機械系テーマ 東洋製罐グループ 夏インターンシップ5days

PETボトルの成形現象解明

  • PETボトルの試作・評価を行う。
    可視化金型を用いたブロー成形現象の解明実験を通じて、ボトル成形プロセスの研究業務を体験する。

    【実習最終成果目標】
    ・射出成形&ブロー成形によるPETボトルの成形プロセスを学ぶ。
    ・ブロー成形条件とボトル厚み分布の関係を評価する。
    ・ブロー成形現象の可視化観察により、その原因と改善策を考察する。

    【実施場所】
    東洋製罐GHD 綜合研究所(神奈川県横浜市)

アルミ缶の耐圧底部形状の開発

  • アルミ缶の底部耐圧試験を行う。
    新規形状を提案して、シミュレーションによる強度評価を体験する。

    【実習最終成果目標】
    ・国内外のアルミ缶の形状・板厚調査と耐圧試験により、メーカーにより様々な違いがあることを理解する。
    ・より軽量な耐圧底形状を提案し、コンピュータシミュレーションによる評価を体験する。

    【実施場所】
    東洋製罐GHD 綜合研究所(神奈川県横浜市)

パネル形状によるボトル性能確認

  • PETボトルのパネル形状により減圧強度が変わる事を確認し、時間が許す限り設計から試作・評価迄を実施し設計により容器性能が変わる事を理解する。

    【実習最終成果目標】
    ・減圧吸収パネルの形状設計・選定し、成形・評価までを実施する。
    ・容器の部分的な設計でも容器性能が大きく変わる事を体感する。

    【実施場所】
    メビウスパッケージング 技術部(神奈川県横浜市)

キャップの液切れ性改善

  • マヨネーズ等のキャップ吐出口の先端が汚れる現象の改善に取り組む。
    部分的な設計からモデル作製・評価までを実施し、設計により容器性能が変わる事を理解する。

    【実習最終成果目標】
    ・普段使用するキャップの吐出口が汚れる身近な課題をモデルに試作する。
    ・形状によりどのような変化が起こるのかを確認する。

    【実施場所】
    メビウスパッケージング 技術部(神奈川県横浜市)

オリジナル紙製パウチ成形実習

  • 現在、環境問題が騒がれる中、プラスチック容器を紙化する動きが高まっている。
    そこで、当社の紙コップ成形基礎を学び、その応用である紙製パウチの成型を実施。出来上がった試作品の評価を体験する。
    ①紙コップが出来るまでを学ぶ
    ②紙製パウチ成型工程を体験する(印刷→打抜→成形)
    ③テスト評価及び改善策の提案をする。
    ④報告会(業務報告を簡易化した内容)⇒フィードバック
    ※静岡工場 紙コップ自動生産ライン見学を1日計画

    【実習最終成果目標】
    ・オリジナル紙製パウチ製品の作成を最終目標とする。
    ・ものづくりの楽しさを製品開発を通して体験する。

    【実施場所】
    東罐興業 技術開発センター(静岡県御殿場市)

生産設備の構成要素の設計検討

  • 生産設備を設計する上での業務の流れを学ぶ。
    生産設備の実際にある課題を用いて、設計業務を体験する。

    【実習最終成果目標】
    ・指定書式にて思考をまとめる。
    ・CADの操作演習を行う。
    ・具体的な構造を検討し図化する。
    ・検討内容を資料にまとめて報告する。

    【実施場所】
    東洋製罐 テクニカルセンター(神奈川県横浜市)

飲料缶成形技術 開発実習

  • 飲料缶が板材から缶になるまで、プレス加工を主とした成形を通じて
    一環した製缶プロセスと薄板塑性加工技術に触れ、評価までを体験する。

    【実習最終成果目標】
    ・身近な製品である飲料缶は、ミクロンオーダーの精度が求められる加工技術からなる製品ということを実際の試作から学ぶ。

    【実施場所】
    東洋製罐 テクニカルセンター(神奈川県横浜市)

缶蓋へのレーザ加飾技術の応用検討

  • 製蓋技術とレーザ加飾技術の理解、応用事例(アイデア)の検討、試作を体験する。

    【実習最終成果目標】
    ・製蓋技術、レーザ加飾技術を学ぶ。
    ・レーザ加飾のアイデアを提案する。
    ・実際に当アイデアを試作する。

    【実施場所】
    東洋製罐 テクニカルセンター(神奈川県横浜市)

飲料用PETボトル 開発実習

  • 一連の飲料用PETボトル開発の実習として、
    「3D CADを用いた形状設計」「ブロー成形機によるボトル成形」「できあがった試作ボトルの評価」を体験する。

    【実習最終成果目標】
    ・自分が欲しいPETボトルを完成させる。
    ・製品設計、樹脂金型作製、ボトル成形、製品評価とPETボトル開発を実感し、まとめ資料を作成する。

    【実施場所】
    東洋製罐 テクニカルセンター(神奈川県横浜市)

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