ヒューマネージの生活

2020.11.27

【自慢のサービス】

業界ではじめて“予防”に注目!ストレスチェック「Co-Labo」

入社するまでサービスのことをあまり理解できていなかったヒトコト編集部のメンバーが、ヒューマネージ自慢のサービスをご紹介する【自慢のサービス】シリーズ。入社後、研修を受けたり、実際に業務を進めていくなかで「スゴイ」や「あたらしい」と感じるサービスを、ヒトコトの場でお届けしていきます。

きょうは、✨ストレスチェック「Co-Labo」(コラボ)✨のご紹介です。


 

会社に入ると、1年に1回、からだの健康診断(定期健康診断)があります。定期健診を実施することは会社の義務となっていて、法律で定められています。

2015年12月、こころの健康診断についても、年1回実施することが義務づけられました(従業員数が50名以上の事業場が対象)。これが「ストレスチェック制度」です。

ストレスチェックは、こころの健康診断をするためのツール。質問に答えて、「いま自分のこころがどれくらいの健康状態か」「何を負担に感じているのか」などがわかります。こころの状態は目にみえませんが、ストレスチェックを受けることで、たとえば「あ、いまちょっと疲れているな」ということに気づいて、はやめに休息をとったり、負担を減らすようにしたり、専門家に相談したり…といった手が打てるのです。

“現在の状態”と“その原因”だけでなく、その人の「これから」に役立つことがわかるのも『Co-Labo』の特長です
“現在の状態”と“その原因”だけでなく、その人の「これから」に役立つことがわかるのも『Co-Labo』の特長です

法律で義務づけられていることもあり、いまでは、さまざまなストレスチェックのサービスがリリースされています。そのなかで、ヒューマネージがストレスチェック『Co-Labo』の開発に着手したのは、ストレスチェックが義務化される15年も前のこと(スゴイ)。それまでの“ストレス耐性(忍耐力、我慢づよさ)”ではなく、“ストレスに対処する力=コーピング”という新しい視点を世の中に広めたいと考えて、2002年、ストレスチェック『Co-Labo』が生まれました!

『Co-Labo』がリリースされた当時は、働く人の「こころの健康」が注目され始めた時期で、「調子を崩してしまった方を早期に発見して治療する」ことに重きがおかれていたころ。そのようななか、業界で初めて「メンタルヘルス不調を未然に防ぐ」ことにフォーカスした『Co-Labo』は、新しい考え方だったこともあり、なかなか理解を得るのが難しかったそうです(つまり、売れない)。けれど、「これからの世の中に『Co-Labo』は絶対に必要だ」という信念のもと、試行錯誤を重ねて“予防”の大切さを地道に広めていって、2015年、国のストレスチェック制度の目的には「予防を主な目的とする」旨が明記されました。(スゴイ👏👏👏)

パンフレットと“予防”の大切さを広めるために出した書籍(2006年の初めの話です)
パンフレットと“予防”の大切さを広めるために出した書籍(2006年の初めの話です)

はじめてこの話を聞いたとき、「国が“予防が大事”というずっと前から、先駆けてサービスをつくっていた」という点に驚いたのと、「(売れない苦しい時期でも)これが広まったら世の中がよくなる、と信じて試行錯誤するところ」が、すごくうちらしいなぁ…と感じました。たとえば、うちの会社が「3年で黒字化しなかったら撤退します」という方針だったら、きっと『Co-Labo』はなくなってしまっていたのだろう、と。そうではなく、自分たちのサービスに対する絶対的な信頼と、工夫を続けるしつこさが、うちっぽいなと思うのです。

いまでは『Co-Labo』は、年間70万人以上の方々に受検いただくまでに成長し、そして、今月、産業保健分野(働く人々の健康対策をおこなう分野)のリーディングカンパニーである、(株)エムステージと業務提携をおこないました。エムステージさんは、医療分野に豊富な実績とネットワークを有している会社。この業務提携により、「こころ」の領域にとどまらず、「からだ」領域のさまざまな課題解決にむけたサービスを創っていきます。たのしみです☺

それでは、次回の #ヒューマネージの生活 もお楽しみに!

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