Company

会社を知る

ビジネスフィールド・スポーツ支援

ビジネスフィールド・
スポーツ支援

富士急グループは「運輸事業」「レジャー・サービス事業」「不動産事業」を中心に
経営理念「いつも喜び・感動」の実現を目指しています

富士急グループは「運輸事業」「レジャー・サービス事業」「不動産事業」を中心に経営理念「いつも喜び・感動」の実現を目指しています

運輸事業

「120%の安全」を追求し地域貢献を目指す

当社が考える安全とは、「結果的に安全だった」というレベルではなく、「絶対、安全にお客様を目的地までお送りする」ことです。この『120%の安全』を最優先に考えながら、鉄道・バスなどを運行しています。事業エリアは山梨・静岡を中心に観光や地域住民の足として重要な役割を担っています。首都圏での事業展開においては、2004年に東京都港区のコミュニティバス「ちいばす」の運行を開始しました。また、観光バスへの投資も積極的に行っており、山中湖で人気の水陸両用バスは、2017年に「TOKYO NO KABA」としてお台場で運行を開始しております。また「地球環境や人にやさしい」バス事業を展開するために、CNG(圧縮天然ガス)バスや、ハイブリッドバスを導入し、環境問題に対しても取り組んでいます。

img-transportation01@2x
img-transportation02@2x

Q-POINT〜観光鉄道化への取り組み

鉄道事業では、様々な富士山キャラクターが車両に描かれた「フジサン特急」や、雄大な富士山を眺めながら、ゆったりした空間でスイーツやドリンクを楽しむことができる「富士山ビュー特急」など特色ある車両を導入しています。それは「電車に乗ること」がレジャーや旅の目的になることを目指す「観光鉄道化」への取り組みです。お客様にとって、移動時間も楽しく旅の思い出に残るような空間を提供しています。また、2019年よりJR「新宿駅」と富士急行線「河口湖駅」間を結ぶ特急「富士回遊」の運行を開始し、利便性の向上を図るとともに、増加するインバウンドのお客様のニーズにも応えています。

img-transportation02@2x

富士急行の事業における
運輸事業の割合

support_figure1_ver5@2x

主な事業・施設

富士急行の事業における
運輸事業の割合

support_figure1_ver5@2x
click_ver6
mini_pc_km1
mini_sp_km1

レジャー・サービス事業

「最高のホスピタリティ」のもと、
他社との差別化を図る

富士急ハイランドを中心に、遊園地・ホテル・温浴施設・ゴルフ場・スキー場・キャンプ場など様々な施設を運営しています。富士急グループでしか味わうことのできない「Only1」の体験、そして「最高のホスピタリティ」を提供するという考えのもと、差別化を図りながら展開しております。2018年には「上質なアウトドアをもっと気軽に楽しめるリゾート」をテーマに、PICAブランド10施設目となる「PICA Fujiyama」をオープンしたほか、富士急ハイランドの入園無料化を開始するなど、さらに新しい価値を創造いたしました。また、2017年には国内最大級の快適な個室を備えたカプセルホテル「キャビン&ラウンジ ハイランドステーションイン」をオープンするなど、新たな客層の開拓にも積極的に取り組んでいます。

img-leisure01@2x
4大コースター(2024)

Q-POINT〜進化を続ける富士急ハイランド

これまで富士急ハイランドでは、「FUJIYAMA」「ええじゃないか」「高飛車」「ZOKKON」などの4大コースターをはじめ、世界屈指のライドパークとして積極的な設備投資を行っています。
また、富士急ハイランドエリア一帯を「世界一のアミューズメントシティ」へと進化させるべく、2018年7月より入園無料化を実施。それにあわせてお客様の安心・安全を守るため、顔認証による入退場管理システムも導入しました。
2019年にはアニメをモチーフとしたテーマエリアを新設するなど、多様なニーズに合わせて進化を続ける富士急ハイランド。富士山エリアの“HUB(中枢)”として、幅広い年代のお客様にお楽しみいただいております。

4大コースター(2024)

主な事業・施設

富士急行の事業における
レジャー・サービス事業の割合

support_figure2_ver5@2x
click_ver6
mini_pc_sn_1
mini_sp_sn_1
click_ver6
mini_pc_km2
mini_sp_km2

不動産事業

エリア(地域全体)の魅力を高める

主に山中湖畔(山梨県)と十里木高原(静岡県)において、別荘の開発と販売を行っています。単に別荘を開発して販売するのではなく、別荘地のエリア全体の価値や魅力を高めるために、行政や地域社会、別荘オーナー様に協力していただきながら街づくりを手がけています。また、他社との差別化を図るために、山中湖畔まで徒歩4分の物件「ふれあいの森」や目の前に富士山を眺められる物件「見晴らしの森」など、立地に特徴のある土地物件“森シリーズ”をはじめ、お客様の趣味を切り口にした別荘開発(ガレージハウス山中湖、ガーデニングハウス山中湖など)を行うことで、「こだわり実現リゾート」「高付加価値のライフスタイル」の提供を目指しています。また、賃貸業においても、社有地の有効活用を推進しています。

img-realEstate01@2x
img-realEstate02@2x

Q-POINT〜富士急行のコンセプト・ヴィラ

富士急行では他社との差別化を図り、よりお客様のニーズに合った世界でひとつしかない別荘を提供するために、別荘を「お客様の趣味やこだわりを形にするためのステージ」ととらえ、独自の視点で商品の企画や開発を行っています。趣味やアートに生きる人々が、思いのままに暮らしを楽しむためのスペース、それが富士急行の考える「コンセプト・ヴィラ」です。

img-realEstate02@2x

主な事業・施設

ガレージハウス
山中湖
クルマと遊び、クルマと暮らす別荘
フェアウェイテラス山中湖 ゴルフ三昧で過ごすための別荘
セラーハウス
山中湖
ワインと食を愉しむ別荘
ガーデニングハウス山中湖 自然に包まれ、美しい日々を楽しむ別荘

富士急行の事業における
不動産事業の割合

support_figure3_ver4@2x

主な事業・施設

富士急行の事業における
不動産事業の割合

support_figure3_ver4@2x
ガレージハウス山中湖 クルマと遊び、クルマと暮らす別荘
フェアウェイテラス山中湖 ゴルフ三昧で過ごすための別荘
セラーハウス山中湖 ワインと食を愉しむ別荘
ガーデニングハウス山中湖 自然に包まれ、美しい日々を楽しむ別荘
click_ver6
mini_pc_fy
mini_sp_fy
click_ver6
mini_pc_kt_ver2
mini_sp_kt_ver2

取り組み事例

ライドパークとしての更なる進化

“爽快感MAX”のバイクライド型コースター『ZOKKON』

2023年、富士急ハイランドに12年ぶりとなるライド型バイクコースター『ZOKKON』を導入。
「ジェットコースター本来の楽しみ方を追求したい。」「“絶叫”以外のコンセプトで富士急ハイランドのファンを増やしたい」といった思いを胸に動き出した本プロジェクトは、総工費が約45億円、構想から完成まで約4年をかけた一大プロジェクトとなりました。ハンドルを握り右に左に駆け巡る動きは、まるで自分が操縦しているかのような主観的な体験と、リニアランチ方式による加速やトンネル内走行、逆走といった胸が高鳴るような“爽快感”のある演出によって、何度も乗車したくなるコースターとなっています。また、コースターの駅舎屋根にソーラーパネルの設置や、廃棄物を再活用した内装材の利用、敷地内の緑化といったように、環境保全に配慮したサスティナブルな取り組みにも力を入れています。

バイクライド型コースター『ZOKKON』

バイクライド型コースター『ZOKKON』

アトラクション外観

アトラクション外観

ソーラーパネルの設置

ソーラーパネルの設置

箱根エリア・十国峠への事業拡大

創業精神「富士を世界に拓く」を胸に、箱根エリア・十国峠での新たな挑戦

「伊豆」「甲斐」「相模」など、十の国々を望む十国峠。
当社は箱根エリア・十国峠において新たな観光需要を創出するため、『十国峠ケーブルカー』と『十国峠レストハウス』の事業譲渡をきっかけに、当社ならではの高いエンタメ性を融合させた施設を展開してまいりました。2022年には、十国峠山頂エリアの広場をリニューアルし、『PANORAMA TERRACE 1059』が誕生。360°の絶景パノラマからは、富士山や南アルプス、駿河湾をはじめ、三浦半島、さらには天候に恵まれた日には房総半島までを望むことができます。また、2023年には同じ山頂エリアにグランピング施設『THE GLAMPING 箱根十国峠』をオープン。満天の星空の下、地元の味覚を堪能できるBBQや、フィンランド式サウナを備えたヴィラなど、極上の大自然を肌で感じながら、贅沢なひとときをお過ごしいただけます。そして2024年、箱根・芦ノ湖では『箱根遊船SORAKAZE』の運行を開始しました。“箱根・芦ノ湖に浮かぶ緑の公園”をコンセプトに、船内には天然芝を敷いた広場や天然ツタが這う回廊、ゆりかごチェアやブランコ型ベンチを設置。お客様一人ひとりが心地よい豊かな船旅を楽しめるデザインが評価され、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
アウトドア事業・船舶や索道事業といった分野で培ってきたノウハウを活かし、箱根エリア・十国峠においてさらなる挑戦を続けることで、より多くのお客様に富士山の魅力をお届けしてまいります。

PANORAMA TERRACE 1059

PANORAMA TERRACE 1059

THE GLAMPING 箱根十国峠

THE GLAMPING 箱根十国峠

箱根遊船SORAKAZE

箱根遊船SORAKAZE

自動運転EVバスプロジェクト

持続可能なまちづくり・地域公共交通の実現を目指して

当社では、2025年度における自動運転レベル4の社会実装を目指し、富士吉田市を中心に自動運転EVバスの公道実証実験を推進しています。
地域公共交通の課題となっている少子高齢化や運転士不足、訪日外国人観光客の急増を解決するため、富士吉田市や大学・商工会議所といった多様な団体と共同で本プロジェクトを展開。2023年度の第1弾実証実験に続き、2024年度は実証エリアを大幅に拡大し、2つのルートで実施しています。
1つ目は、富士山の麓から五合目を結ぶ「富士スバルライン」の二合目~四合目区間(約11km)。年間30万台以上のバスやマイカーが利用する観光道路での実証を通じ、オーバーツーリズムやCO2排出といった環境課題の解決に取り組みます。なお、運行には国内初となるカーボンオフセットを導入し、環境負荷の最小化を実現します。
2つ目は、富士吉田市街地の「富士みち」の循環ルート(約7km)。観光施設や商店街、公共施設を結ぶ新ルートで、最新の路車協調システムや信号協調システムも活用し、安全性と利便性を追求します。

富士吉田の街並みや富士山の大自然をラッピングした自動運転EVバス

富士吉田の街並みや富士山の大自然をラッピングした自動運転EVバス

富士吉田市内での実証実験

富士吉田市内での実証実験

Fujiyama Connectの活用

富士山観光をデジタルでつなげるアプリケーション『Fujiyama Connect』

これまでは、富士山エリア内の観光施設、交通手段、宿泊先を利用する際、それぞれの販売窓口からチケットを手配する必要がございました。当社は、より手軽に・より効率的に富士山エリアの観光をお楽しみいただけるよう、1つのアプリケーションでそれらを“つなぐ”『Fujiyama Connect』を開発しました。
『Fujiyama Connect』では富士急ハイランドフリーパスとバスのセット券といったお得なチケットの他、富士急グループ以外の周辺施設に関する情報の入手やチケット購入を行うことができ、富士山エリア全体の活性化に取り組んでいます。また、『Fujiyama Connect』を通したマーケティング基盤を構築することで、今後の富士山エリアにおける、より高い顧客体験価値の創造を目指してまいります。

Fujiyama Connect

Fujiyama Connect

スポーツ支援

日本、そして世界で活躍するスポーツ選手の支援を行っています

富士急ハイランドの前身は1961年にオープンしたスケート場、「富士五湖国際スケートセンター」です。当時から国内のスケート選手の育成を続けており、世界で活躍するトップアスリートを数多く輩出してきました。現在は富士急行スケート部が活動しています。
また、山梨を拠点とするラグビーチームや女子バスケットボールチームに富士急グループの社員が在籍しており、グループ全体でスポーツ選手の育成・強化に関わり、その活躍を支援しています。

スケート部

富士急行スケート部

img_clean

クリーンファイターズ山梨

Copyright©FUJIKYUKO.CO.,LTD All Rights Reserved.

spacer