Q1.業務内容は？

COVID-19ワクチン開発に関する安全対策業務、インフルエンザ感染症薬の市販後安全対策業務、抗生物質の中国対応業務等を担当しています。

安全対策業務としては開発品も市販品も大きな流れは同じで、まずどのような副作用に注目するか等の計画を立て、それに従って副作用発現症例を確認します（安全性の監視）。本剤との因果関係等も考慮し、特定の副作用について注意が必要と判断すれば（評価、分析）、開発品では治験薬概要書等・市販品では添付文書等で注意喚起を実施するなど、必要に応じてリスク軽減策を講じます。

現在担当しているCOVID-19ワクチンの開発では、規制や世の流れの変化が激しいので、それらの情報も取り入れながら業務にあたります。業務の中で自動化ができるところは自動化することも検討します。

Q2.職場の雰囲気は？

メンバーがお互いを思いやりながら、時にはグループ外でもサポートをし合いながら、開発品が安全に世の中に出ていけるように、市販品を安全に使い続けていただけるように、これらを国内のみならず海外の方にもお届けできるように、各メンバーが日々全力を尽くしています。ベテランの方はもちろん、自分より若い方もしっかりと経験を積まれ、プロフェッショナルとしてその役割を全うされている姿は本当に素敵でこちらも刺激を受けます。それぞれが自身の持ち場で持てる力を出し合い、SHIONOGIのファーマコビジランス活動を回しています。

所属するヒトの雰囲気としては、落ち着きのある方、誠実な方が多いと思います。ただ、単なるおとなしい・物静かとは違い、控えめではありますが必要な意見はきちんと言いますし、自己管理能力が高く、とてもタフな印象です。

Q3.ヤリガイは？

患者様からの直接的な感謝は得られにくいで部署ですが、身近な人が「〇〇という薬（当社の薬）を服用している」と聞くと、声には出しませんが「それ私たちが安全性をみているから大丈夫だよ！」と心の中で思い、誇らしい気持ちになります。それと同時に、信頼して我々の薬を飲んでくださっている方々を裏切るような仕事はできないなと、気を引き締め直します。

また、日本がGlobal Headquartersなので、自分たちで考えて意思決定をして、自分たちで道を作っていけるところが、責任が伴う分大変ですが、格段に自分事として取り組むことができるので面白いです。

Q4.今後、チャレンジしていきたいこと、将来の夢は？

これまで市販品の安全対策をメインで担当しており、開発品の担当になってまだ日が浅いため、現在進行形でチャレンジをしているところです。プロジェクトに欠かせないメンバーになれるように、安全性に関しては任せてと胸を張って言えるように、専門性を高めていきたいです。

Q5.就職活動されている方へのメッセージを！

就職活動は市場での自分の価値を知ることができる良いチャンスです。しっかり自己分析し、ご自身の魅力を見つけてあげてください。

ご自身の魅力を最大限に評価してくれた会社があなたが輝ける場所だと思います。こちらを読んで入社を希望され、ご希望通り入社がかなった方は、ぜひお声掛けください！お待ちしております。