入社後、パソコンの設定、ネットワーク機器の設定、工事など様々な業務を一通り経験し、3年目となった2021年から本格的に文教営業（学校などを対象とした提案営業）を行っています。情報通信というと、専門的なスキルを使ってパソコンの画面だけを相手に仕事を進めているイメージを持つ方が多いかもしれません。私たち情報通信部が手掛ける領域は、ソフトやハードが稼働する通信インフラの部分。まずは、お客さまの社屋や施設に伺い、どのような業務を行っているのか、何が求められているのか、何が必要なのかを判断することからスタートします。そのため、難解なIT用語を誰もが理解できる言葉に変換して説明できることも必要ですし、お客さまとのコミュニケーション能力が非常に重要になってきます。

お客さまの悩みを解決することが仕事の醍醐味ですね。営業職は、お客さまのビジネスにおける課題を発見し、自社の商材やノウハウを使って解決に向けた提案をしていくことが主な役割です。自分が関わったことで問題を改善・解決することができ、それによってお客さまの悩みが解消された時には喜びを感じますね。情報通信技術は、お客さまのビジネスにおける効率化や利便性向上に寄与するだけでなく、ビジネスモデルそのものを大きく変革させる可能性を持っています。ワクワクしますよね。

仕事を通じて成長できたことは、周りの人への配慮ができるようになったことです。社会人になる前は、気の合う仲間との付き合いが多く、気を遣う場面はほとんどありませんでした。社会人になってからは、仕事を上手く進めていくためには、社内外問わず様々な価値観を持つ人と良好な関係を築くことが重要だということを日々感じています。以前は、自分が人にしてもらってありがたいと思う事や素晴らしいと感じた先輩社員の行動を意識的に真似していましたが、今ではそれが自然にできるようになり、自分の変化を実感しています。