mさん

Yさん

2022年3月入社
ウェルビーイング事業の
案件対応・運用設計に従事
前職は旅行会社でツアー企画や
手配業務

2022年1月入社

企業の採用ツールのディレクション業務を中心に、自社広報物の編集・制作などにも幅広く携わる

前職は旅行メディアの営業職

2019年12月入社

採用ソリューション事業の
カスタマーサクセス職

2019年1月入社

採用ソリューション事業の
カスタマーサクセス職を経て
セールスグループの課長を務める

指導された側

7 - コピー

Tさん

2022年3月入社

ウェルビーイング事業の案件対応・運用設計に従事

前職は旅行会社でツアー企画や手配業務

mm - コピー

Kさん

2022年1月入社

企業の採用ツールのディレクション業務を中心に、
自社広報物の編集・制作などにも幅広く携わる

前職は旅行メディアの営業職

指導した側

83

Mさん

2019年12月入社

採用ソリューション事業のカスタマーサクセス職

67

Yさん

2020年12月入社

採用ソリューション事業の
カスタマーサクセス職を経て
セールスグループの課長を務める

聞き手

y05

人事グループYさん

THEME01

業界未経験メンバーも安心の研修

はじめに、ヒューマネージに入社した経緯を教えてください。

Tさん:

わたしは前職で後輩の指導を経験したことがきっかけで、人がいきいきと働くことができる取り組みに携わりたい、と考えるようになりました。さまざまな企業をみる中で、適性検査やウェルビーイング事業を展開しているヒューマネージに魅力を感じ、入社しました。

Kさん:

わたしは前職では旅行メディアの営業職をやっていました。営業職として働くなかで、もう少し制作寄りの仕事をしたいと思い始めたことと、人の働き方や就職などの人材領域に興味が出てきて、求人広告の会社への転職を考えはじめたときに、たまたまヒューマネージを知りました。企業の採用ツールの制作に携われるんだ、と思って応募して。その後、面接を受けるなかで、わたしのことを本当に知ろうとしてくれている、何というか信頼できる会社だなと思って、入社を決めました。

入社前と後でギャップを感じたことはありますか?

Tさん:

もともとこの「ヒトコト」や面接を通じて会社の雰囲気を掴んでいたので、 特にギャップは感じませんでした。 反対に、働き方や環境の面で前職とのギャップは強く感じましたね。 「自分が責任をもってやるべきことをやる」ことを前提として、 社員が働きやすい環境を整備、改善していく社風のおかげで 今では自分に合った働き方ができていると感じています。

Kさん:

私も雰囲気はイメージしていた通りで安心しました。仕事においても、変に誇張したりせず誠実な対応が求められるので、健やかに働けるというか。自分に合っているなと思います。また、「ヒトコト」でも紹介されている通り、いろいろな福利厚生があるのですが、それが社員同士の会話に自然に出てくる=浸透している。それって結構スゴイことだし、組織としてとても健全な気がしました。

入社後は、まず研修を通して会社や事業について学んでいただく期間があります。研修で印象的だったことを教えてください。

Tさん:

ヒューマネージには3つの事業がありますが、自分が配属された部署・事業だけではなく、会社全体のことも含めて教えてもらえたのが印象的でした。現在もさまざまな業務に携わる中でその知識があってよかったな、と思うシーンも多いと感じています。あとは、研修の講師をさまざまな方がやってくださるので、社内の知り合いが自然と増えていくのも有難かったですね。

Kさん:

入社のタイミングが同じ人と研修を受けて、学校みたいな雰囲気で楽しかったです。サービスのレクチャーを受けて、みんなあんまり理解できていないかも…という感じだったとき、「ここ、みんなで聞きにいこうよ!」と意欲的な仲間がいたのも良かったし、そのあと別の時間を設けて教えてくれたことも印象に残っています。入社時の研修を終えた後も、年次の浅いメンバー向けに開催される定期的な勉強会や、毎週の情報共有など、一人前になるためのフォローが充実していると感じます。

THEME02

指導員は、“新人に最も近い接点”

研修と並行しながら、6ヶ月間*指導員がつきます。指導員との関わりについて、振り返ってどうでしたか?

Tさん:

わたしの指導員をしてくれた人はわたしよりもいくつか年下なのですが、とてもしっかりしていて、周りからも信頼されているんだな、と常々感じていました。業務のやり方はもちろん、些細なことでも話しかけると、すぐに自分の手を止めて教えてくれたのを覚えています。業務以外にも、「週末はどこか行きましたか?」など他愛もない話を聞いてくれたり、他のメンバーと話せるような場をつくってくれたりなど、指導員がいてくれて本当によかったなと思っています。

Kさん:

本当に密接にずっと関わってくれました。時間がないなかでもこまかく週報にコメントをもらえて、ちゃんと見てもらえているんだなと感じましたし、業務の内容だけでなく、会社としての方向性やその仕事をやる意味も含めておろしてくれるので、自分のなかで理解したうえで取り組めるのは大きかったです。指導員はいつでも話しかけていい雰囲気をだしてくれていて、相談しづらいと思ったことはなかったですし、ほかの先輩たちもすごく話しかけてくれたので、安心して仕事ができました。

指導員Mさん:

確かに、ヒューマネージの仕事はチームプレーがほとんどなので、新しい人が入ってきたら自然とみんなで気に掛ける風土がありますね。わたしも指導員をお願いされたとき、自分ひとりで全部を教えようとは思ってはいませんでした。指導員は比較的年齢が近かったり、社歴が少し長くなってきた中堅社員が担当することが多いですが、ベテラン社員やほかのチームメンバーで支え合おうという雰囲気が浸透しています。わたしも、経験上自分が知っていることは伝えるけれど、わからないことがあったら別の人に聞いたりして一緒に解決する、というあくまで「同僚」の意識で接していました。

ヒューマネージでは、指導員を「“プロ人材”育成において、新人に最も近い接点」と位置付けているため、指導員を経験した側にもこの考えが伝わっていて嬉しく思います。Yさんはどうでしたか?

指導員Yさん:

私は、前職の人材会社で「働く人のキャリアを支援する」ことに携わっていました。特にキャリア入社のメンバーは、「キャリア入社だからできるでしょ」という雰囲気になってしまいがち。でもヒューマネージは業界未経験の人が多いこともあり、新しい仕事のやり方を覚えたり、新しい環境でどのように周りとコミュニケーションをとればよいかをしっかりと伝えたいと考えていました。いまは課長という立場になって、指導員はとても責任のある役割だな、ということを改めて感じています。入社して何年か経ったあとも、「指導員は誰だったの?」という会話が当たり前にあるように、その人のキャリアのこれからに関わるという意識で接してくれることを指導員メンバーには期待しています。

指導員のお二人は、指導にあたり気をつけていたことはありますか?

指導員Mさん:

意識していたのは、「なぜこの業務ややり取りが必要なのか?」といった仕事の背景を説明することと、ひとつの局面について解決のパターンを複数考えるクセをつけること。指導員期間が終わった後も、自分なりのやり方で進められるように経験を積んでほしいと思っていました。

指導員Yさん:

仕事の意義を考えてもらうことはとても大切ですよね。わたし自身が意識していたことでいうと、指導員がいるからには「自分のことを見てくれていないのかな」「放置されているような気がする」のように、指導される側を不安にさせないこと。そのために、1on1の時間を定期的に設けたり、こちらが感じたことを振り返りペーパーとして用意したりしていました。いつもはラフなコミュニケーションであっても、その人の良いところ、改善すべきところなどはきちんと伝え、ヒューマネージでの仕事との向き合い方を考えるきっかけにしてほしい、と思っていました。入社からの半年間は、目の前の業務を覚えるだけではなく、今後の数年間を見据えて、ヒューマネージで活躍するために必要な素地をつくる大切な期間。特に若手のメンバーには、自分のキャリアを考える、自分でキャリアをつくることについても、自分が伝えられることがあれば伝えたいと考えていました。

指導員Mさん:

とても共感します。一方で、キャリア入社で新しく入ってきた方は、別の会社の経験をもっている貴重な存在。その経験の中には、ヒューマネージとして真似できるヒントもあるはずで、この会社での正しさを押し切ってしまうのではなく、気になることは伝えてほしいと思いましたし、伝えやすい雰囲気をつくりたいと思って接していました。こちらがきちんと考えていることを伝えることで、向こうも気になることは伝えてくれる関係性でありたいと思っていました。

Kさん:

あ!わたしも入社してすぐ、「前の会社でよかったこと、ヒューマネージでも応用できそうなことがあれば言ってね」と言われてびっくりしました。もちろんタイミングもあるし、全部が全部採用されるわけではないけれど、お客様と会社と働くみんなにとってプラスになることはどんどん取り入れようというスタンスなのは、ミーティングの場でも感じます。

IMG_2243

THEME03

新入社員も、指導員も、ともに成長する

指導員をやってよかったことはありますか?

指導員Mさん:

カスタマーサクセス職として入社した人は、ほぼ全員、自社システムに携わる業務の量や求められる質に驚くので、「やっぱりびっくりするんだ、自分だけじゃないんだ」と安心しました。システムを使いこなせないと、お客さまの困りごとを解決できない。その実感は入社してからリアルになるので、その点は丁寧にサポートしたいなと思っています。また、自分では当たり前だと思っていたことを、あらためて言葉で説明すると、新たな気づきがありました。新入社員が理解しにくいことは、もしかしたらお客さまもわかりにくいかもしれないなど、視野を広げられたことで自分の成長につながったと感じます。

指導員Yさん:

そうですね。あとはやっぱり、指導してきた方が成長した、自立できた、と感じられることは、率直に自分の喜びでもあります。例えば数年後に別の部署に異動してからも、お客さんとのやりとりをふと見かけてうれしくなったり。ヒューマネージでは、指導員経験が管理職登用の際の必須項目として位置づけられていますが、あの時の経験や考えたことは、いまの自分のマネジメント業務にも活かされていると感じます。

お二人は、指導員期間の6ヶ月*を振り返ってどうでしたか?

Tさん:

研修や指導員制度のおかげで、さまざまなことができるようになった半年間でした。指導員がよく1on1の時間を設けて、最近考えていることやこれからやっていきたいこと、知りたいと思うことを訊いてくれたのが大きかったと感じています。また、指導員や周りのメンバーとはたまに一緒にランチに行ったりなど、直接的な業務以外の面でも、居心地よく働くことができています。

Kさん:

わたしもとても居心地よく過ごせていて、入社して良かったなと感じています。わたしの指導員はたくさん褒めてくれる人だったので、それがモチベーションになることはもちろん、こんな人になりたいな、と思っていまも業務に取り組んでいます。わたしも後輩ができたら、こんな風に接したいです。

指導員Mさん:

そう言ってもらえたら、指導員として本当に嬉しいですよね。新入社員の半年間は、指導員としても新たな気持ちで過ごす半年間だったので、一緒に成長できていることをとても嬉しく思います。

最後にお二人が、今後ヒューマネージでチャレンジしたいこと、どんな風に働いていきたいかなど、展望をお聞かせください。

Tさん:

わたしは現在、新しいサービス開発のプロジェクトに参加しています。新しい業務なので、周りの人とさらにコミュニケーションをとりながら、「人がいきいきと働く社会を目指す」ヒューマネージだからできる仕事やサービスの在り方を実践していきたいです。

Kさん:

ヒューマネージには本当にいろいろな仕事があって、わたしはいま、お客さまの採用ツールのディレクションのほかに、サービスを社内に浸透させるための支援も担当しています。今後は、みんなの役に立てる仕事を自分で探す・つくれるように。必要とされるように、自ら動ける人になりたいです。

*現在、指導員期間は3ヶ月間です。

IMG_2263(1)
この記事をシェアする

~おすすめ記事~