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中学の文化祭で
発見した自分らしさ

小学生で受験をして、いわゆる進学校に入学すると、とにかく周りが優秀で驚きました。小学校の頃の自分は結構プライドが高い人間だったと思うのですが、中学校に入ってからはいい意味で人それぞれの違いを受け入れられるようになりました。自分は文化祭の実行委員としてたまたま巡り合った「装飾づくり」にのめり込みました。何度も繰り返しペンキを塗ったり、ネジ1本を丁寧にとめたり。地道なモノづくりの果てに、文化祭の象徴となるオブジェが完成し、来場した人たちが楽しそうに眺めてくれている姿を見た時、湧きあがってくるような喜びを感じました。モノをつくり、形に残すことの喜び、そして自分がつくったモノが誰かの心を動かす喜び。この確かな喜びが、自分らしさなんだと実感しました。

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中学の文化祭で
発見した自分らしさ

小学生で受験をして、いわゆる進学校に入学すると、とにかく周りが優秀で驚きました。小学校の頃の自分は結構プライドが高い人間だったと思うのですが、中学校に入ってからはいい意味で人それぞれの違いを受け入れられるようになりました。自分は文化祭の実行委員としてたまたま巡り合った「装飾づくり」にのめり込みました。何度も繰り返しペンキを塗ったり、ネジ1本を丁寧にとめたり。地道なモノづくりの果てに、文化祭の象徴となるオブジェが完成し、来場した人たちが楽しそうに眺めてくれている姿を見た時、湧きあがってくるような喜びを感じました。モノをつくり、形に残すことの喜び、そして自分がつくったモノが誰かの心を動かす喜び。この確かな喜びが、自分らしさなんだと実感しました。

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02 (U+2013) 3

バックパッカーとして世界へ

子供のころからずっと世界に興味があって、大学に入ってからバックパッカーとして海外を旅しました。実際に行ってみないと分かり得ないことが世界には確かにあって、未知の感覚や価値観に触れることで、また新しい自分をつくっていけるような体験ができたと思います。ゼミナールに参加したのは、日本に帰ってきて、学食で隣の席の人がたまたまDNPのことを話していたり、「令和時代の文明開化」という不思議なタイトルに惹かれたりと、何かの縁ですね(笑)。正直、印刷会社というのは、「受け身」なビジネスをしているイメージがあったんです。「依頼を受けてパッケージをつくる」みたいな。そのイメージは、ゼミナールに参加して完全に覆りました。

バックパッカーとして世界へ

子供のころからずっと世界に興味があって、大学に入ってからバックパッカーとして海外を旅しました。実際に行ってみないと分かり得ないことが世界には確かにあって、未知の感覚や価値観に触れることで、また新しい自分をつくっていけるような体験ができたと思います。ゼミナールに参加したのは、日本に帰ってきて、学食で隣の席の人がたまたまDNPのことを話していたり、「令和時代の文明開化」という不思議なタイトルに惹かれたりと、何かの縁ですね(笑)。正直、印刷会社というのは、「受け身」なビジネスをしているイメージがあったんです。「依頼を受けてパッケージをつくる」みたいな。そのイメージは、ゼミナールに参加して完全に覆りました。

02 (U+2013) 3

「自由」が持つ難しさと可能性

ゼミナールはとにかく「自由」でした。制限が限りなく少ない「自由」の中で、アイデアを形にしていくことは非常に難しく、苦しい時間でもありました。ただ、やっぱり自分はたとえ難しくとも、「自由」に考えて創意工夫をすることが好きなんだという発見もできました。改めて、自分はモノをつくることが好きなのだと思います。そして社会に出れば、たくさんの人と力を合わせ、様々なアセットを活用しながら、今の自分が想像もしない何かをこの世界に残せるかもしれないとワクワクしています。「自由」の難しさと可能性に改めて気付いた5日間でした。

03 (U+2013) 3

「自由」が持つ難しさと可能性

ゼミナールはとにかく「自由」でした。制限が限りなく少ない「自由」の中で、アイデアを形にしていくことは非常に難しく、苦しい時間でもありました。ただ、やっぱり自分はたとえ難しくとも、「自由」に考えて創意工夫をすることが好きなんだという発見もできました。改めて、自分はモノをつくることが好きなのだと思います。そして社会に出れば、たくさんの人と力を合わせ、様々なアセットを活用しながら、今の自分が想像もしない何かをこの世界に残せるかもしれないとワクワクしています。「自由」の難しさと可能性に改めて気付いた5日間でした。

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