東急株式会社 キャリア採用 |社員紹介 ヴェンスキー 恵光

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日本初の「空港民営化事業」

新しい空港を育てる喜びを、

東急(株)と共に。

仙台国際空港株式会社 航空営業部 航空営業グループ出向

2016年入社

ヴェンスキー 恵光

これまでの経歴

大学院にて経営学修士課程(MBA)を修了後、外資系エアライン本社に18年間勤務。主にアメリカに居住しながら、レベニューマネジメント部のマネージャーとして活躍する。日本へ帰国した2016年、東急(株)に入社し、仙台国際空港株式会社(東急(株)は筆頭株主として運営に参画)に出向。航空営業グループ長に就任し、現在に至る。

INTERVIEW 01

これまでと入社のきっかけ

外資系エアライン勤務を経て、仙台国際空港のスタートアップに参画!

前職は大手外資系エアライン(航空会社)でレベニューマネジメント部のマネージャーを務めていました。主な仕事は、太平洋路線の料金設定や座席・イールド(収益)を管理すること。座席の管理や料金設定はエアラインの収益に直結し、データ分析や予測、営業部との連携など多彩な要素を含むやりがいのある仕事でしたが、最終的には故郷である日本に生活基盤を移したいという思いから18年目に帰国を決意しました。ちょうどその2016年は、仙台国際空港が国管理空港として日本で初めて民営化された年であり、その運営を担う東急(株)から声をかけていただきました。「民営化されたばかりの空港という未知の環境で、新しい仕事に挑戦したい!」と思い、入社を決意。入社前に受けた丁寧な対応に日本企業らしい優しさを感じたことも、東急(株)を選ぶ決め手となりました。

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INTERVIEW 02

現在の仕事内容

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新規路線の誘致や利用促進活動を通じ、空港の旅客数拡大に貢献する

現在私が出向している航空営業グループの役割は、路線の誘致や増便といったエアライン向けの営業活動や、地方自治体などと連携した空港の利用促進活動。さらに、これにかかわる空港需要や市場分析も含まれます。私はグループ長としてチームをまとめつつ、これらの実務にも携わっています。新しく民営化された空港であり、社員を信頼する東急(株)の社風も相まって、自由なアプローチで旅客数増大に取り組めるところが、仕事のやりがいです。特に印象的だったのは、タイ国際航空の仙台-バンコク便の誘致に成功したこと。東北各地の地方自治体、関連団体、株主企業、旅行代理店など、官民一体で力を合わせ、数年がかりで取り組みました。東日本大震災後からの復興という意味でも大きな意義を持つプロジェクトであり、協力してくださったたくさんの方々と一緒に成功を喜び合えたことが心に残っています。

INTERVIEW 03

東急(株)の魅力

社員を「人」として大切にする日本企業ならではの優しさ

東急(株)は「良い意味で日本企業らしさが残っている会社」だと感じます。個人主義の傾向が強い欧米では「仕事=企業と個人との短期的な契約」という考え方が根強く、私が勤めた企業も成果を出せばしっかり評価される反面、出せなければ雇用自体も危ぶまれるというドライな環境でした。一方、東急(株)は「社員をあくまで人として大切にする。一度採用した人は、会社として責任を持って育成する」という覚悟を持った会社です。私は東急(株)が持つ、日本企業ならではの良さに共感して入社を決め、数年働いた今もその印象は変わりません。もちろん、この社員に対する「温かさ」は「甘さ」ではありません。「これだけ信頼されているのだから、私もそれにしっかり応えなければならない」という責任を感じながら、日々の仕事に取り組んでいます。

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INTERVIEW 04

将来の目標

他社での経験を活かしてメンバーを育成し、空港のさらなる発展に貢献したい

現在のグループ長としての目標は、次世代を担うメンバーをしっかり育成することです。グローバルな航空業界の動向、ビジネス慣習、分析手法などの知見を彼らに伝授することは、海外エアラインから転職した私の使命だと考えています。そうしてチームの力を底上げし、仙台国際空港を発展させることが私の夢です。スキーリゾートや温泉などの観光資源が豊かな東北地方は、まだまだ測り知れない潜在的なインバウンド需要を秘めています。世界に開かれた東北のゲートウェイとして、仙台国際空港が担う役割はまだまだ広がっていくに違いありません。

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メッセージ

転職というものは大きな決断であり、迷いや不安を伴うもの。私が東急(株)に入社して実感しているのは「仕事の内容はもちろん重要だけれど、どんな人と一緒に働くかの方がもっと大切だ」ということです。優秀な人、いい人と一緒に働くチャンスというのは実はなかなかないものですが、東急(株)はそれがある数少ない会社の一つだと思います。日本企業での勤務経験がなく、カルチャーショックの連続だった私のような中途入社者も、東急(株)の皆さんは快く受け入れてくれました。きっと空港事業に限らず、安心して転職できる会社なのではないかな、と思います。

オフの過ごし方

ヨガ、料理など趣味を満喫

休日には身体を動かすよう心がけており、ヨガ教室に行くなどアクティブに過ごしています。時間があるときには自宅でゆっくり料理をするのも好きで、得意料理はメキシコ料理。

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都市開発事業部

事業推進グループ

大神田 将重

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経営企画室

マーケティング・IT推進グループ

渡部 保博

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社長室

サステナビリティ推進グループ

山﨑 佳織

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