ヒューマネージの生活

2023.06.02

35年のつみかさね

ヒューマネージでは、転職/就職や働く人々に関するさまざまな調査をおこない、その結果を毎月公表しています。

手前みそで恐縮ですが、どれも「へぇ~」がある気がして、ニュースサイトに掲載されたり、記事に引用されたり。わたしが特に「へぇ~」と思ったのは、以下のリリース。

ヒューマネージは、毎年、企業の内定者の方々(数千名!)に「就職活動に関するアンケート」調査を実施しています。これは、〈2013年卒〉の就活生と〈2023年卒〉の就活生の結果を比較したものです。「就職活動が早期化している」とはよく言われるけれど、具体的には何がどう変わって早期化しているのか?10年前との比較で、改めて理解できました。

プレスリリースミーティングの様子
プレスリリースミーティングの様子

さて、2023年11月、ヒューマネージは35歳になります。

ヒューマネージには大きな記念日が2つあって、1988年11月10日が「創業記念日」、2007年7月1日が「独立記念日」。今年の11月が、創業35周年にあたるのです。

わたしたちのお客さまには、もっともっと長い歴史をお持ちの企業様もいらっしゃって、こんなことを言うのはおこがましいのですが、先日お話しした銀行の方いわく「企業の寿命は30年だと言われている。それを超えて続くのはすごいこと」なのだそうです。

ただ惰性で繰り返していたら退化して、あっという間に必要とされなくなって、駆逐されてしまう。一足飛びに歴史をつくることはできなくて、35年も1日1日のつみかさね、と考えると、以前、社長の齋藤さんがつぶやいていた「会社をつくることより、将来にわたって続けることがずっと大切(ゴーイング・コンサーン)」という言葉が、なんだかずしっと胸にきました。

マーケットレポートなど、発行物も進化を続けています
マーケットレポートなど、発行物も進化を続けています

会社が続いて、10年前、20年前のデータをもっていて、比較して見解が出せることは、会社の強み。もうひとつは、ヒューマネージに長く勤めているベテラン社員に話をきくと、それは“転職/就職”や“人材業界”や“採用×IT”の歴史の話になっていて興味深い。変化がたくさんあって、飽きないんだなと思います。

わたしはまだ、目の前で起きていることしか見えていないけれど、そのうち、「働く」ことの変化とか推移とか、未来からみた歴史を話せるようになるのかな、と思うと楽しみです。

それでは、次回の #ヒューマネージの生活 もお楽しみに!

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