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15歳の頃に起きた欧州でのテロ

小さい頃から、父親の仕事の関係で引っ越しや転校を多く経験してきました。2015年には、イタリアのミラノにいました。当時はIS(イスラミックステート)が活発に活動しており、日本への帰国間近には、イタリアの隣国のフランスでシャルリー・エブド(Charlie Hebdo)襲撃事件が発生しました。「テロ」なんてテレビの中での起きるフィクションのように捉えていた15歳の自分にとって、大きな衝撃でした。あたりまえのように過ごしている日常が、いつか突然爆風によって吹き飛ばされるかもしれない。遥か遠くのどこかではなく、自分や自分の大切な人のそばで起きるかもしれない。その切実なリアリティが、「社会における自分」を意識し始めたきっかけになったと思います。不安のない社会、不安の少ない社会は、どうすればつくれるのか、ということに興味を持ち、大学では政治学科を選びました。

full (U+2013) 2

15歳の頃に起きた欧州でのテロ

小さい頃から、父親の仕事の関係で引っ越しや転校を多く経験してきました。2015年には、イタリアのミラノにいました。当時はIS(イスラミックステート)が活発に活動しており、日本への帰国間近には、イタリアの隣国のフランスでシャルリー・エブド(Charlie Hebdo)襲撃事件が発生しました。「テロ」なんてテレビの中での起きるフィクションのように捉えていた15歳の自分にとって、大きな衝撃でした。あたりまえのように過ごしている日常が、いつか突然爆風によって吹き飛ばされるかもしれない。遥か遠くのどこかではなく、自分や自分の大切な人のそばで起きるかもしれない。その切実なリアリティが、「社会における自分」を意識し始めたきっかけになったと思います。不安のない社会、不安の少ない社会は、どうすればつくれるのか、ということに興味を持ち、大学では政治学科を選びました。

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02 (U+2013) 2

社会課題解決につながる仕事を

大学で国際政治などを学ぶなかで、自分自身も社会を支える仕事に就きたいと考えるようになりました。特に、安全保障に関わる仕事に興味を持っています。
就職活動では、視野を広く持つことを心がけています。国・民間、さまざまな可能性に触れ、理解を深めた上で、進む道を決めたいと考えています。そんななか、DNPの「令和時代の文明開化ゼミナール」の存在を知りました。大げさなタイトルだなと思いましたが、一方で今向き合うべき社会課題について考える機会になりそうだと感じ、参加を決めました。

社会課題解決につながる仕事を

大学で国際政治などを学ぶなかで、自分自身も社会を支える仕事に就きたいと考えるようになりました。特に、安全保障に関わる仕事に興味を持っています。
就職活動では、視野を広く持つことを心がけています。国・民間、さまざまな可能性に触れ、理解を深めた上で、進む道を決めたいと考えています。そんななか、DNPの「令和時代の文明開化ゼミナール」の存在を知りました。大げさなタイトルだなと思いましたが、一方で今向き合うべき社会課題について考える機会になりそうだと感じ、参加を決めました。

02 (U+2013) 2

自分への問いが変わる5日間

今回、「不安の少ない世界を」という思いを同世代の仲間と共有できたことが非常によかったと思います。その上で、人が抱える不安について考え、それを安心や期待に変えていくにはどうすればいいのか。DNPが持つ多様な領域の技術や事業的アセットを組み合わせながら、どうやって具体的な形にしていくのかを考えることができました。
ゼミナール参加前に持っていた「社会への不安を解消するためには」という問いに加え、参加したことで「社会への期待をつくるためには」という新たな問いを持つことができました。すべてのスタートは自分の意思。その意思を形にしていくための新しい道筋が見えてきたことが、私がこのゼミナールで得た学びだったと思います。

03 (U+2013) 2

自分への問いが変わる5日間

今回、「不安の少ない世界を」という思いを同世代の仲間と共有できたことが非常によかったと思います。その上で、人が抱える不安について考え、それを安心や期待に変えていくにはどうすればいいのか。DNPが持つ多様な領域の技術や事業的アセットを組み合わせながら、どうやって具体的な形にしていくのかを考えることができました。
ゼミナール参加前に持っていた「社会への不安を解消するためには」という問いに加え、参加したことで「社会への期待をつくるためには」という新たな問いを持つことができました。すべてのスタートは自分の意思。その意思を形にしていくための新しい道筋が見えてきたことが、私がこのゼミナールで得た学びだったと思います。

03 (U+2013) 2