わたしのワークフィールド
運用サポートとサービス改善を「面」でとらえて仕事ができる。
「適性検査の活用支援」という仕事

会社の組織は人のカラダにもたとえられるように、いろんな機能(役割)の人々が有機的にかかわりあって価値を生み出しています。そんな「会社のなか」の仕事をご紹介。今回は、ヒューマネージの【適性検査の顧客サポート職】の仕事について、働いているメンバーの視点でお届けします!

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適性検査の顧客サポート職

飲食ベンチャー、メーカー、人材紹介会社にて、営業・人事・営業企画等に従事した後、2023年キャリア入社。現在は課長としてメンバーのマネジメントを行う。

仕事内容

適性検査の顧客サポート職は、ヒューマネージが開発・提供する適性検査『TG-WEB』の導入支援や導入後の活用支援を行う仕事です。適性検査は、新卒採用/キャリア採用で採用試験として実施されるだけでなく、従業員の方の人材育成に活用するなど、その使い方は多岐にわたります。顧客サポート職は、セールスが商談をして導入が決まった企業様へ、提供内容や受検方式に合わせて、候補者の方が受検できる環境、そして人事ご担当者様がその受検状況や結果を閲覧・管理できる環境をシステムに設定し、納品を行っています。

さらに『TG-WEB』は、企業様それぞれの“確認したい視点”にあわせて組み合わせてご提供しているため、導入後も各社のニーズに応じたご支援が必要です。お客さまが適性検査を活用する中で発生する疑問やお困りごとは、システムに関するものから、検査結果の解釈や活用方法に関するものまでさまざまです。質問内容に応じて関連部門につなぐなど、わたしたちが窓口として、お客さまがスムーズに適性検査を運用・活用できるように努めています。また、企業様はもちろん、受検者の方からのお問い合わせにも対応します。

システム運用についての打ち合わせ
システム運用についての打ち合わせ
サービスの改善についてのミーティング
サービスの改善についてのミーティング

もうひとつ、大きなミッションとして担っているのが、お客さまからのお困りごとや声をもとに、システムやオペレーション、ひいてはサービス全体を改善していくことです。たとえば、複数種類の検査を利用しているお客さまからいただいた「検査結果を一度に見やすく確認したい」というご要望に対して、システム部門と連携して、その企業様向けに独自のカスタマイズを行ったという事例がありました。その後、同じようなニーズのある企業様がいらっしゃるのではないか?とチーム内で検討を進め、最終的には汎用的なオプションサービスとしてシステム開発を行い、リリースまでこぎつけました。
適性検査の顧客サポート職の仕事は、単にシステムの設定やお問い合わせ対応ではなく、人事の方のサービス体験を「面」でサポートすることだと思っています。チームのメンバー全員が、運用からお問い合わせ対応、さらに改善といったすべてのプロセスに携わることができるため、自分の業務を見直し、積極的に改善提案を行う文化が根づいています。

考えていること

この仕事のいいなと思うところは、お客さまのサポートを行う中で得た気づきを、システム開発やサービス企画に反映できる点です。問い合わせ対応を通じてお客さまの声を直接聞くことができるし、システムやオペレーションの改善にも積極的に携わることができる。仕事が縦割りで明確に分かれていないので、日々の業務で「こうしたらいいのに」と思ったことを、自分やチームの力で考え抜く、実行しきれる環境があると感じています。そしてそれは、自分自身の仕事のやり方を改善したり、生産性をあげるために工夫をすることにもつながっていて、そうした自分と事業とサービスとの循環で、すこやかに働くことができているのだと思います。

また、私は異業種からのキャリア入社なのですが、さまざまな企業様の適性検査の活用支援に携わるなかで、人の「適性」に応じて、その人に合った仕事をすることの意義を強く感じるようになりました。顧客サポート職の仕事は前述の通り多岐にわたるため、その中で、メンバーそれぞれが得意なことをメインで担当し、その気づきや学びをチーム内で横断させながら、より良い仕事をしようとする雰囲気があると感じています。ヒューマネージには、「お客さまのために」と自然と考える人が多いので、部署の垣根を越えて、前向きにそういった取り組みをできる点も、入社して心地よく感じたポイントのひとつです。課長としての立場からにはなりますが、今後もメンバーそれぞれが、自分ももっと成長したい、メンバーやお客さまの役に立ちたい、と自然と思えるような環境づくりに、私自身励んでいきたいと思っています。

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