Interview
社員インタビュー
02
「当たり前」を届ける責任と、
潜在的ニーズを形にする挑戦。
商品の価値を最大化する
パッケージ提案の醍醐味。
2019年入社
H.N
営業本部 CVS第二部
主査
総合職(キャリア・コース)
子どもの頃から図工が好きで、「モノづくり」に強い関心がありました。大学ではマーケティングを専攻し、就活時は特定の業界に絞らず、「商品の企画設計に携われる」と「自分らしくのびのび働ける環境」の2軸で企業を探していました。
「パッケージ」という分野を知ったのは、学内の説明会がきっかけです。人事担当者の「どれほど優れた商品でも、最初に手に取ってもらえるかはパッケージで決まる」「パッケージに求められる機能として“開けやすさ” “食べやすさ” “捨てやすさ”の3つがある」という話に衝撃を受け、パッケージの可能性に惹きつけられました。入社の決め手は、面接で感じた「人の温かさ」です。最終面接でも役員の方々と地元トークで盛り上がるほどフランクに接してくださり、ありのままの自分を受け入れてくれる会社だと思いました。
入社後は半年間の受発注業務を経て、約4年間、大手コンビニエンスストア向けの冷凍食品営業に従事し、容器の企画提案に深く携わってきました。現在は、ホットスナック用包材などの店舗消耗品を担当し、安定供給を守りながら、パッケージを通じた新たな付加価値の創造に挑んでいます。
“
「当たり前」を守り抜く責任と、
最適解を導き出す提案力
”
現在、私は大手コンビニエンスストア向け店舗消耗品の在庫管理や提案営業を担当しています。当社が取り扱う店舗消耗品はホットスナックの包材やコーヒーカップ、割り箸、スプーンなど多岐にわたります。これらの資材を365日、常に「安心・安全な状態」で店舗へお届けすることが主な役割です。安定供給を維持することはビジネスの根幹を支える極めて重要な責任を伴います。私が担当している包材の中には、長年愛され続けている人気商品も少なくありません。だからこそ、パッケージが欠品しないよう細心の注意を払っています。日々の在庫数を確認し、今後の販売予測を立て、最適な生産計画を調整しています。お取引先様と週に一度の打ち合わせを重ねながら、常に先の状況を見越したコントロールを行っています。
一方、包材の提案では、お客様であるコンビニエンスストアはもちろん、実際に商品を購入する消費者のニーズも汲み取りながら、最適なパッケージを提案していきます。例えば冷凍食品の包材提案では、中身となる食材の特性を見極め、電子レンジ加熱への耐性や店頭での調理しやすさ、利便性などを検証。「この食材なら、耐熱性に優れたこの材質が最適です」と、根拠を持って提案することが大切です。デザインの策定から納品まで一連の工程を管理しており、お客様と消費者のニーズを繋ぎ、最適な形へと落とし込んでいく「提案力」や「調整力」が求められる仕事です。
“
商品の特性を徹底的に分析し、
最適なパッケージを提案する
”
自ら企画・提案に携わった製品が実際に世の中へ出た時の手応えはとても大きく、この点に仕事の醍醐味があると感じています。特に印象深いのは、冷凍食品「マカロン」の包材開発です。
繊細なマカロンを冷凍食品として流通させるためには、配送時の衝撃から中身を守る専用容器にする必要がありました。そこでマカロンの形状や特性を徹底的に分析し、あえて「横置き」にする設計を考案しました。マカロンは通常、縦に並べることが多いのですが、それでは落下などの衝撃に耐えられません。寝かせた状態で固定し、さらに工場での充填効率も考慮した独自のフードパックを開発しました。後日、この商品が人気テレビ番組で紹介された際、スイーツの専門家が「このパッケージはすごい。本当によく考えられている」と称賛していたのを目にしました。パッケージの価値を認められたような気がして、本当に嬉しかったですね。
入社から7年が経ち、私の仕事はプラスアルファの価値を添えるものへと進化してきました。例えばチャーハンのパッケージ一つとっても、仕上がりを「パラパラ」にしたいのか「しっとり」させたいのかによって蒸気の逃がし方が変わります。このような機能面を考慮しながら包材の素材や形状を提案するようになりました。経験を重ねるほどにパッケージの奥深さを感じ、だからこそ常に探究心をもってより良い提案を目指すよう心がけています。
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「興味」を最大の原動力に、
新たなニーズを形にする
”
当社の魅力は、若手の「やってみたい」という意欲を尊重し、応援してくれる風土にあります。例えば、環境対応が急務となる中、「冷凍食品の包材もプラスチックから紙へと切り替えられるか検討したい」と提案し、試験的に取り組んだことがあります。費用対効果や現実的な課題はありますが、私たち若手の挑戦を組織全体でバックアップしてくれるのですから、とても恵まれた環境で働けていると思います。
世の中にはさまざまな商品があり、商品の数だけパッケージがあります。だからこそ、「パッケージに興味を持ち続ける姿勢」がとても大切だと思います。私自身、日常のふとした瞬間に、「このパッケージはなぜこの形なのだろう」「もっとこうすれば使いやすいのではないか」と考えを巡らせることがあります。
お客様自身も気づいていない「次なるニーズ」を引き出し、自らの想像力で具現化していくことが、今の私の目標です。これからも、あらゆる物事に好奇心のアンテナを張り、パッケージを通じて社会に新しい価値を提案し続けていきたいと考えています。
就職活動中の皆さんへ
メッセージ
私は、商社の業務に向き不向きというものはないと考えています。それよりも大切なのは、日々の仕事に対して「興味」を持ち続けられるかどうかです。1日の大半を捧げる仕事において、たとえ困難な壁に突き当たったとしても、その先にある結果を求めて楽しめるか。その原動力になるのが好奇心です。
当社は、「パッケージを通じて中身の商品の価値を高めたい」「誰かの日常をもっと便利にしたい」という純粋な想いを持つ人を、全力で支えてくれる会社です。就職活動中の方には、ぜひホームページの情報だけでなく、説明会などを通じて実際に働く「人」の声に耳を傾けてみてほしいです。そして、そこで感じた直感を信じてほしいと思います。もし、パッケージが持つ無限の可能性にワクワクするものを感じたなら、私たちと一緒に、新しい価値を創り出していきましょう!
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