先日入社したばかりのメンバーと、ヒトコト編集部の会話;
メ「ヒトコト、社内の雰囲気がわかるので、読んでました」
編「すごい、うれしい!ヒトコトにこういう話が載ってたらいいな、みたいなアイディアはありますか??」
メ「うーん…あっ、僕、全然別の業界にいて、転職活動をするなかで“人材”とか“採用”に興味をもったので、『最近の就活はこうなっている』とか、そういう基本的なことがわかるとうれしいかもです」
編「なるほど」
…というわけで、#ヒューマネージの生活 のなかの新シリーズ。
「最近、“人材”や“採用”に興味を持ちました」という方に向けて、「いま、こんな感じです」というトピックをゆるゆる、不定期でお届けしていこうと思います。
きょうは、最近の大学生・大学院生の就職活動に関するトピックです。
いまの就活は、「3月:採用広報開始、6月:選考開始」というスケジュール
いまの大学生・大学院生の就職活動は、主に「3月:採用広報開始(=就職情報サイトがオープンする日)、6月:面接などの選考開始」というスケジュールになっています。
2017年3月以降に卒業した方はいまと同じスケジュールですが、それより前、2016年3月に大学等を卒業した方は、6月ではなく8月に各社の面接が始まったり(真夏にリクルートスーツ…大変でした!)、2015年より前に卒業した方は、12月に就職情報サイトがオープンして、4月に各社の面接が始まったり。卒業されたタイミングによって、異なります。
このスケジュールは、以前は経団連のガイドラインによるものだったのですが、いまは政府からの要請というかたちになっています。

自分自身が就職活動をおこなっていたときのスケジュールと全然違う!と入社後の研修で驚く社員も多いです
インターンシップに参加すること=就活のキックオフ
ここ数年で大きく様変わりしたのが、インターンシップ。以前は、インターンシップ=早期から積極的な一部の学生さんたちが参加するものだったのですが、いまは、8割、9割の学生さんがインターンシップに参加しています。インターンシップを実施する企業も、年々増加。さらに新型コロナウイルスの流行でオンラインインターンシップが増えたことで、実施する企業も参加する学生さんも増えています。
学生さんにとって就活のキックオフは、合同説明会に参加することから、インターンシップに参加することに変化したといえそうです。

ほんとうは、もっといろいろな背景や経緯や影響があるのですが、どんどんひろがっていくので、ここではガマン。入社後に、研修などでお伝えします。