東武百貨店 2026 新卒採用情報
新入社員として
東武百貨店の玄関口1階婦人洋品雑貨を担当しています
池袋本店 婦人・紳士・特選部 売場運営課/ 2024年入社
N.S.
2024年入社
N.S.
2024年入社、新入社員。池袋本店 婦人・紳士・特選部 売場運営課に配属。婦人洋品雑貨担当。
婦人洋品雑貨売場の接客、商品管理、ディスプレイ作成やPOP発注など売場の演出、アルバイトの方やお取引先販売員の方のフォローやマネジメントまで運営の最前線で活躍。
INTERVIEW

現在の仕事内容
丁寧さとスピーディーさを意識しながら百貨店の接客を体現
現在担当しているのは、カウンター接客、傘の修理に関する業務、売場のレイアウト変更の準備・設営です。
カウンター接客は、商品の会計や包装に加え、配送承り、修理品の対応、商品の問い合わせ対応など多岐にわたります。
お買物の最後の場面となるカウンターでの接客の印象が、売場のイメージ、そして東武百貨店へのイメージにつながるので、一人一人のお客様の要望に合った提案ができるように、丁寧さとスピード感を意識して日々接客を行っています。
傘の修理業務は、修理が必要な傘をお取引先様に出す作業、修理が終わってお取引先様から戻ってきた傘を検品する作業、お客様への修理出来上がりの連絡があります。お客様の大切にされている傘をお預かりしているので、修理漏れがないか、キズ・汚れなどがないか一つ一つ丁寧に検品しています。
レイアウト変更の準備は、週に一度売場のレイアウトが変わるので、それに必要な什器(販売に必要な備品等)やPOP(値札やイベントをご案内する看板等)の請求、変更当日の設営を行っています。洋品雑貨売場はイベントスペースが多く、大規模な変更もあるので、上司や取引先の方と連携を密に取りながら行っています。
学生時代の経験が活かせる場面
「一体感」を持つことが共通
学生時代にデパ地下のケーキ店でアルバイトをしていたのですが、仲間と協力しながら繁忙期を乗り越えた経験は、現在の仕事に活きています。
洋品雑貨売場は、セールや年間の行事に合わせて非常に混み合い、レジの待機列が長くなることもあります。ケーキ店のアルバイトを通して、忙しい中でも一人一人のお客様と向き合うことの大切さを学んだので、現在の仕事でもそれを意識して行っています。
アルバイト時代、繁忙期は従業員一人が抱える仕事の負担量が増えることもあったのですが、単に黙々と取り組むのではなく、自分の進捗を周りと共有しながら、適宜フォローをし合っていました。
現在の売場においても、忙しい時こそ周りの状況を把握し、全員で協力しながら行うことで、目標に向かって一体感を高めています。


同期や先輩社員どんな人が多いか
同期は、相手の気持ちを理解し、共感してくれる思いやりのある人が多いです。売場が異なるので、担当している仕事の話を聞くと刺激を受けます。出勤前や退勤後にそれぞれの売場の様子を見にいったり、休みの日に一緒にご飯を食べに行ったりと、同期との交流は欠かせないです。
先輩社員に共通している点は、周りを見ながら自分のやるべきことを行っている点と、常に先を見据えた行動を起こしている点です。
売場は非常に流動的で、突発的なことも起こりやすいのですが、先輩方はそのような状態に混乱することなく、冷静に周りを見て自分ができることを行っています。
また、繁忙期を予想して用度品(手提げ袋や事務用品等)のストックを増やしたり、カウンターで使用する伝票の整理や記入をしたりと、常に先を読んだ行動をしています。私も先輩社員のように広い視野を持って臨機応変に動けるようになりたいです。
当社への入社理由・就活時の当社の印象
人と地域をつなぐ役割を担いたい
当社が、「人や地域とのつながりを生み出している点」や、「その時しか味わえない感動を提供している点に魅力を感じ」、入社することに決めました。
当社では、近隣大学や団体とのコラボ施策を定期的に行っており、沿線地域とのつながりを大切にしています。
学生時代、催事場に行くことが多かったのですが、「昭和レトロな世界展」に行った際、親子連れや三世代のお客様が楽しそうにしている様子を見て、世代間のつながりに感動しました。また、東武百貨店では、週ごとに替わるショップ、東武限定品、他企業とのコラボ商品など「その時、東武百貨店でしか味わえない感動」を提供しているので、自分もそのような企画づくりに携わりたいと思い、入社しました。
思い出に残る仕事でのエピソード
「伝え方」の難しさ
洋品雑貨売場に配属されて直面した課題は「立場が異なる人たちにどのような言い回しで伝えていくか」ということです。
ある時、お取引先様から伝えられた内容をそのままお客様に伝えてしまったことで、お客様から良い反応を得られなかったことがありました。お取引先様からの内容を淡々と説明してしまったことが原因だと考え、数日後に同じような案件が来たので、どのように伝えればよいのか上司に相談しました。
そこで、伝える順番やお客様に寄り添った言い回し、クッション言葉(本題の前に添えて相手への印象を和らげる表現)の入れ方などのアドバイスをいただき、実践したところ、お客様から「丁寧に対応してくれてありがとう。また買い物に行くわ。」というお言葉をいただきました。この経験から、言い回しを工夫すれば相手も受け入れてくれることに気づき、伝え方の重要性を学びました。
日々の業務では、お客様に加えて、上司、パート、アルバイト、お取引先様の販売員、営業の方など様々な立場の人と関わります。異なる立場の人たちが良好な関係を築くことができるように、伝え方を工夫してコミュニケーションを取っていきたいです。

ONEDAY
9:30 出社・開店準備
売場清掃や用度品の補充、納品した商品を検品して店頭へ展開するなど、お客様をお迎えする準備をします。
9:45 朝礼・売場巡回
お取引先の販売員の方たちも含めて、フロアで朝礼を行い、当日のイベントなどの情報を共有します。
また、売場巡回をしながら各ショップの方々へ挨拶をし、フロア内の販売員さんの人員体制、開店準備は整っているか確認をします。
10:00
開店・カウンター接客
売場にてお客様をお迎えします。
開店と同時にご来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
11:00 事務作業(傘の修理業務)
修理が必要な傘をお客様からご依頼いただき、お取引先様に修理だしをする作業です。お客様の大切にされている傘をお預かりしているので、修理の箇所やご要望等細かな確認をしてから修理に出します。
12:00 昼食
昼食は、社員食堂を利用することが多いです。社員食堂で同期に会って近況報告をするのも楽しみです!
13:00 事務作業(傘の修理業務・検品)
修理が終わってお取引先様から戻ってきた傘を検品(修理漏れがないか、キズ・汚れなどがないか一つ一つ丁寧に検品)後、お客様への修理出来上がりのご連絡をします。
14:00 カウンター接客
1階の婦人洋品雑貨には日々多くのお客様がご来店されます。カウンターでのお会計はスピーディーかつ丁寧さと正確さを心掛けて接客を行います。
15:30 休憩
午後休憩30分を取ります。社員食堂内の喫茶を利用することもあります。
16:00 事務作業(メールチェック、什器請求、POP申請など)
お取引先様とのメールのやり取りや、VPスぺースの切り替えを行う際の飾りたい商品を上司や取引先販売員の方と相談しながら選んだり、必要なPOPや什器等を発注する作業を社内外の様々な方とやり取りをしながら行います。
17:00 カウンターにて接客、電話応対
接客販売以外にも、電話応対や配送準備、什器依頼、取引先へのヒアリングなど、様々な方とコミュニケ-ションを取って業務を進めています。
18:30 退勤・友人と食事
勤務地が池袋駅直結ですので、友人との待ち合わせや食事などとても便利です。
MESSAGE
今後の目標
お客様の反応を間近に見られることが売場運営課の醍醐味だと思います!
洋品雑貨売場は、季節ごとに取り扱う商品や、メイン通路に展開する商品が異なり、その都度お取引先様の方と相談しながら什器や商品のセッティングを行っています。自分が関わった売場で、お客様が楽しそうにお買物をしている様子を見ると、やりがいを感じます。
週に一度切り替わるイベントスペースは、使用する什器の請求やPOPの作成、設営に来るお取引先様の方の作業申請、会期中に接客する販売員のネームバッジの申請など、多くの準備が必要です。
地道で細かい作業も多いのですが、これらの準備が整わないと、当日営業ができなくなってしまい、お取引先様やイベントを楽しみに待っていたお客様に迷惑をかけてしまいます。
お客様とは直接関わらない仕事でも、最終的にはお客様につながっていることを意識して、細かいところまで調整を行っています。会期の前日に行う設営は、什器の運搬や大掛かりなセッティングで大変な時もあるのですが、翌日多くのお客様で賑わっている様子を見ると、達成感や充実感が湧いてきます。
今後は、今以上に自分の意見やアイデアが反映された売場を作っていけるように頑張りたいです。
学生の皆様へ一言
当社では、表に立って直接お客様と関わる仕事と、様々な関係者と協力しながら、お客様がワクワクできるようなことを形にしていく目に見えない仕事の両方を経験することができます。私は今は売場での仕事がメインですが、売場でお客様と直接関わった経験が今後の仕事に活きると信じています。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

