会社にはそれぞれ、「その会社の人には当たり前だけれど、新たに加わった人はびっくりすること」があると思います。ヒューマネージにキャリア入社したヒトコト編集部のわたしにとって、それは“会議室の名前”。いまでは当たり前に使っていますが、入社当初、「次の会議、信で」「わかりました!」みたいな会話を聞くと、なんだなんだ?とびっくりしていました。
ヒューマネージ本社の会議室は、「仁」「義」「礼」「智」「信」という名前がついています(じん、ぎ、れい、ち、しんと読みます)。これは、クレドのHUMANAGE WAY(ヒューマネージの働き方)と同じ、儒教の五常(5つの徳目)にあやかっています。
“会議室の名前”は、毎日仕事をするなかでものすごく身近なので、「仁」「義」「礼」「智」「信」も、ヒューマネージメンバーにとってはものすごく身近なことばです。

もうひとつ、一年くらい前に加わったのは、Web会議ブース「comoru」(コモル)。籠る=コモルです。ちなみに、大阪支社のWeb会議ブースは、関西弁バージョンで「comoru de」(コモルで)。
これもリリース後、すぐに馴染んで、「ちょっとコモってきます」や、声がよく通る(大きい)メンバーが使っている際、そばにいるメンバーの「コモれてない(笑)」「コモれてないね(笑)」というやり取りで使われています。


「comoru」と「comoru de」
その会社の“らしさ”は、企業理念、経営戦略、人事制度、その会社のサービスだけでなく、オフィスや社員やツールや…本当にありとあらゆる、ひとつひとつのすみずみに宿っていると思います。そういう意味で、「仁」「義」「礼」「智」「信」も「comoru」も、ネーミングにこだわりまくる姿勢を含めて、すごくうちらしいな、と感じます。
ヒトコトでは、そんなすみずみにあるヒューマネージ“らしさ”を、引き続きご紹介していきます。