ヒューマネージの生活

2021.04.02

ヒューマネージの面接のはなし

4月になりました。駅などでしわのないスーツの新入社員(と思われる方)をみると、自分のその頃を思い出して、ちょっと懐かしいような、はずかしいような、むずむずした気持ちになります。

ヒューマネージにも、毎月、新しい仲間が増えています。入社したばかりのメンバーと話していてよく話題にあがるのが、“ヒューマネージの面接”について。

ヒューマネージの面接では、いわゆる「志望動機」は訊かれません。本当に…?と感じる方も多いと思い、今回の #ヒューマネージの生活 では、3月入社メンバーに「ヒューマネージの面接のホントのところ」をきいてみました。

志望動機は、本当に訊かれませんでした。面接官をしてくれた現場社員も、飾らずフランクに話してくれたので、とてもリラックスして話ができました。質問にもたくさん答えてくれて、社員の雰囲気、人柄も伝わりました。

「それまでの自分」についての質問が中心で、過去の仕事でのできごとなどを、思い出しながら話す感じでした。ありのまま話すというか…素の自分をみてくれているんだなと思いました。志望動機は取り繕えても自分のことは嘘をつけないですし、ついても意味がないんだなと、入社して感じています。

ちなみに、ヒトコト編集部のわたし(キャリア入社)も、面接前に「志望動機は訊きません」と言われていたのですが、「きっと本当は訊かれるんだろう」とばっちり用意していました。結果、本当に訊かれずに拍子抜けした記憶があります。

採用チームの打ち合わせ。面接官をお願いする現場社員向け説明会の内容を検討しています
採用チームの打ち合わせ。面接官をお願いする現場社員向け説明会の内容を検討しています

「面接は、あたかもフィギュアスケートの競技のように、最高の“演技”をして審査員から高評価をもらう場だと誤解している人がいる。面接とは、あなたの素をみて、『うちの仕事や社風に合っているかどうか』をみる場。企業が求めているのは、完璧な人間ではありません。『うちの仕事がしっかりでき、仲間とうまくやっていける人』を採用したいと考えているのです」

――というのは、当社もお世話になっている、雇用のカリスマ・海老原嗣生さんのお言葉。

ヒューマネージの事業は、人事以外の方には、あまりなじみのないものです。当社についてまだよくわからない段階で志望動機を無理やりつくるのではなく、「(当社に限らず)どんな風に働いていきたいか」「どういう仕事がしたいか」を含め、ありのままの自分でお話してほしい。採用活動は「一緒に働く人に出会う」プロセスであり、同時に求職者の方にとって「働く場所を決める」プロセス。わたしたちも、いいところも足りないところも、等身大でお話します。

これから面接にきてくださるみなさんも、面接用ではなく、素のご自身でお話していただければ、うれしいです。

それでは、次回の #ヒューマネージの生活 もお楽しみに!

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