ヒューマネージの社員から出た、仕事や働くことについての言葉たち。
日々の仕事にやどる“気づき”や“気持ち”をお届けします。

データサイエンティストの視点とコンサルタントの視点で、顧客の課題を探究する

リサーチ&コンサルティング職 入社5年目

リサーチ&コンサルティング職
入社5年目

私のチームの仕事のひとつに、お客様の採用活動の振り返り分析があります。データをもとにその年の採用を振り返り、課題をみつけ、次年度の採用活動にいかすためのものです。当社の採用管理システム『i-web』には、いいBI(ビジネスインテリジェンス)機能がついているので、私のチームが行うのは、その会社独自の分析であったり、専門的な分析スキルや知識が求められたりするものが主となります。

 

振り返り分析には、お客様が感じている課題を本質的にキャッチすることと、そのための分析を考えて実行できるスキルが求められます。データサイエンティストの視点と、コンサルタントの視点の両方が必要。文系/理系という切り口ではなく、たとえば地域をみたほうがいいんじゃないか、適性検査の結果を掛け合わせてみたらいいんじゃないかとか、ヒントになる結果がでるような方法を考える。実際に分析してみたら、お客様の肌感覚と違う結果がでることもあります。その結果をもって、「この結果の背景は何だと思われますか?」とか「たぶんこれはOB/OGが多いからですね」とか、お客様と試行錯誤する時間が楽しい。分析はそのための材料なんです。

 

この仕事は、データの分析だけでなく、その先も楽しめる人が向いていると思います。狙い通りの結果が出たり、意外な数字が出て「おっ!」と思ううれしさと、お客様やカスタマーサクセス職のメンバーと一緒に議論してさらに発見できる面白さ。仕事の幅も広く、ある企業の振り返り分析の切り口を全社展開できるようi-webのBI機能に搭載したり、AIをつかいながら分析を自動化する仕組みを考えたりすることもあります。

 

競合他社でも、データ分析のサービスはあります。ただ、ヒューマネージのデータ分析は、私のチームが持つデータ分析の専門性と、膨大なデータと、創業以来、企業様の採用活動をずっと支援してきたヒューマネージの知見があるからこそできるのではないかと、ひそかに自負しています。

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