OUR WORK

品質保証

法的根拠と科学的視点で

食の信頼を守り抜く 

S.K

生活環境学部 食物栄養学科 卒 品質保証部 品質管理課 2023年入社

2023年に入社後、品質保証部品質管理課に配属。主に得意先への商品説明資料の作成や、パッケージ表示の法的確認を担当。食品表示検定中級を取得し、現在はハム・ソーセージ、スンドゥブやカレーなどの調理加工食品だけでなく、グループ会社が扱うデザートなど、幅広いカテゴリーの食品規格管理に従事。

私が所属する品質保証部は、正確な商品情報をお客様に提供することで、食の安全・安心を支える役割を担っています。開発部門が作成した商品規格書の確認や商品パッケージの表示確認をする際には、食品表示法をはじめとした関連法規に基づき、根拠をもって確認しています。 
例えば、パッケージに記載される「熟成」といったキャッチコピー一つをとっても、客観的な根拠が不可欠です。もし事実と異なる表示があれば、それは法律違反となり、お客様の信頼を損なうだけでなく、企業の存続にも関わる重大な問題に発展しかねません。私たちは、企画部門や開発部門が作り上げた商品の情報を、法的・科学的な視点から精査し、自信を持って商品を世に送り出すための最終チェック機能を担っています。 

STORY 01

食の安全を情報の正確性で担保する 

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STORY 02

コンビニエンスストア向け商品のスピード感

先輩からコンビニエンスストア向け商品の規格書対応を引き継ぐことになりました。この業界は商品の入れ替わりが激しく、毎週のように新商品が発売されるため、通常の量販店向けの商品と比較して、よりスピード感のある対応が求められます。 
新たな試みの商品も多く、これまで扱ったことのない原材料や、新しい切り口の訴求を行う場合、過去の事例を参照することができません。関連法規や他社の事例を調べ、開発やマーケティング担当者と密に連携を取りながら進める必要がありました。 
納期が迫る中で法的リスクを見落とせば、商品回収という事態を招きかねません。未知の領域であっても、根拠のない判断を下すことはできません。そのため、必要な情報や証明書の手配などの根拠の確認に要する時間を整理し、漏れがないよう全体の進捗を確認します。また、発売スケジュールを考慮しつつ、可能な範囲での納期調整を行うためには営業担当者とも連携が必要です。関係部門と協力して情報を集め、法令遵守と商品コンセプトの両立を短期間で実現するプロセスは、私にとって貴重な経験となりました。 

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STORY 03

商品説明資料の多様化と情報のアップデート

食の安全・安心に対する意識の高まりにより、近年得意先への商品説明資料の様式が多様化しています。得意先ごとに異なるルールや商品管理システムに対応すべく、効率化と正確な情報提供の両立を日々模索しています。 
得意先からの依頼内容は多岐に渡るため、関係部門に問い合わせながら対応する場面も多く、他部門とのやりとりが多い部署です。
特に、原材料やアレルゲンなどの調査依頼は緊急性が高いため、関連部門の協力が欠かせません。そのため、日頃から積極的にコミュニケーションを取り、関係性を築くことで、迅速な対応を実現しています。 
また、法改正に伴う問い合わせも多いため、最新の情報にアップデートする必要があります。公的機関や社会情勢など、多角的な情報にアンテナを張り、正確な情報を提供できるよう心掛けています。 

STORY 04

コンセプトを理解し、商品の全体像を把握する

品質保証の仕事は、単に法律に照らして可否を判断するだけではありません。私が大切にしているのは、まず商品の全体像とコンセプトを深く理解することです。企画担当者の届けたい想いやキャッチコピーに込めた意図を深く理解することで、初めて最適な指摘ができると考えています。 
そのため、謳い文句などの細部の表現確認ももちろん大切ですが、商品パッケージの確認をする際は、まずはコンセプトを含めて商品の全体像を把握することを意識しています。例えば、個々の表現に問題はなくても、配合率や使用原材料、製造工程と照らし合わせると法的な問題や矛盾が生じるケースもあります。単なる数字や文字のチェックに留まらず、商品のコンセプトを深く理解し、法律に則って表現を整えることで、お客様に正しい商品情報をお届けする。それが、私の目指す品質保証です。 

MESSAGE

メッセージ

私たち品質保証部には、工場の品質管理をサポートするチーム、お客様の声を聞く相談室、商品規格を扱うチームの3つがあります。私は商品規格を扱うチームに所属し、各チームと情報共有をしながら、商品の品質保証に携わっています。専門知識が求められる品質保証部には、他部署からの問い合わせも多く寄せられます。一つひとつの問い合わせに対し、細かい内容もきちんと調べた上で、根拠を持って回答することが必要です。そのため学びも多く、日々成長できていると感じています。お客様からの信頼を担う責任は大きいですが、商品の品質を保証するという視点で商品を支えることのできる、非常にやりがいのあるフィールドだと感じています。 

TIME SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 8:30

    出社・メールチェック・商品説明資料の依頼状況の確認

    出社後はメールをチェックし、食品表示の確認依頼や商品説明資料に関する各部署からの依頼状況を確認する。また、進行中案件の納期を確認し、対応の優先順位を整理。

  • 10:00

    書類の作成、チェック、納期調整

    得意先に提出する書類を作成。作成にあたり、必要な情報を整理し、工場や開発などの関係部門に問い合わせを行う。必要に応じて、営業担当者とも連携して納期を調整。

  • 12:00

    昼食

    午前中の業務を一区切りし、午後の確認作業に備えてリフレッシュ。

  • 13:00

    商品規格書、パッケージ内容のチェック

    商品規格書の確認。原材料や配合率、製造工程などを確認し、情報に不足がないか、表示が正しいかを判断。この商品規格書をもとに、商品のパッケージ確認や得意先への商品説明資料を作成するため、関連法規や過去事例を調べながら慎重に精査。

  • 16:00

    各部署からの質問対応

    開発や営業、マーケティング部門から寄せられる表示や規格に関する質問に対応。商品コンセプトを踏まえつつ、法令遵守の観点から使用可能な表現や代替案を検討。

  • 17:30

    退社

    対応中案件の進捗を整理し、翌日の作業内容を確認して退社。

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