化学・生物系テーマ 東洋製罐グループ 夏インターンシップ5days
消臭機能製品の研究開発体験と容器包装におけるフレーバーへの影響の理解
-
「ニオイ(悪臭、香りを含めて)」をテーマとして、容器包装におけるニオイの影響を味覚・嗅覚・機器分析などを通して、容器包装の収着特性を学ぶ。
また、ニオイを消す消臭剤をプラスチック材料に加工するなどの機能材料の開発業務を体験する。【実習最終成果目標】
・容器包装におけるニオイの収着事例と特性を学ぶ。
・消臭剤をプラスチック材料へ加工して測定機器を用いた比較評価を実施し、消臭機能付与の研究開発を体験する。【実施場所】
東洋製罐GHD 綜合研究所(神奈川県横浜市)
レトルトパウチの構造理解と環境対応レトルトパウチの開発
-
レトルトパウチ作製・評価の下記一連業務を学び環境対応パウチ開発を体験する。
①使用材料の分析(ポリプロピレンのエラストマー抽出試験、NMRで構造解析、SPMで相構造観察)
②小型テスト機を用いたフィルムの製膜試験
③フィルムのラミネート試験、パウチの製袋と評価【実習最終成果目標】
・ラボでの一連の製造プロセスを通して、レトルトパウチの構造を理解する。
・リサイクル親和性を向上した環境対応パウチの開発のアイデアを提案する。【実施場所】
東洋製罐GHD 綜合研究所(神奈川県横浜市)
リサイクル材と機能性材料を用いた成形性及び容器機能確認
-
リサイクル材や機能性材料を多層成形することで容器性能の変化や、成形性への影響を確認する。
【実習最終成果目標】
・リサイクル材を機能性材料と合わせ多層成形することで単体成形時との違いを実際成形して体感する。
・材料選定が容器機能に及ぼす影響を確認する。【実施場所】
メビウスパッケージング 技術部(神奈川県横浜市)
飲料缶加飾技術の体験
-
目標の色作りや数値化を体験すると共に、飲料缶への実際の印刷を通して、加飾技術の基礎や必要な性能評価について体験する。
【実習最終成果目標】
・デザイン⇒製版⇒印刷⇒製品の流れを学ぶ。
・自分の好みの色を設定し、インキ色配合や調肉を体験し、オリジナル缶を作製する。【実施場所】
東洋製罐 テクニカルセンター(神奈川県横浜市)
パウチ新製品開発体験
-
パウチ(フィルム)容器は包装材料の中でプラスチック使用量が比較的少ない容器である。
様々な包装材料からのパウチ代替容器を検討することでパウチ製品開発を体験する。【実習最終成果目標】
・ある内容物に対する新たなフィルム容器(イメージ)を完成させる。
・新製品開発のコンセプト設計、プロセスを体験する。【実施場所】
東洋製罐 テクニカルセンター(神奈川県横浜市)
