長官と1年生職員の座談会

職員たちのリアルトーク

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Member

こども家庭庁 長官

渡辺 由美子

こども家庭庁 長官
長官官房総合政策

吉原 英

長官官房総合政策
成育局成育環境課

上田 寛人

成育局成育環境課
支援局家庭福祉課

外岡 政也

支援局家庭福祉課
※所属は、取材当時となります

担当業務・やりがい

上田さん

 私は、地域子育て支援拠点事業や利用者支援事業に従事し、子育て世帯が交流や相談を行える環境の充実に取り組んでいます。視察などを通じて現場を直接確認すると、自らの小さな作業が実際の支援に結びついていることを実感でき、業務改善への意欲が高まります。また、こどもたちと接する機会があるたびに、「この子のために自分は何ができるか」という原点を常に思い起こしながら業務に向き合いたいと考えています。

吉原さん

 こども基本法を所管する部署において、こども大綱やこどもまんなか実行計画の策定、こども家庭審議会や部会の運営、さらに課内の取りまとめを担当しています。日常業務ではパソコンでの作業が多い一方、国会議員や審議会委員の方々と直接意見を交わす機会や、当事者の反応を直接伺える場があることは、こども家庭庁ならではの特徴だと感じています。関係省庁と意見調整を行い、方向性が一致した際には大きな達成感を覚えます。

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外岡さん

 私は、社会的養護の分野で里親制度の運用や里親支援を担当しています。日々、自治体から、里親制度に関する照会などが寄せられますが、その背景や経緯を幅広く理解していなければ問い合わせに適切に対応することはできません。制度面にとどまらず幅広い知識を求められる点に、大きなやりがいを感じています。

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上田さん

 幼い頃から人の役に立つ仕事を志しており、こどもが安心して育つ環境を当たり前にしたいとの思いを持っていました。こども家庭庁であれば、その基盤づくりに関われると考え志望しました。

こども家庭庁への志望動機

外岡さん

 私はもともと教育分野に関心があり、不登校のこどもを支援するフリースクール等での活動を通じて、こどもを支える仕事に携わりたいと考えるようになり、志望しました。

吉原さん

 大学院で非行や児童福祉について学ぶ中、児童相談所でこどもの声を代弁する方のお話を伺い、こどもの権利に強い関心を抱きました。こども基本法が制定された時期でもあり、「こどものために」を突き詰められる場として志望しました。

こども家庭庁創設にかけた思い ~長官~

 こども家庭庁創設の背景には、少子化の状況にある中で、虐待やいじめ、不登校、心身の健康問題など、こどもを取り巻く状況が厳しさを増し、改めて”こども”の視点から政策が十分かを検証する必要が生じたことがあります。教育や医療など多分野にわたる行政を、こどもを軸に横串で見る司令塔が求められました。また、行政が未来社会をつくる仕事である中、その社会を生きるこどもたちに真に寄り添った施策となっているかを考える機運が高まったこともあります。こどもの意見表明権が『こども若者★いけんぷらす』として具体化したのも、創設の大きな意義だと考えています。こどもの最善を追求し、こども若者の意見を踏まえながら政策を進める―その足場を築くためにこども家庭庁は創設されました。

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職場の雰囲気

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吉原さん

 役所は堅いという印象を持っていましたが、新しい省庁であることもあり柔軟性があり、上司が意見を丁寧に受け止めてくれる雰囲気があります。

上田さん

 職場の雰囲気は非常に良好で、業務の合間に同僚とコーヒーを片手に談笑することもあります。メンターとも良好な関係を築いており、食事をしながら日頃の課題や不安を相談し、助言をいただくことができ、とても働きやすい環境です。一年生同士も結束が強く、昼食を共にしたり、定期的に懇親の場を設けています。

外岡さん

 オフィスは明るく整っており、同僚も親しみを持って接してくれます。上司や同僚と野球観戦に行くこともあり、非常に前向きに業務に取り組めています。

こども行政の魅力 ~長官~

 日々の業務は地道な作業の積み重ねであり、自らの仕事がどこにつながっていくのかを想像しながら取り組むことが重要だと考えています。その点、こども行政は“こども”という明確な軸があるため、最終的な目標を具体的に思い描きやすい分野です。職員一人ひとりが目標を共有しやすいことも特徴だと思います。一方で、教育・医療など、こども行政と密接に関連する分野について、こどものためにどうあるべきかを学び続ける必要がありますが、具体的な姿を浮かべながら学びを深められる点は、他の省庁にはない魅力だと感じています。

今後取り組みたいこと

外岡さん

 私は、特定分野に限らず幅広い領域に携わりたいと考えています。現在は資料作成といった補助業務が中心ですが、将来的には会議運営や制度の根幹に関わる業務にも取り組みたいと考えています。

吉原さん

 私も関心のある分野は多く、こどもの居場所づくりや子育てしやすい環境整備にも携わりたいと思っています。最終的には、自ら声を上げにくいこどもたちの支援に取り組むことが目標です。また、現在は若者としての視点をどのように活かせるかを考えつつ、今後も自分だけの感覚に頼らず、こども・若者の声や、社会の動きを踏まえながら業務を行っていきたいです。

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上田さん

 こどもの居場所づくりに関わりたいと考えています。子育てしやすい環境だけでなく、こどもが自らの個性を生かして社会に踏み出せる場が整えば、より柔軟で明るい社会に近づくのではないかと思っています。その基盤づくりに携わることが目標です。

長官からのメッセージ

 こども家庭庁は“まだまだ成長途中”の組織です。こども行政ほど、未開拓の領域や新たに取り組むべき課題が広がっている分野は、ほかにそう多くないと思います。そのため、こどもの視点で物事を横断的に捉えながら、一人ひとりの力を発揮できる場であると感じています。また、若く小さな組織であるからこそ、常にワンチームで議論を重ねながら進めていける職場でありたいと考えています。これから仲間になる皆さんには、ぜひ入庁当日から第一線で活躍していただきたいと思っています。一緒に働けることを心からお待ちしています。

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©  Children and Families Agency, Government of Japan