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「人々の健康を支える仕事がしたい」―

その思いを、先輩の手厚いフォローと挑戦できる社風が支えてくれる。

ヘルスケア事業

若手社員フリーディスカッション

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佐藤さん

理工学部

物質生命理工学科卒

2019年入社

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梅村さん

文学部

英米文学科卒

2019年入社

誰かの役に立ちたいという気持ちから、

ヘルスケアカンパニーを志望

まずは、お二人の現在の仕事内容を教えてください。

佐藤

私は2019年の入社以来、テクニカルセンターのサービスエンジニアとして全国47都道府県にあるサービスステーションのサポートをおこなっています。主な担当はクリニック向けの医療画像診断システム「Unitea」です。各地のサービスエンジニアはお客様を訪問してUniteaのトラブル対応や修理をおこなうのですが、現場で対応しきれない問題に直面したときには、私たちのいるテクニカルセンターに相談が寄せられます。この相談に応じ、アドバイスを伝えることが私たちのミッションです。

梅村

私も佐藤さんと同じくヘルスケアカンパニーに所属していますが、職種は営業です。現在は厚木営業所に所属し、神奈川県西部の病院、クリニック、健診センター、動物病院を対象に、ヘルスケア商材の販売をおこなっています。取り扱う商材は、レントゲン撮影に使用するDR(Digital Radiography=デジタルラジオグラフィ)装置や、超音波検査をおこなうエコー装置、さらにUniteaなどの医療画像処理システムなど多品目に及びます。新規顧客の開拓もおこないますが、メインは既存のお客様へのフォローですね。

お二人がコニカミノルタジャパンを選んだ決め手は何でしたか?

梅村

私の親が医療・介護関連の仕事をしていたこともあり、もともと医療現場を支援するような仕事がしたいと考えていました。数ある医療機器メーカーのなかでも当社を選んだ理由は、当社がITを駆使した医療ソリューションに強みを持ち、将来性に期待できると感じたこと。さらに商社機能も備えているため、自社以外の製品も扱うことができ、お客様の課題に対してより最適な提案ができることにも惹かれました。私は悩んでいる人の手助けをすることが好きなので、お客様に対してベストを尽くせる仕事は素敵だな、と感じました。

佐藤

私も梅村さんと同じで、学生時代からヘルスケア分野に関心を持っていました。子供の頃に親が病気にかかったことがきっかけで、人の健康を支える仕事がしたいと考えるようになりました。なかでも、理系の知識を活かして仲間をサポートできるサービスエンジニアに憧れを感じ、当社を志望しました。入社の決め手は、職場の雰囲気がとても楽しそうだったこと。面接も「幼少期はどんな子供だったか」といった人物面に関する質問が多く、「私を一人の人間としてしっかり見てくれている」と感じました。

梅村

社員の人柄の良さは私も感じました。面接後の社内見学の際、社員の方との間に壁を感じず、自然に会話ができたのを覚えています。

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失敗を通して学んだことが、成長につながっていく

仕事のなかでどのような苦労を経験したか、教えてください。

佐藤

私はサービスエンジニアとして自ら現場に出てメンテナンスや修理をすることもありますが、主な業務は電話やメールで、現場のサービスエンジニアを後方支援することです。最初の頃は知識が足らず、相手の話している内容を理解することが難しい場面もありましたが、上司や先輩がとても丁寧に指導してくださったおかげで、今ではセンターで電話が鳴ると真っ先に対応するようになりました。

梅村

私も入社したばかりの頃は、専門用語がわからなくて困りました。医療用語もネットワーク用語もなじみがないものばかりで、客先で「すみません、後で確認します」と伝えて、先輩に教えてもらうということを繰り返し、だんだん知識を身に付けました。仕事において知識はもちろん大事ですが、知ったかぶりをせず、お客様と誠実にコミュニケ―ションをとることのほうが大事だと思います。今までで一番の大きな失敗は、ある商談の際、お客様と契約内容を十分確認できていなかったために「言った・言わない」に発展してしまったこと。後で私が必要な部材を発注し忘れていたことが判明し、お叱りをいただいてしまいました。今ではそのお客様との関係は良好ですが、思い出すだけで冷汗が出ます……。

佐藤

それ、わかります。私も新人の頃に間違った情報を同僚に伝えてしまい、ミスの原因を作ってしまった経験があります。当時は落ち込みましたが、今ではいい勉強になったと思いますね。

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入社して手に入れた、「伝える力」と「温かい仲間」

入社後、どんな力が身についたと思いますか?

梅村

自分の伝えたいことを、適切に相手に伝える力が身についたと思います。医療従事者は皆さん忙しい方ばかりですので、限られた時間で簡潔に話すことが必要ですし、医師、看護師、事務長、放射線技師、検査技師など、立場や職種によって使う言葉も変えなければなりません。相手の立場に立って適切な言葉、適切な速度で話す力が身についたおかげで、社内でのコミュニケーションも円滑になったと感じています。

佐藤

私も梅村さんと似ているのですが、お客様や他のサービスエンジニアとのやり取りを通じて、情報を正確に伝える力が身についたと思います。私が正確な情報を伝えることができなければ、現場でトラブルが起こる原因にもなるため、とにかく簡潔に適切な情報を伝えるよう気を付けています。

入社後の仕事のなかで、特に嬉しかったことはどんなことですか?

佐藤

最近、現場から「佐藤さんに相談したい」という連絡が増えてきました。わざわざ自分を指名してくださったのだから絶対に解決しなければいけない、というプレッシャーはあるのですが、やはり頼りにしてもらえるのは嬉しいですね。入社以来、未熟ながらも現場の立場に立って親身に対応し続けてきたことが、少しずつ認められてきているのかな、と思います。

梅村

私が常々ありがたいと感じているのは、入社1年目から教育係として指導してくださっている先輩の存在です。右も左もわからない新人だった私に一から丁寧に仕事を教えてくださいました。今でも週に1回は二人でミーティングをする時間を作ってくださっています。私が今困っていることや、今後のビジョンについて親身に相談に乗ってもらえるのは心強いです。私もいつか同じような立場になった時には、親身になって相談に乗ってあげられるような先輩になりたいと思っています。

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楽しく、自分らしく働けるから、

100%の力を発揮できる

部署の雰囲気についてはどう感じていますか?

梅村

厚木営業所は全員が男性社員ということもあって、一言でいえば「男子校」みたいな雰囲気です(笑)。いかにも「サラリーマン」という堅苦しさは一切なく、私もいつも先輩と冗談を言い合っています。食事や休憩もとりたいときにとることができ、各自がリラックスできる方法を自由に選択できる環境だと思います。それでいて、お客様に質の良いサービスを届けたいという気持ちは真剣そのもの。オンとオフを上手に切り替えて仕事に集中できる、そういう人が集まっていると感じますね。

佐藤

私も入社前は、医療機器メーカーということもあって堅苦しいイメージがありましたが、実際は全然違いました。私の部署は女性が少ないこともあってなのか、年の離れた先輩方は私を自分の娘のようにかわいがってくださっています。わからないことは何でも親切に教えてくれますし、新型コロナウイルスが流行する前には、会社帰りに先輩とご飯を食べに行くこともよくありました。社会人生活がとても楽しく、入社してから今まで一度も「今日は会社に行きたくないなあ」と思ったことがありません。

最後に、この記事を読んでいる学生の方に向けて、一言メッセージをお願いします。

梅村

コニカミノルタジャパンには、素直な方が向いていると思います。特にヘルスケア部門は専門性の高い製品を取り扱っているので、常に勉強を続ける必要がありますし、知ったかぶりをせず、素直にお客様と接しなければなりません。また、社内の様々な部署に協力してもらうときにも、素直さはプラスに働くと思います。入社前に医療やITの知識がなくても全然かまいません。素直に頑張れる方と、一緒に働きたいと思います。

佐藤

どんな仕事にもいえる基本的なことかもしれませんが、「一生懸命になれる人」が当社には向いていると思います。一生懸命頑張る人には自然にみんなが声をかけ、助けてくれる。そういう温かい社風がコニカミノルタジャパンの特徴だと思います。同じ職場になったら、私も全力でサポートします!

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コニカミノルタジャパン 採用サイト