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社会人採用
富士急行株式会社 事業部事業推進課 山中湖セールスオフィス

金森 涼一Ryoichi Kanamori

魅力的で付加価値の高い
別荘を開発し、
地域の活性化に力強く貢献!

道路や水道を敷き、別荘を建て、お客さまに販売する。
別荘地の開発には「まちづくり」に似た楽しさがあります。富士山のふもとにある立地を最大限に生かして、これまで以上に魅力的な別荘を開発することが、私の目標です。

前職の経験を生かして、富士急行の不動産事業に携わる

富士急グループは鉄道やレジャーなどさまざまな事業を展開していますが、なかでも山中湖半別荘地及び十里木高原別荘地で別荘地を企画・販売する「不動産事業」はグループ全体の売上の10%近くを占める主要事業のひとつです。私は大学卒業後、不動産デベロッパーに就職。マンション開発や営業を経験した後、当社に転職しました。転職を考えたのは、「山梨県の出身で、地元の活性化に貢献したい」と思ったからです。グループのシナジー効果を発揮して、より付加価値の高い多角的に事業を展開している当社なら、より付加価値の高い不動産を提供できると考えました。

転職後は、主に不動産事業に携わっています。担当している山中湖畔別荘地は440ヘクタールに及ぶ広大な敷地を誇っており、敷地内のさまざまなエリアを活用して別荘地を企画・販売しています。私は新規別荘の企画・開発から施工後の販売まで、一連の流れをすべて経験してきました。加えて、より魅力的かつ高付加価値な別荘地の提供を目指して、山中湖畔別荘地のブランディングにも携わっています。

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別荘地の開発には、「まちづくり」に似た醍醐味がある

現在は山中湖畔別荘地における新規別荘の企画・開発を担当しており、並行して5件程度のプロジェクトを進めています。例えば敷地内の遊休地に新たな別荘を建てる場合、コンセプトを考え、事業計画を建てるところから始まります。大規模な遊休地であれば区画を割り、それぞれの区画にどのような別荘を建てるのか検討。そして、予算を組んで収益率などを計算します。県の承認が降りたら本格的にプロジェクトがスタートしますが、別荘を建設する前にインフラの整備を行います。道路や水道を敷き、必要に応じて樹木を伐採。つまり、「景観」も考慮して、エリア内の開発を行うのです。そして別荘の設計を行い、いよいよ施工に入ります。竣工までが企画・開発の仕事で、別荘の販売は営業部隊である山中湖セールスオフィスの社員が担当します。

測量会社やランドスケープデザイナー、設計会社、施工会社、そして別荘の管理を担うグループ会社など、社内外の関係機関を巻き込みながら、今まで以上に魅力的な別荘地を創り上げていく。ここに仕事のやりがいがあり、「まちづくり」に似た楽しさを感じます。

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同時に、さまざまな人を束ねていく難しさも感じています。「お客さまのために、より魅力的な別荘を築きたい」という思いは同じでも、立場の違いから意見が食い違うこともあるからです。しかし、苦労が多ければ、その分得られる喜びも大きくなります。特に、現地を訪れると、私が企画した別荘を購入してくださったお客さまがとても楽しそうに過ごしている姿に出会い、「頑張ってこのエリアを開発してよかった」と感無量になります。

今後の目標

まずは、富士山を見渡せる山中湖畔別荘地の魅力を最大限に引き出し、さらに付加価値の高い別荘地に育て上げていきたいと考えています。また、本配属以来、主に不動産事業に携わってきたので、今後も現在の部署で経験を積み重ねていき、不動産事業のスペシャリストになることを目指しています。

皆さんへ

富士急行は社員一人ひとりの裁量が大きく、やりたいと思ったことにチャレンジできる会社です。そして、ジョブローテーションを通じて幅広い事業に携わることができます。やりたいことが定まっている人も、そうでない人も、当社ならではの環境を生かして、他社ではできない経験をたくさんしてください!

JOB ROTATION

2019.3-2019.5

(株)富士急ハイランド 出向

初の教育配置先である富士急ハイランドで、アトラクションの接客係を務める。日々の業務を通じて、お客さまに直接対応するスタッフはもちろん、裏で施設のメンテナンスを担うスタッフも多いことに気づく。さまざまなプロフェッショナルがその力を尽くすことで、富士急ハイランドの運営が成り立っていることを実感した。

2019.6-2019.8

富士急バス(株) 出向

山梨県でバス事業を展開する富士急バスに出向。夏季限定で運行するシャトルバスを担当し、乗車券を販売する「出札」の業務に携わった。富士山五合目までをつなぐバスで、外国人のお客さまも非常に多く、改めて当社バス事業の重要性を認識した。

2019.9-

事業部 事業推進課

半年間教育配置を終え、グループが所有する全不動産を管轄する事業部事業推進課に配属。インフラ整備からオーナー対応など、別荘地の管理全般、社有地や賃貸物件の管理、テナントの誘致など幅広い仕事に携わる。その後、営業部隊である「山中湖セールスオフィス」に所属し、別荘地の企画や宣伝・販売を担当。山中湖畔別荘地は約440ヘクタールに及ぶ広さを誇っており、遊休地を整備して、新たな別荘エリアを開発。山中湖畔別荘地のブランド価値を、さらに高めたいと考えている。

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