OUR WORK

営業(食肉)

「切り方」ひとつで価値が変わる。

食肉という素材を企画・提案する 

R.K

経済学部 商学科 卒 丸大ミート(株)ミート首都圏一課 2023年入社

学生時代、丸大食品の物流倉庫で4年間のアルバイトを経験し、社員の人柄や社風に惹かれて入社。2023年の配属後は物流業務を経て、2年目より営業職へ着任。現在は丸大ミート(株)ミート首都圏一課に所属し、大手ディスカウントストアやスーパーマーケット、外食チェーンを担当。国内外の牛肉・豚肉の提案・販売を行っている。 

私が所属するミート首都圏一課は、日本の消費の中心地である首都圏エリアを管轄しており、広大なエリアの食肉流通を支えています。 
現在、私は入社3年目ながら、ディスカウントストアやスーパーマーケットといった大手流通企業を担当しています。前任は現在の部長であり、トップから直接引き継ぐ形で主要顧客を任されました。自分の提案一つ、判断一つが、関東全域の店舗に並ぶ商品のラインナップを左右し、動く金額も億単位になります。
私たちの仕事は、単に商品を右から左へ流すことではありません。バイヤーは各分野のプロフェッショナルであり、競合他社もひしめく中で、いかに自社の商品を選んでもらうか。そのためには、相手の懐に入り込み信頼関係を築く力と、市場の動向を冷静に分析する知性の双方が求められます。若いうちからこれほど大きな裁量と責任あるフィールドを与えられ、ビジネスの最前線に立てることは、この会社の大きな特徴だと感じています。 

STORY 01

入社3年目、市場を動かす巨大な商流を背負う

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STORY 02

規格ミスの失敗から学んだ「現場・現物」の重み

営業として担当を持ち始めたばかりの頃、忘れられない失敗を経験しました。ある取引先の店舗がリニューアルオープンする際、目玉商品として豚ヒレ肉を提案し、納品の手配を行いました。しかし、当日現場に届いた商品は、バイヤーが想定していた真空パックではなく、シート巻きと呼ばれる別の規格(スペック)のものでした。これは、私の確認不足による規格誤りでした。 
リニューアルオープンという重要な局面に水を差してしまい、バイヤーからは当然厳しいお叱りを受けました。私はすぐに店舗へ向かい、商品の回収と謝罪を行いました。現場には競合他社のメーカーの方々も応援に入っており、針のむしろのような状況でしたが、逃げずに誠心誠意対応しました。 
この経験を通じて痛感したのは、頭の中だけで仕事を完結させず、不確定な要素があれば必ず現物や現場を確認することの重要性です。失敗をごまかさず、迅速にリカバリーに動いたことで、今ではその失敗談を笑い話にできるほど、お客様との信頼関係を回復・構築できています。失敗を恐れずに挑戦し、そこから学ぶ姿勢こそが、成長への最短ルートだと確信しています。 

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STORY 03

「鮮度」という制約の中で生み出す付加価値 

食肉営業の難しさは、扱う商品が生鮮食品であり、賞味期限という絶対的な制約がある点にあります。加工食品とは異なり、在庫を長く抱えることはできません。常に鮮度と時間を意識しながら、スピーディーに販売先を見つけ、商品を回転させていく必要があります。 
一方で、そこには営業としての工夫の余地が無数に存在します。食肉は、単なる20kgの塊として見ればただの素材ですが、切り方やパックの仕様(スペック)を変えることで、全く異なる価値を持つ商品へと変化します。例えば、大型店舗であれば塊肉のまま納品して店舗で加工してもらう方が効率的ですが、小規模な店舗や人手が不足している店舗に対しては、使い切りやすいサイズに小分けしたり、部位を変えて提案したりします。 
相手の店舗オペレーションや客層を想像し、最適な形に加工して提案する。あるいは、季節や相場変動に合わせて、提案の軸を柔軟に切り替える。素材そのものは変えられなくとも、そこにどのような付加価値を乗せて届けるかによって、顧客の利益も私たちの売上も大きく変わります。正解のない問いに対して、自らの頭で考え、選択肢を提示できる点に、この仕事の知的な面白さを感じています。 

STORY 04

営業の最前線から、調達という上流へ

私のキャリアの原点は、学生時代に丸大食品の物流倉庫で働いていた4年間にあります。冷蔵庫の中での作業もありましたが、そこで働く社員やスタッフの温かい人柄に触れ、組織としての居心地の良さを感じていました。就職活動では、「若いうちから活躍できる環境」を軸にしつつも、最終的には人の魅力が入社の決め手となりました。 
入社後は物流業務を経験し、現在は営業として最前線に立っていますが、私の視座はさらにその先に向いています。将来的には、商品の仕入れを行う調達部門に挑戦したいと考えています。営業として顧客のニーズや市場の相場感を肌で感じてきた経験は、どのような商品をいつ、いくらで仕入れるべきかという判断において、強力な武器になるはずです。 
営業が売りやすい商品、顧客が真に求めている商品を、自らの目利きで世界中から調達してくる。川下の営業から川上の調達へとキャリアを遡ることで、食肉ビジネスの全体像を俯瞰し、より大きなビジネスを動かせる人材になりたいと考えています。当社には、職種を超えてキャリアを広げていける柔軟性があり、高い志を持つ人間には常に次のステージが用意されています。 

MESSAGE

メッセージ

この会社には、想像以上に多様なフィールドが広がっています。営業一つをとっても、扱う商材や顧客によって求められるスキルは変わりますし、生産・物流・調達と、食のインフラを支える機能も幅広く揃っています。配属された場所で目の前の仕事に真摯に向き合い続ければ、次に進む道は必ず見えてきます。若いうちから責任ある仕事を任され、失敗も含めた経験を糧に成長していける環境が、ここにはあります。

TIME SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 9:00

    出社・情報収集

    メールチェックを行い、在庫状況と担当コースの売上進捗を確認。数字の動きを把握し、その日の行動計画を立てる。

  • 10:00

    出庫指示・商談準備

    物流センターへの商品の出庫指示を行う。その後、午後の商談に向けて見積書や提案資料の作成に取り組む。

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    商談・店舗巡回

    担当するスーパーマーケットや外食チェーンの本部バイヤーと商談。新商品の提案や、現況のヒアリングを行う。また、実際の店舗を回り、売場の状況を確認する。

  • 16:00

    帰社・課内ミーティング

    オフィスに戻り、チーム内で在庫状況や商談の進捗を共有。上長からの連絡事項を確認し、情報のアップデートを行う。

  • 17:50

    退社

    翌日の商談準備や事務処理を済ませて退社。オンとオフの切り替えを意識し、リフレッシュして翌日に備える。

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