GLOBAL
グローバル展開
世界中に製品をお届けし、
世界のお客様とともに新たな価値を生み出す。
HIOKIの考えるグローバル展開とは、製品を世界にお届けすることはもちろん、地域ごと異なる「測る」ニーズを正確に把握し、世界で求められる製品を開発していくこと。HIOKIは世界各国に販売子会社を設立し、グローバル視点での販売や開発に力を注いできました。販売代理店は30か国を超える国々にあり、これらすべての拠点でお客様の満足の向上を目指しています。
海外売上高推移
地域別実績・計画
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Global Voice
世界を舞台に活躍する製品や社員の声を紹介します。
グローバルな「販売・サービス」
世界中のお客様に製品をお届けするとともに真の顧客ニーズをつかむため、グローバルな販売網の構築を進めています。現在では売上高の約半分を外国での売上が占め、2030年までに、この比率を70%にすることを目標にグローバル化を進めています。これまでに、アメリカ・中国・シンガポール・韓国・インド・ドイツ・台湾・インドネシアに販売子会社を設立。世界各地で製品の販売体制を築いています。
グローバルな「製品開発」
HIOKIは2020年に初めて本社以外の開発拠点、「日置(上海)科技発展有限公司」を設けました。世界の技術はものすごい速さで進化し、お客様の要求に即座に応えられないと、あっという間に置いていかれます。日々需要が変化する、半導体需要・自動車の進化・自動化・ゼロエミッション施策にいち早く答えることが重要です。技術者がお客様に直接ヒアリングして製品を企画し、設計して販売、その後のアフターサービスまで対応するという一連の流れを全て経験することができます。中国の開発拠点で、スピーディ&タイムリーな価値提供ができるのです。
上海科技 猪飼亮介
(2018年入社/2021年赴任)
Global Voice
現地法人に来て、会社の規模が小さくなり、自分が関わることができる範囲が広くなりました。技術者としてより幅広い知識が求められます。鮮度の高い情報をもとに開発でき、本社の製品に反映されることもあり、やりがいを感じます。
HIOKI製品 世界での活用例
アメリカ電費試験の標準測定器
アメリカで販売される電気自動車の電力消費率試験(電費試験)は連邦法で指定された条件で行われます。自動車メーカーは試験結果を米国環境保護庁(EPA)に報告する義務があり、EPAでは国立研究所で実施された結果と比較しレビューを行います。HIOKIの高精度電力計と電流センサはハイブリッド車が世に出た当時から長年この試験で使用され、現在では多くの電気自動車メーカーに採用されています。また、同様の電費試験はアメリカだけでなくメキシコやブラジルでも行われ 、世の中の車両電動化の流れとともにHIOKI製品の輪は日に日に広がりを見せています。
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