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社員を知る

Cross Talk
子育て社員による対談
社員全員が子育てサポーター!
誰もが安心して働ける会社です
富士急行には、子育て中の社員が数多く在籍しています。
4名の社員に、子育て支援の制度や会社のサポート、仕事と育児を両立する工夫などを語ってもらいました!
Profile

2009年入社
総務部
U.Y.

2006年入社
経営管理部
K.C.

2020年入社
事業部 事業推進課
K.Y.

2008年入社
富士急バス(株) 出向
O.T.
子育て支援の制度はもちろん、職場のサポートも手厚い。
安心して働ける環境があります!
――現在の働き方について教えて下さい。

私たちは全員、子育て中だけれど、配属先も働き方もそれぞれですよね。

そうですね。私は2024年に第一子が誕生し、2週間の育休を経て復職しました。現在は富士急バスの八王子営業所長を務めています。以前は当直で運行管理業務に従事する日がありましたが、現在は子育て中のため日勤のみ。運行管理者の資格を保有している社員がサポートしてくれています。

2023年の夏に産休に入り、産休・育休を1年間取得しました。育休中、会社のリリース情報や人事異動の通達などを確認できたのが、かなりありがたかったですね。現在は、1歳4か月になる子を育てながら、時短勤務しています。

私は2024年5月に第一子が誕生しました。復職後は、フレックス勤務制度や半日有給休暇を活用しながら働いています。

私は小学生の子が二人いて、時短勤務を経て通常の勤務に戻りました。今も学校行事などで休みをいただくことがありますが、職場の仲間が協力的なので本当に助かっています。

――会社からのサポートや活用している制度について教えて下さい。

富士急行は福利厚生が充実しているし、会社全体で子育て中の社員を温かく見守ってくれるので、子育てがしやすい環境だと思います。ただ、どの制度を活用しているかは、人それぞれ。ここにも富士急行の多様性が現れていますね。

私は時短勤務を始め、子育て支援の制度をフルに活用しています。特に助かっているのが、企業内保育所があること。今は本社に勤務していますが、シフトに応じて時間帯を調整してくれるので、ジョブローテーションで異動があっても安心して預けることができます。

社員の働き方に合わせて柔軟に対応してもらえるのは、企業内保育所ならではですよね。勤務時間をずらせる「育児スライド勤務」も便利な制度だと思います。

私の場合、所長として営業所の運営や部下をサポートする立場にいることもあり、「どこまで子育て支援の制度を活用できるだろう」という思いがありました。

かなり悩んだのですか?

思い切って、人事部に自分の気持ちをぶつけました。そうしたら、制度の内容や子育て支援に対する会社の考えを詳しく説明してくれて。会社と職場の理解があったからこそ、前向きな気持ちで育休に入ることができました。

それはよかったですね。富士急行は子育て支援の制度が充実しているだけでなく、配属先のサポートがとても温かい。特に子が小さいうちは、急な発熱などで早退やお休みをいただくことがよくあります。そんな時、柔軟な働き方ができるよう職場の仲間が笑顔で配慮してくれます。

実は、私は産休・育休からの復職者第一号なんです。当時は今ほど子育て支援の法律が整備されていなかったため、当社も手探りで福利厚生を整えている段階でした。もちろん時短勤務をするのも私が初めてでしたが、「みんなで働きやすい環境を整備していこう」という雰囲気を感じ、それがすごく嬉しかったですね。
優先順位をつけ、効率よく仕事に取り組むように。
周りの方への感謝の気持ちが一層、深まる
――仕事と子育ての両立で工夫していることはありますか。

これは一番知りたいことかもしれません。ぜひ先輩方の「工夫」を聞いて、参考にしたいです。

じゃあ、私からお答えしますね(笑)。自分がすべき仕事を最優先に行い、そうでない仕事は部下に割り振るなど、営業所全体の状況を見渡しながら業務の振り分けを行っています。以前より忙しくなりましたが、すべては子どものため。「早めに帰って、子どもをお風呂にいれるぞ」という思いが仕事のモチベーションになっています。

私は子の生活サイクルを基準に、勤務時間を調整していますよ。

時短制度を利用しているのですか?

フレックス勤務制度を利用しています。出社時間や退社時間を調整できるので、とても便利なんです。就業時間中は効率よく仕事に取り組み、残業が発生しないよう気をつけています。

皆さんは仕事と子育ての両立で悩んだことはありますか?

子どもが小さかった頃、「仕事も子育ても中途半端になっているのでは」と悩んだこともあります。けれど、悩んだからといって前に進めるわけではないんですよね。だから、「自分にできる範囲で頑張ろう」と気持ちを切り替えました。

その言葉、心に染みます。私は育休から復職する時、「できる限り全力を尽くそう」と決意したんです。でも時短勤務中の私にできることは限られていて……。

自分のキャパシティを超えるような無理な働き方をしないことが、長く仕事と子育てを両立させる一番の秘訣だと思いますよ。

そうですよね。子育て中の先輩方を見て、気づくことがたくさんあります。今は、できないことがあったらすぐに周囲に相談して、サポートしてもらうよう心がけています。
――仕事に対する意識は変化しましたか?

大きく変化しましたね。独身時代は自分のことだけを考えていましたが、結婚して子どもが生まれてからは家族のことを一番に考えるようになりました。仕事も「家族のために頑張ろう」という気持ちになったし、これまで以上に仕事への責任感が高まったように思います。

私は以前よりも効率を重視するようになりました。優先順位を考慮して、分単位でスケジュールを組むのはもちろん、情報共有への意識も高まりました。

情報共有への意識はどう変わったんですか?

事前に関係各所と情報を共有し、段取りを組んでおくようになりました。そうすることで、仕事が捗るようになりますよ。

なるほど! 勉強になります。私は仕事というよりも、周囲への意識が変わったように思います。産休に入る前、「待っているよ。頑張ってね」と職場の仲間が声をかけてくれて、安心して戻ってくれるよう環境を整えてくれました。「いつか私も仲間をサポートできる存在になりたい」と思いました。

その気持ち、よくわかります。職場には子育て中の社員がたくさんいるし、ワークライフバランスに対する考え方も人それぞれです。以前より部下に寄り添うようになり、一人ひとりに合った働き方ができるようサポートしたいと思うようになりました。

未来へとまなざしを向けて、
公私ともに充実した生活を送ろう!
――今後の目標について教えて下さい。

全員が共通して掲げている目標は、子育ても仕事も充実させていくことですよね。

そうですね。私はこれまでの経験を通じて「人をサポートする仕事」が向いていると感じるようになりました。仕事と子育てを両立しながら、この目標を叶えていけたら嬉しいです。

復職して間もないので、まずは業務を一通り理解し、子どもの成長に合わせて自分自身も成長していきたいですね。先輩方の背中を見ながら、少しでも追いつけるように努力を重ねていくつもりです。

私は子育てが一段落ついたので、今後は仕事への配分を徐々に高めていけたらと考えています。本社勤務が長かったので、できれはグループ会社での経験を積んでいきたいですね。現場の仲間と一緒にグループ会社の発展に貢献していきたいです。

役職者の場合、子育ての経験のある上司として、部下に背中を見せることも大切かもしれないですね。部下の育成に力を入れていれるのはもちろん、これまで得た経験や知識を活かし、先頭に立ってチームを引っ張っていき、部署の課題解決に貢献していきたいですね。
――最後に、富士急行で長く働きたいと思っている方にメッセージをお願いします。

管理職の社員の場合、部下への責任から子育てよりも仕事を重視してしまうことがあるかもしれません。けれど富士急行には、そんな管理職の社員の気持ちを理解し、どのようにすれば子育てと管理職の仕事を両立できるか一緒になって考えてくれます。子育て支援の制度も充実しているので、安心して飛び込んでいただけたら嬉しいです。

どの部署にも子育て中の社員がいて、当たり前のように周囲がサポートしています。立場はそれぞれ異なりますが、だからこそみんなで働きやすい環境を築いていこうというやさしさがあって、それが富士急行の良いところだと思います。これから入社する皆さんとも、お互いに助け合いながら気持ちよく働ける環境を築いてきたいと思っています。

私は2020年の入社ですが、わずか数年の間で子育て支援の制度が拡充しているし、どんどん働きやすくなっている実感があります。子育て中の社員に対する理解も、これまで以上に高まっています。安心して長く働ける会社だと、自信をもっておすすめします。

2026年9月に当社は創立100周年を迎えます。社員一人ひとりが個性やチャレンジ精神を発揮して新しいことに取り組み、数多くのお客さまに感動や喜びを提供してきました。多様なバックグラウンドをもつ社員が生き生きと働ける環境があるので、ぜひ入社していただけたらと願っています。

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