社員インタビュー
Q. IT業界を選んだ理由と、入社の決め手を教えてください。
大学時代は商学部に所属し、簿記や経営について学んでいました。学生生活ではさまざまな分野に触れる機会があり、多くの経験を重ねましたが、「これがやりたい」と胸を張って言えるものを見つけられず、進路に迷う時期もありました。
それでも次第に、「自分の手を動かし、誰かを支えたり、形あるものを生み出したりする仕事がしたい」という思いが、少しずつ明確になっていきました。
就職活動を通じて「将来、自分は何をしたいのか」を改めて考えたとき、何か自分の武器になるスキルを身につけたいと感じました。もともとパソコンで調べ物をしたり、操作したりすることが好きだったこともあり、大学の専攻ではありませんでしたが、自然とIT業界に興味を持つようになりました。
数ある企業の中で当社を選んだ決め手は、最終的には「人」でした。面接官や人事の方が、私の「関西で働きたい」という希望に親身に耳を傾けてくださり、「ここなら安心して働けそうだ」と直感したことを覚えています。
実際に入社してみると、仕事には真剣に向き合いながらも、人を大切にし、オンとオフの切り替えをしっかり楽しめる、メリハリのある方が多いと感じました。入社して十数年が経った今でも、「人の良さ」は変わらない、当社ならではの魅力だと実感しています。
Q. これまでのキャリアはどのように築いてきましたか
配属後は、大阪のデータセンターにて運用オペレーション業務を担当しました。24時間365日体制でのシステム監視、アラート対応、お客様からの各種依頼への対応など、ITサービスの基盤を支える実務を経験しました。
その後は、データセンターを利用するお客様の運用管理を担い、業務品質の向上や効率化を目的とした改善提案にも携わるようになりました。
現在は、複数のお客様を担当するマネージャーとして、現場メンバーのマネジメントに加え、お客様との調整や提案活動まで、幅広い役割を担っています。
入社5年目頃、当時の上司との面談で「将来的にリーダーをやってみたい?」と聞かれ、深く考えずに「いつかは挑戦したいです」と答えました。すると、翌年には担当マネージャーを任せていただくことに。当時はまだ25〜26歳で、現場には父親世代にあたるベテラン技術者の方も多く、正直当初は思うように指示を聞いてもらえず、苦労する場面もありました。
それでも、分からないことは素直に相談し、一人ひとりに真摯に向き合いながら、相手の懐に飛び込むつもりでコミュニケーションを重ねていきました。その結果、次第に信頼関係が築かれ、最終的には一緒に飲みに行くほどの間柄になることができました。
若手の挑戦を会社が全力で後押ししてくれたからこそ、今の自分があるのだと感じています。
Q. 研修や配属直後の苦労はありましたか?
入社後の新人研修は、まるで学校のような雰囲気で、今振り返っても非常に濃密な時間でした。私は商学部出身で、プログラミングに触れたのは入社後の研修が初めてです。
当然ながら苦戦の連続で、C言語やJavaがなかなか理解できず、同期の部屋に通っては教えてもらう日々を送っていました。
しかし、そのときに互いに助け合った仲間たちとは、今でも連絡を取り合う「一生もの」のつながりになっています。
研修後の配属面談では、研修成績と適性をもとに評価され、私は大阪のデータセンターへ配属されることになりました。
特に印象に残っているのは、配属後、入社2年目に経験した出来事です。
運用作業中のミスにより、お客様のサーバーを停止させてしまったことがありました。すぐに先輩へ相談しましたが、対応は困難で、最終的には先輩と一緒にお客様のもとへ謝罪に伺うことになりました。
幸いにもお客様は非常に寛容で、「起こってしまったことは仕方がないので、今後のことを考えましょう」と声をかけてくださいました。ただ、完全な復旧には数か月を要しました。
この経験は大きなショックでしたが、早い段階で報告したことで、被害の拡大という最悪の事態を防ぐことができました。ここで私は、「ミスを隠さず、すぐに報告することの重要性」を身をもって学びました。
現在は、ミスを未然に防ぐためのチェック体制や仕組みづくりに取り組み、細心の注意を払っています。それでも、どれほど注意していても、ミスは誰にでも起こり得るものです。
だからこそ、新入社員の皆さんには「少し難しい」と感じることにも、積極的にチャレンジしてほしいと思います。
この会社には、失敗を真正面から受け止め、支えてくれる先輩たちがいます。
万が一失敗しても、私が全力でフォローします。
Q. 働く環境について教えてください。
現在は、週に3日ほど出社し、残りは在宅勤務を行っています。課全体で見るとリモート勤務の割合は約3割ですが、お客様先の状況に応じて、柔軟に働き方を選択しています。
部下はお客様先に常駐しているため、日常的に顔を合わせる機会は多くありません。しかし、Teamsなどのチャットツールを活用して密に連絡を取っており、コミュニケーションに不便さを感じることはありません。さらに、3か月に1回は必ず対面で集まり、懇親会などの場を設けることで、心理的な距離も近く保っています。また、声をかけてもらえれば、いつでも現場へ駆けつける体制を整えるよう意識しています。
休暇については、会社全体で残業削減や有給休暇の取得を強く推奨しており、取得が進んでいないメンバーには上司から声掛けを行うなど、プライベートを大切にできる環境が整っています。
私自身、11歳と4歳の子どもがいますが、入学式や体育会、音楽会といった学校行事には有給休暇を活用して参加しています。毎年付与される20日の有給休暇は、すべて取得することを目標に計画を立てており、趣味の釣りを楽しむ時間もしっかり確保できています。
Q. これから入社する学生の皆さんに、一番伝えたいことは?
就職活動を進める中で、「自分には何が向いているのだろう」と悩むことは誰にでもあると思います。
私からお伝えしたいのは、少しでも興味を持てるものがあれば、「まずはやってみる」ことの大切さです。
たとえ結果的に自分に合わなかったとしても、実際に挑戦してから判断すればいいのです。
「明るく、楽しく仕事がしたい」「自分だけの武器を身につけたい」――その気持ちがあれば、十分なスタートラインに立っています。
ITの知識やスキルは、研修や現場経験を通じて、いくらでも身につけることができます。
それ以上に、運用の仕事で大切なのは、「なぜこうなっているのだろう?」と、日常の中で小さな違和感や疑問を持てる姿勢だと思います。
前向きに、明るく、一緒に成長していこうとする方と、ぜひ仲間として出会いたいですね。そんな方とともに、楽しく仕事ができる日を楽しみにしています。
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