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2025年6月11日

求める人物像(技術職)

こんにちは。
人事の責任者をしています八代です。

今日は、弊社技術職の「求める人物像」をご紹介したいと思います。

 【人物像】
・全体最適と個別最適を両立しにいく努力ができる人
・知恵と工夫を絞ることを怠らない人
・なぜこうなったのだろう?と探求し続けられる人

【例えばこんな人】
 ・高校の部活もしっかりやりながら、大学受験勉強もしていくため、通学時間でもできる勉強方法を試したり、短期で成果をあげた人のやり方を観察・勉強して、それを自分に取り入れるなどして成果を出した人
 ・実験結果が想定と違った原因を、きっとこうだろうと決めつけずに、とことんまで探求し続けてしまうような人

【技術職の大変さとやりがい】
 当社は天然繊維の加工が得意な会社です。
そして天然繊維はもともと地面に生えていた植物だったりします。
それゆえ、なかなか思い通りにならず、想像外の仕上がりになることもあります。

 また生地というひらひらしたものを取り扱います。
ミシン目がズレたり、端が丸まってきたり、毛羽があったり、
いろんなトラブルになりえる要素が満載です。
さらに最近は特殊な複合素材も増えています。
綿100%ではなく、経糸綿で横糸が綿とエステルの混合糸でできた生地とか、
綿とナイロンとポリウレタンでできた生地とか。
使われる繊維が変わると加工の処方も変わります。
化学的な反応も違うので、取扱いの複雑さも増してきます。

 そのような思い通りにいかないものを人間の知恵と工夫で
思い通りに作り上げる努力と探求心が求められます。
また、大きな工場で加工していくので、各係の都合だけでなく、
全体の方針に沿って、各係が連携を取りながら加工していく連携力が求められます。
しかし、試行錯誤や各部署と連携して共通の目標が達成された時の達成感は格別です。


当社の現社長も技術職畑なのですが、

「この事業の何が面白いですか?」と質問したところ、

「永遠に探究し続けられるところ。もうわかったってならないんだよね。
 いつも新しい発見ばかり」

と申しておりました。

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