株式会社 武蔵野フーズ
武蔵野フーズには、様々なスキルや経験を活かし、活躍できる職種があります。それぞれの業務内容と役割を紹介します。
製造管理部門
武蔵野フーズの事業の7割は、パン事業。パン作りは”食のサイエンス”の最たるものであり、社員は気温・湿度によって変わり続ける生地の状態を見極めながら、商品を作り上げます。最先端の技術や製法を駆使し、武蔵野フーズならではの、高品質な商品を安定的に供給します。
製造管理における知識・技術・経験は、どの部署においても活かされます。知見を増やすことで、これまで思いつかなかったアイデアや課題に気付く機会が増え、大ヒット商品の誕生につながるかもしれません。カムス第2工場、第3工場合わせた敷地面積は16,000坪で、日本一の規模を誇る製パン工場も誕生し、ますます活躍の場は広がっています。
商品開発部門
2021年1月にカムス第3工場が竣工し、満を持してハード系のパンの製造を開始します。現在の日本でハード系のパンはそれほど大きな市場ではありませんが、本場欧州から取り寄せた機械設備と私たちの技術力を持って、パン市場拡大に向け挑戦します。
「武蔵野冷凍麺」は”冷凍麺=手軽で簡単”というイメージに留まらず、厳選した小麦粉・そば粉の使用による高品質で豊かな味わいを追求しています。オリジナル商品からお客様との共同開発による商品提案まで、長年の麺作りのノウハウを活かし商品開発を行っています。
品質管理部門 (共通)
食品において「安心・安全」であることは、お客様にとって当たり前のこと。その「当たり前」を保証するため、細菌検査結果から安全性を分析・評価し、武蔵野で扱う多種多様な原材料や製品そのものの、美味しさを管理しています。
お客様に最高品質の商品をお届けするためには、製造現場や従業員は常に清潔な状態でなければなりません。衛生上の問題が発覚した場合、原因を追究し、従業員が正しく製造できるよう指導・教育を行います。
エンジニアリング部門
パン作りや麺づくりには、大きな機械が欠かせません。特に粉から商品ができるまでのすべての工程が一本のライン。少しの不具合も見逃さないよう、日々メンテナンスの腕を磨いていきます。何も起きないことが技術力の証です。
食品工場において生産ラインがストップしてしまうほど、大変なことはありません。トラブルが起きればまずは対応、応急処置。原因分析し、二度目が起こらないよう対策をしていく。この地道な積み重ねが工場のピンチを救います。
基礎研究室 (共通)
学術知見を基盤とし、新たな食材の可能性を解明するのが基礎研究室の役割です。新商品の開発や、既存商品の改良につながる未知の領域を切り開く研究をしており、日々試行錯誤を重ねています。
具体的な業務は、研究テーマに沿った実験・解析・データ収集・分析・検証などがあります。すぐに結果が出ずとも諦めず、探究心や集中力を持って粘り強く続ける姿勢が求められます。
営業部門
市場のトレンド調査、キャンペーンの企画、量販店・CVSチェーン店との商談、新規取扱店の開拓などを行うのが営業の仕事。消費者の生活シーンに合わせた提案をし、それを受け入れてもらうということは、新たな食文化を作ることに繋がります。現在も、みなさんがよく知る多くのお店で、私たちの商品が使用されています。
営業の仕事の1例として、自社製品のパンや麺を商品として置いてもらう交渉の他、原材料として使用(例えば、サンドイッチ用のパンとしての利用)ができないかなど、新たな提案をしながら新しい売り先を見つけていくことがあります。個人の裁量が大きく、自分から提案方法や課題を見つけ、解決し、商品の採用を目指します。
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