ヒューマネージの生活

2021.02.26

数字を読み解け

きょうは、さきほどプレスリリースとして公表した(ほやほや)分析結果のご紹介から。\ジャジャジャン!/

ヒューマネージのストレスチェック「Co-Labo」(コラボ)は、多くの企業様にご利用いただき、年間の受検者数は、約70万人😲

この「Co-Labo」の貴重なデータを用いて、「コロナ禍が社員のストレスにどのような影響を与えたか?」を明らかにする大規模な分析調査をおこない、その結果を発表しました。

分析から得られたのは、
「コロナ禍にもかかわらず、30代・40代・50代以上の社員のストレス状態はよくなっている」
「一方で、20代社員のみ、男女ともストレス状態が悪くなっている」という意外な傾向。

背景にあるのは、“社員の健康を守る”ために急速に広まったテレワーク。「テレワークは、30代以上の社員のストレス状態にはポジティブに作用した一方、20代の社員の心身の健康にはネガティブな影響があったのではないか」と、精神医学・心理学の知見もふまえて考察しています。
>>プレスリリースはこちらから

今回の調査において、データ分析を担当したのは、統計や心理学の知識をもつ専門部署のメンバーたち。その結果から何が読み取れるか?は、専門部署のメンバーと、お客様の人材戦略のご支援をしている営業部のメンバーとが一緒におこないました。

分析結果を確認しながらのミーティング。活発な議論が繰り広げられます
分析結果を確認しながらのミーティング。活発な議論が繰り広げられます

個人的な話で恐縮ですが、ヒトコト編集部のわたくし、前職では「数字を読み解く」ことにあまり馴染みがありませんでした(仕事でそういう場面がなかった)。ヒューマネージでは、データからお客様の採用活動の状況を確認したり、適性検査の結果から企業ごとの傾向を分析したりと、データを武器に次の一手を生み出す場面がたくさん。

わたしも、さまざまな仕事に取り組むなかで「この結果の背景には何があるの?」「この数字からは何が言えるの?」を考えるという初めての経験をしました。分析結果をみながら「こういうことが言えるんじゃない?」「さらにこういう切り口で分析してみたら、もっとわかるかも」等々、メンバーの肌感覚、知見を持ち寄って考察すると、自分だけでは気づかなかった流れがみえてくる。

データにもとづく“根拠ある”提案ができるのは、ヒューマネージの強みのひとつです。
入社前、面接のときに聞いたフレーズが、実感としてわかってきました。

ちなみに、統計や心理学の知識をもつ専門部署のあるメンバーは、「統計ソフトを動かして、キレイな数字(=思い通りの結果、美しい分布など)が出ると、よし!と思う」と言っていました🙌その境地には、まだまだ到達できそうにありません。

それでは、次回の #ヒューマネージの生活 もお楽しみに!

今日のおまけ。応接室のウンベラータに、最近、わさわさと新しい葉っぱが出てきました。季節は確実に前に進んでいます。

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