“文系学部出身の私が、文教ソリューションのプロジェクトマネージャーに!”

金融・社会ソリューション事業
2009年入社

F.O

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文系出身でもSEとして活躍できる環境に惹かれて入社

私は大学時代に政治経済を学んでおり、プログラミングの経験はありませんでした。IT業界に興味を持った理由は、パソコンが好きだったことと、リーダーとしてチームをまとめるSEの働き方に惹かれたことです。そして数あるIT企業の中でも、自分に合っていると思ったのがキヤノンITソリューションズ。「研修制度がしっかりしているし、実はSEの仕事はお客さまやメンバーとのコミュニケーションが重要だから、文系出身者もたくさん活躍しているよ」という当時の採用担当者の言葉に惹かれて入社しました。入社後は4ヶ月間の集合研修でC言語の基礎を身につけ、その後配属されたインフラ開発の現場では、先輩社員のOJTを受けながらサーバ構築の技術を学びました。そして3年目からはアプリケーション開発のチームに異動し、様々な業種のシステム開発を経験。早い段階からチームリーダーを任せてもらえるようになりました。

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キヤノンブランドの文教ソリューション「in Campus」の開発をマネジメント

現在は文教市場のシステム開発を行う部署に所属し、大学向け教育支援情報プラットフォーム「in Campus」の開発を中心に手がけています。in Campusは学内情報発信の窓口となるポータル機能や、授業の運用に役立つLMS(学習管理システム)機能といった、大学教育で必要とされる主要な機能を備えており、これまで文教市場で培ったIT基盤システムの開発・構築・運用の技術ノウハウや豊富な実績をもとに独自開発した、当社の主力ソリューションの一つです。私の主な業務は、PM(プロジェクトマネージャー)としてお客さまである大学のシステム担当者からニーズをお伺いし、それに沿ったカスタマイズを加えてin Campusを導入すること。導入後にはお客さまから「学生のシステムの利用率が上がり、大学教育の質が向上しました」といった感謝の言葉をいただけることもあり、自分の仕事が日本の将来を担う学生の学びに貢献していると思うと、この仕事の意義を改めて実感することができます。

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“お客さまやチームメンバーと共にシステムを作り上げる喜び”

私は学生時代にバドミントン部で部長を務めた経験があり、当時から組織のマネジメントに興味を持っていました。十数名のメンバーをまとめつつ、お客さまとの信頼を深めていくPMの仕事には強いやりがいを感じます。特に大切にしているのは、お客さまが本当にやりたいことをきちんと理解する事です。その要望に対して複数の提案をして選択頂く、これを繰り返すことで互いに信頼関係を築いていくものと考えています。その結果、プロジェクトを円滑に進められたときには達成感を感じます。また、プロジェクトの責任者であるPMには、システムの運用設計や要件定義はもちろん、スケジューリングや開発手法、チーム編成などすべてを自分の裁量で決めることができるという魅力もあります。システム開発未経験でも入社後にインフラ構築、アプリ開発、リーダー、PMと段階的に仕事や役割を任せてもらえたおかげで、無理なく理想的なキャリアアップができたと感じています。

“学生のみなさんへ”

文系・理系問わず、物事に優先順位をつけて目標に向かえる人は、SEに向いていると思います。SEの仕事では、ただ目の前の作業をこなせば良いのではなく、常に納期と品質とコストのバランスを取り、状況によってどれを優先するか自ら考え、判断しなければなりません。PMなど上位の役割にキャリアアップするほど、そうした判断力は技術的な知識以上に重要となってきます。勉強やサークル活動など、学生時代に何かに打ち込むときにも、そのことを少し意識してみると良いかも知れません。

“一日の流れ”

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9:00

メール確認

複数のプロジェクトに携わっているため、お客さま、チームメンバー、協力会社など様々な人から、現在進行中の開発・保守案件に関する問い合わせや報告が届きます。重要性・緊急性を見極め、優先順位をつけて対応します。

10:00

保守作業

すでに導入したシステムの保守に関する、お客さまからの問い合わせに対応します。技術的な調査をメンバーに指示し、その結果を精査してお客さまに知らせます。

13:00

資料作成

お客さまとの打ち合わせに向けて資料を作成します。常に「お客さまがご覧になったときにどう感じるか」を想像しながら、見やすくわかりやすい資料作成を心がけています。

15:00

お客さまとの打ち合わせ

お客さま先(大学)に移動し、現在システム導入に向けて進行中のプロジェクトについて打ち合わせを行います。お客さまの要望をしっかり聞き取った上で、プロとして最善の提案を行います。

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