CAREER ＆ EDUCATION
キャリアと⼈材育成
「自ら成長する意欲があり、努力している人材に対して
教育の機会を計画的に与える」をベースに、業績に貢献する能力を持つ
プロフェッショナル人材の育成を行っています。
キヤノンITソリューションズでのキャリア
事業の発展と会社、社員の一層の活性化に資することを目的として、専門職ポジション制度を用意しており、1～7段階のポジションで表しています。
※2024年1月時点の情報となります。
セールス
顧客における経営方針を確認し､その実現のための課題解決策の提案､ビジネスプロセス改善支援及びサービス、ソリューション、プロダクトの提案を実施し成約する。顧客との良好なリレーションを確立し顧客満足度を高める。
ビジネス
イノベーター
顧客のビジネス戦略に寄り添い、顧客のIT・DX・SCM等の戦略・構想・計画を策定、あるいは実践・改善し、顧客のビジネスイノベーションを実現することに貢献。ビジネスデザイナーまたはビジネスサイエンティストとして、顧客内・当社内・取引先などの関係者の合意形成なども含め、顧客のビジネスイノベーションを推進する。
コンサルタント
知的資産、コンサルティングメソドロジを活用し、顧客の経営戦略やビジネス戦略及びIT戦略策定へのカウンセリング、提言、助言の実施を通じて、顧客のビジネス戦略やビジョンの実現、課題解決に貢献する。提言がもたらす価値や効果、顧客満足度、実現可能性等に責任を持つ。
ITアーキテクト
ビジネス及びIT上の課題を分析し、ソリューションを構成する情報システム化要件として再構成する。ハードウェア、ソフトウェア関連技術（アプリケーシ ョン関連技術、メソドロジ）を活用し、顧客のビジネス戦略を実現するために情報システムや組込みシステム全体の品質（整合性、一貫性等）を保ったITアーキテクチャを設計する。
プロジェクト
マネジメント
プロジェクトマネジメント関連技術、ビジネスマネジメント技術を活用し、プロジェクトの提案、立上げ、計画、実行、監視コントロール、終結を実施し、計画された納入物、サービスと、その要求品質、コスト、納期に責任を持つ。
サービスプラクティショナー
サービス提供モデルの新規ICTサービス創出に関する一連のフェーズ（アイデア抽出・事業構想・事業計画・事業立ち上げ）のいずれかにおいて主体またはその伴走者として事業化を行う。もしくは立ち上げたサービスの事業運営を行う。
ITスペシャリスト
ハードウェア、ソフトウェア関連の専門技術を活用し、顧客の環境に最適なシステム基盤の設計、構築、導入を実施する。構築したシステム基盤の非機能要件 （性能、回復性、可用性など）に責任を持つ。
アプリケーション
スペシャリスト
業種固有業務や汎用業務において、アプリケーション開発やパッケージ導入に関する専門技術を活用し、業務上の課題解決に係わるアプリケーションの設計、 開発、構築、導入、テスト及び保守を実施する。構築したアプリケーションの品質（機能性、回復性、利便性等）に責任を持つ。
ソフトウェア
デベロップメント
ソフトウェアエンジニアリング技術を活用し、マーケティング戦略に基づく、 市場に受け入れられるソフトウェア製品の企画、仕様決定、設計、開発を実施する。また上位レベルにおいては、ソフトウェア製品に関連したビジネス戦略の立案やコンサルテーションを実施する。開発したソフトウェア製品の機能性、信頼性等に責任を持つ。
組込み
スペシャリスト
開発対象システムのアプリケーション、またはプラットフォームの設計、開発工程において、組込みソフトウェアエンジニアリング技術、開発環境構築技術、 プロセスマネジメント(プロセスの計測・評価など）技術等の専門技術を活用し、 開発対象ソフトウェアの設計･実装・テスト作業や開発環境の設計、構築(開発、 調達、導入など）を実施する。
ITサービス
マネジメント
システム運用関連技術を活用し、サービスレベルの設計を行い顧客と合意されたサービスレベルアグリーメント（SLA）に基づき、システム運用リスク管理の側面からシステム全体の安定稼働に責任を持つ。システム全体の安定稼働を目指し、安全性、信頼性、効率性を追及する。またサービスレベルの維持、向上を図るためにシステム稼働情報の収集と分析を実施し、システム基盤管理も含めた運用管理(サービス運営)を行う。
ファシリティ
マネジメント
IT施設インフラ設計、構築、導入および管理、運営を実施する。ITに関わるすべての施設インフラ（電源・空調等を含む）の総合的な施設管理であり、その活動は商談企画、工事設計・構築、検査・竣工、保守・運用までを管理、実施しその品質に責任を持つ。
ITエンジニア
ハードウェア、ソフトウェア関連の専門技術を活用し、最適なシステムの設計、 開発、構築、導入、テスト、および保守を実施する。構築したシステムの機能要件（機能性、利便性等）や、非機能要件（性能、回復性、可用性など）に責任を持つ。
ITサービスエンジニア
システム運用関連技術を活用してシステム全体の安定稼動を目指し、安全性、 信頼性、効率性を追及し、サービスレベルの維持・向上を図るためのオペレーションや、ITサービスのユーザーからの問い合わせや申請事項の対応窓口機能を担う。さらに実施内容については全て記録・保管する業務を担う。
マーケティング
企業や事業、サービスおよびソリューションの市場の動向を予測かつ分析し、顧客ニーズと自社のサービスおよびソリューションを結びつけるための事業戦略、販売戦略、実行計画、資金計画及び販売チャネル戦略等ビジネス戦略の企画及び立案を実施する。市場分析等を通じて立案したビジネス戦略の投資効果、新規性、顧客満足度に責任を持つ。
スタッフ
全社あるいは特定事業領域における調査、分析、企画、計画立案、プロセス設計、効果（結果）測定、および関連する業務管理を遂行する。
キャリア形成支援
キャリア支援室
目的
キャリア形成において相談者自らが解決に向けて行動できるよう、社員一人ひとりと一緒になって以下のことを支援いたします。
・社員の成長（個人ビジョンや目標の遂行）
・モチベーション向上（自己実現）
・困りごと、悩みごとの相談
・各種情報提供
開設の経緯
世の中では技術の進歩や働き方の変化が速くしかも多様化し、働き方改革により仕事に対する意識・価値観も多様化しています。この変化に素早く対応するため自分のキャリア形成を自分自身で描くことが求められています。
一方、社内制度としてキャリアを考える機会は上司との目標設定や面談があります。キャリアデザイン研修も実施していますが限定的なものです。
そこで、社員がキャリア形成を自分自身で描くことを支援する場を増やすことが必要と考え、「キャリア支援室」を開設しました。
支援の方法
・社員個別相談 ・・・ 社員からの相談依頼を受け、必要に応じて個別面談を設定いたします。
・定期キャリア面談・・・キャリアデザイン研修(入社3年目、30歳、40歳)後に、個別面談を設定します。
・キャリア形成に役立つ情報提供 ・・・ キャリア形成に関わる社内外の情報を発信します。
・会社・組織への報告や提案 ・・・ 相談内容から見えてくる問題・課題の報告、あるいは提案します。
キヤノンITソリューションズの人材育成
キヤノングループの企業理念「共生」、行動指針「三自の精神」に基づく行動がとれる人材の育成をめざしています。「自ら成長する意欲があり、努力している人材に対して教育の機会を計画的に与える」をベースに、業績に貢献する能力を持つプロフェッショナル人材の育成を行っています。
新入社員教育
内定者研修
入社までの準備期間として、社会人に求められている心構えや知識/キヤノンの歴史/IT リテラシーの基礎知識を、テキストやｅラーニングで学びます。情報処理技術者試験を受験する人にはサポートもしています。
新入社員研修
4月～6月の3ヶ月間は、業務を遂行するために必要となる共通の知識やスキルを研修で習得します。研修は大きくビジネス系とIT系に分かれ、ビジネス系ではマナー/ビジネス文書/セルフマネジメント/プレゼンテーションなどを、IT系ではネットワーク/セキュリティ/データベース/アルゴリズムなどを学びます。
配属後
職場への配属後は、それぞれの部署で必要となる技術を研修などで習得します。期間は部署によって異なりますが、概ね1か月から2ヶ月程度です。
研修例）C言語/Java/Linux/Servlet/JSP/Windows Server/Azure/AWS/… その後、OJT（On-the-Job Training）へと移行します。
フォローアップ研修
OJT期間中はフォローアップ研修を用意しています。フォローアップ研修では、仕事への取り組み方を再確認し、質の高い仕事をするための知識を深めます。1年目の終了時には、配属後の業務を振り返ることで自身の成長と課題を確認し、2年目に向けてさらなる飛躍をめざします。
教育研修とその他の制度
スキル別教育
若手必須の基礎教育やビジネススキル教育、SE/営業/スタッフ向けの実践教育を全社スキルアップ教育として実施しています。社員は自身のスキルアップ計画に沿って受講します。 また、一人ひとりの専門的なスキルを向上させるための研修体系も用意し、希望に沿って提供しています。業務に必要なスキルや技術の習得・向上のために、各事業部独自に部門内教育の実施、外部研修・セミナーへの参加機会を設けて、自己の成長を促しています。
階層別教育
自分が位置する役職・ポジションの役割を認識し、それまでよりも一段上がったステージで業績向上・組織拡大に貢献するために必要な知識・スキルを習得する研修です。各ポジションの昇格者向けにポジションに応じたスキルや知識などを強化する研修、全管理職向けの研修などを実施しています。また、入社2年目の社員及び、30歳・40歳の節目を迎えた社員に向けてキャリアプランの形成を促すキャリアデザイン研修を実施しています。
高度人材育成
「VISION2025」の実現に向けて、高度人材を育成する仕組みです。「ビジネス共創モデル」、「サービス提供モデル」、「システムインテグレーションモデル」の中核を担い牽引する人材、ならびに次世代経営を担う人材の育成をしています。
資格取得支援／自己啓発支援
キャリア・スキルアップのため、300種類以上の資格に対して、会社が受験料等の支援をしています。また、自己啓発のｅラーニングは複数社から選択でき、多数のコンテンツを受講することができます。
社内公募制度
社員が自らのキャリア形成を積極的に考え、新しいポジションに果敢にチャレンジできるようにするため、人材が必要な部署とその仕事への積極的な意志と能力を持つ社員のマッチングを行う制度です。自らの経験やスキルを活かし、自律的な成長を支援しています。
認定スペシャリスト
高度ＩＴ人材やハイエンドプレーヤを 『キヤノンＩＴＳ認定スペシャリスト』として認定しています。また、若手・中堅社員の目指すべきロールモデルを明確にすることで、若手・中堅社員の成長意欲を向上させることを目的とした制度です。
エントリーはこちらから
©Canon IT Solutions Inc.