わたしたちの新しいサービス、健康管理システム「HealthCore(ヘルスコア)」が先月末、リリースされました🎉🎉🎉
年1回、会社で実施される健康診断。社員に定期的に健康診断を受けさせることは、会社の義務として法律で定められています。受けさせるだけではなく、役所への報告、結果の保管期間、結果について医師の意見を訊かなくてはならない等々、実施後のあれこれについても法律でこまかく決められています。
法律で決められている=会社はもれなく正しく対応しなければならない、ということなのですが、これが結構大変なお仕事。予約を取って(あるいは社員がご自身で予約を取ったかどうかを確認して)、日程変更の対応をして、本当に受診したか確認して、健康診断の結果を産業医の先生に確認いただいて、再検査にいったかどうかを追いかけて……一人ひとりに丁寧にきめ細かく対応しようとすればするほど、業務はどんどん煩雑になっていきます。
そんな健康診断にまつわる業務を効率化するものが、健康管理システム。DX化の流れをうけ、いま、急速に注目を集めつつある領域です。

健康診断を受けるまでには、たくさんの調整と確認があるのです(感謝)
さて、ヒューマネージの健康管理システムHealthCoreでは、前述のような“会社がやらなくてはならないこと”が一目でわかり、確実に対応できます(エヘン)。たとえば、健康診断の受診状況をリアルタイムに確認して、受診していない人にメールでプッシュするということも、数クリックでラクラク完了。ほかにも、人事の方の業務を効率的・効果的にする機能がたくさんあります。
さらにHealthCoreは、健康診断にまつわる業務を効率化するだけではありません(エッヘン)。〈カラダ〉〈こころ〉〈エンゲージメント(仕事にのめり込んでいるかどうか)〉の状態を一元管理し、それを複合的に分析することで、「いまは不調があらわれていないが、このままいくと不調になる恐れがある人」をいち早く発見し、フォローにつなげることができるのです(註:産業医や保健師など、専門知識を持つ限られた人だけが確認できます)。社員の方も、産業医面談の申込や健康診断結果の確認など、HealthCore上でいつでもおこなえるため、面倒さを感じずにご自身の健康に向き合うことができます。

最近、目にすることが増えた“ウェルビーイング”という言葉は、「肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態」を意味するそうです(WHO憲章より)。働く人のウェルビーイングを組織の成長につなげるのが、ヒューマネージのウェルビーイングソリューション事業。その核となるサービスとして生まれた健康管理システムHealthCoreの今後の展開がとても楽しみで、ワクワクしています。
また、HealthCoreには、20年以上にわたるストレスチェック・適性検査の開発・運用ノウハウはもちろん、ヒューマネージの採用管理システムi-webの開発・運用ノウハウも随所に盛り込まれているそうです。こういったところも、1事業×ひとつのプロダクトではなく、3つの事業で働く人と組織をささえるヒューマネージらしさなのかな、と感じました。