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“個人”と“組織”の
エンゲージメントを高める新メソッド―

これからの時代、
新しいエンゲージメントの高め方

2021.12.7(火)13:00 オンライン開催

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“組織改善”だけではない、“人材開発”のアプローチ。

持続的に、エンゲージメントの高い組織をつくるカギは「ジョブ・クラフティング」

近年、人事領域で注目を集める「エンゲージメント」。社員のエンゲージメントが高い状態であると、企業業績や生産性の向上、ひいてはストレス状態の改善にもつながると考えられており、これからの人材マネジメントにおける重要な概念として、社員のエンゲージメント向上に取り組む企業が増えつつあります。

これまで、社員のエンゲージメントを向上させるには“組織改善”が必要とされ、給与水準をあげたり、福利厚生を充実させたりといった取り組みがされてきました。もちろん組織改善のアプローチも有効ではありますが、残念ながら限界があり、持続的にエンゲージメントの高い組織をつくるには、別のアプローチが必要です。

「エンゲージメントを高めるには、組織改善のアプローチしかないのか?」「個人のエンゲージメントを、人材開発を通じて高めることはできないのか?」――ヒューマネージは、川上 真史氏(ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 教授)、種市 康太郎氏(桜美林大学 リベラルアーツ学群 領域長/教授(臨床心理学))とともに10年以上にわたる調査研究をおこない、一人ひとりが持つ特性である「ジョブ・クラフティング」に着目、その尺度の開発に成功し、2021年4月、“組織改善”だけではなく“人材開発”のための新しいエンゲージメント・サーベイ『Qraft』をリリースしました。

SEMINAR

これからの時代に求められる「新しいエンゲージメントの高め方」とは―?

人事コンサルタント 川上 真史 氏 が登壇!

「ジョブ・クラフティング」は思考や行動の“癖”とも言え、ジョブ・クラフティングの“癖”を身につけることで、個人のエンゲージメントを高めることが可能です。今回のセミナーでは、調査研究により明らかになった「ジョブ・クラフティング」について、学術的な背景や具体的な例を挙げてわかりやすく解説します。

※本セミナーは、2021年10月19日(火)開催内容の再放送になります。

SPEAKER
k komon

川上 真史 氏

ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 教授

株式会社タイムズコア代表/株式会社ヒューマネージ 顧問

専門:産業心理学、社会科学

産業能率大学総経合研究所研究員、ヘイ・コンサルティンググループ・コンサルタント、タワーズワトソン・ディレクターをて、現職。数多くの大手企業の人材マネジメント戦略、人事制度改革のコンサルティングに従事。

EVENT INFORMATION

内容

  • エンゲージメントの正しい定義
  • なぜ、エンゲージメントが注目されているのか
  • ジョブ・クラフティング=個人のエンゲージメントを高める特性とは?

ほか

※本セミナーは、2021年10月19日(火)開催内容の再放送になります。

日時

2021年12月7日(火) 13:00~14:30

会場

インターネット上で配信するセミナーです
インターネット環境があれば、どこからでも視聴可能です

対象となるお客様

人事ご担当者様

参加費用

無料

備考

  • お申し込み受付後、視聴方法に関するメールを配信させていただきます
  • 同業企業や個人事業主の方、学生の方、その他、弊社が不適切と判断した場合は、参加を御断りする場合がございます

セミナーのお申し込みは、12月3日をもって締め切らせていただきました。
多くのご予約をいただき、誠にありがとうございます。

お申し込みいただいた方には、メールにて視聴方法をご案内しております。
その他、セミナーに関するお問い合わせは、以下にて承ります。

お問い合わせフォームはこちら

VOICE

セミナーを拝聴し、あらためてエンゲージメントの定義、考え方、高め方を学び、理解することができました。その仕事を「自分事」としてとらえられるかが、まずは最初のステップであり、最も重要な部分であると感じています。上司のエンパワーメントやエンカレッジメントに加え、本人のジョブ・クラフティングを高めることは、新しい気づきでした。

漠然と考えて取り組んでいたことが理論立てて整理することができました。 改めて日頃のマネジメントの重要性を強く認識しました。 人事担当のみならず、経営やマネジメントの立場の方には必須だと感じます。 社内関係者に伝播し、主流となる人材を増やしていきたいと思います。

エンゲージメントを高めるために、どこから手を付ければよいのかと悩んでいたタイミングで、このセミナーはとても参考になりました。特に、低欠乏動機状態で内的報酬による動機付けが必要なこと、ジョブクラフティングの重要性、上司の動き方について、新しい発見やこれからのヒントとなる考えがあり、参考になりました。

エンゲージメントの考え方をしっかり説明していただいて、理解できました。 これまで漠然としたものをどうやって社内展開するかを考えていましたが、 今回の受講により、その方針を固めることができると思いました。

ご案内

\ 書籍発刊のお知らせ /

「個人」と「組織」のエンゲージメントを高める新メソッド

人事のためのジョブ・クラフティング入門

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの企業が在宅勤務を実施し、オンラインのコミュニケーションが当たり前の時代となりました。こうした環境下で、仕事に対するモチベーションを維持するのが難しいと感じている人は多いのではないでしょうか? 新しい働き方には新しい人材マネジメントの手法が必要です。本書では、その考え方の中心に「エンゲージメント(働くことへののめり込み)」と、「ジョブ・クラフティング(「仕事」を手づくりする力)」を位置づけました。
管理・マニュアル・(仕事はつまらないものという)呪縛から解き放たれ、自分で自分の仕事をつくる時、ポジティブな熱中のエネルギーが生まれます。個人と組織の幸福度を高め、成長を促す人材マネジメントの手法を提案する一冊です。

JOB FIELD
ジョブ・クラフティングが測定できる

エンゲージメントサーベイ「Qraft」

『Qraft』は、“組織改善”だけではなく“人材開発”のための新しいエンゲージメント・サーベイです。社員のエンゲージメント(個人の「働くこと」へののめり込み)の状態だけでなく、組織資源(個人が活用できる「会社・組織」の資源)、ジョブ・クラフティング(個人の、「仕事」を手づくりする力)、ジョブ・エンゲージメントタイプ(個人と「仕事」との相性)を測定します。“人材開発”に役立つ独自の視点が評価され、既に多くの企業に導入されています。

JOB FIELD

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