東武百貨店 2026 新卒採用情報
1年目は食品部のお酒売場を経験し、2年目の現在は「食の東武」の代名詞である物産展などの催事運営の最前線に携わっています!
池袋本店 食品部 販売推進課/ 2023年入社
M.A.
2023年入社
M.A.
2023年入社、入社2年目。池袋本店 食品部 販売推進課に所属。催事運営担当。
入社1年目は地下食品フロアのお酒売場を担当。お酒売場の接客、商品管理、アルバイトの方やお取引先販売員の方のフォローやマネジメントまで運営の最前線で活躍。
入社2年目からは食品部販売推進課にて8階催事場を中心とした催事の運営業務に従事している。
INTERVIEW

現在の仕事内容
「食の東武」の代名詞である新入社員でデパ地下、2年目で催事場の運営を経験!
食品部 販売推進課の催事運営係に所属しています。
催事運営係では、食品の催事期間中は8階催事場の運営を、それ以外の期間は催事事務所で次の食品催事に向けて準備を行います。
催事場の運営では、主に催事出店店舗の売場巡回を行い、お客様からの質問対応・催事出店者様からの要望対応・催事出店者様のレジ操作のサポート・その他売場での対応等を行います。
また、催事場は期間限定の店舗が集結するため、とても多くのお客様が来場し、混雑します。
それに伴い、お店の待機列の誘導係・配送品の梱包係・サービスカウンター係等に従事する多くのアルバイトの方々への指示・指導を行うのも仕事のひとつです。
催事期間外に行う食品催事の準備では、次回催事の出店者様に確認書類を送る作業から始まり、各店舗の使用什器(販売に必要な備品等)や事前にレジに登録する商品の確認、納品数などを確認します。
そして、各店舗の売上が分かる番号の作成依頼や、各部署への催事開催に向けての作業依頼、催事出店者様との商品紹介文の校正のやりとり等を催事開催前に行い、万全な準備で催事当日を迎えられるように準備しています。
学生時代の経験が活かせる場面
商品の背景や作り手の思いやストーリーをお伝えする喜び
私は、学生時代にしていた遊園地のアルバイトの経験がとても活かせていると感じています。
私は遊園地でグッズやお菓子の販売を担当していたのですが、その際にお客様とお話をする機会が多くありました。
「このアトラクションが楽しかった」と伝えていただいたり、「おすすめのお菓子を教えて欲しい」という質問をされたり、お客様から様々なお話を聞いているうちに、私はどのように返答をするとお客様が喜んでもらえるだろう、と考えるようになりました。
上記の例だと、「このアトラクションは実はこういうストーリーがあるんですよ」と返したり、お好みの味を聞いた上で、「その味ならこのお菓子がおすすめで、お土産でしたら個包装になっているこちらのお菓子がおすすめです」とお客様が気になっていること、用途を考えた上で返答することを意識していました。
このような接客は、お客様・お取引先様の方々等たくさんの人と関わりコミュニケーションを取る現在の催事運営の仕事にとても活きていると私は思います。


同期や先輩社員どんな人が多いか
同期は、互いに支え合える存在という印象が強いです。
私の同期はそれぞれが違う部署にいたり、勤務場所が異なる等の理由で勤務中に会う機会は多くはありません。
しかし、昼休憩に社員食堂で会った時や、仕事終わりに集まって一緒に食事に行く時等、お互いの仕事の近況・仕事で嬉しかったこと・大変だったことを話し合って共感したことはたくさんあり、同期がいるからこそより仕事を頑張ろうと思える、心強い存在だと感じています。
先輩社員は、年齢差を気にせず頼れることが私は印象的です。私が属する催事運営係の先輩社員は、私よりも数十年も多く仕事を経験しているベテランの方々が多いですが、私が初歩的なことで質問した際にも、優しく丁寧に教えてくださいます。
また、20代~30代の先輩社員の方々は、仕事を優しく教えていただけるだけでなく、フランクに話しかけてくださるので、こちらも緊張感なく話しかけやすく、とても頼れる存在です。
当社への入社理由・就活時の当社の印象
「お客様視点」「華やかさと親しみやすさ」
私が入社を決めた理由は、東武百貨店が従来の百貨店のイメージと異なり、身近で親しみやすく、お客様に寄り添っている百貨店だと感じたためです。
特に、池袋駅・船橋駅直結で多くの方々が立ち寄りやすいターミナル百貨店であることと、ユニクロやダイソーなど、お客様が身近に感じられるテナントを多数取り入れていることが印象的でした。
私は学生時代、遊園地でアルバイトをしており、お客様をいかに楽しんでもらえる接客ができるかを考えて働くことにやりがいを感じていたため、「お客様目線」の考えを積極的に実践している企業を就活の軸として決めていました。
そこで、百貨店ならではの華やかさと丁寧な接客がありつつも、お客様がより身近に感じ、気軽に買い物ができるよう取り組んでいる東武百貨店に魅力を感じ、入社しました。
思い出に残る仕事でのエピソード
お取引先様の方と架け橋になり、お客様のご要望にお応えする
食品の催事期間中、私が売場巡回をしていた時にお客様から声をかけられました。
お客様は「催事に出店しているお肉のお弁当が美味しそうで興味があったけれど、喉が細くて分厚いお肉や大きなお肉を食べることができないんです。それに、目の病気があって視界がほとんど見えないので、細切れの薄いお肉のお弁当を売っているお店があれば案内してもらえませんか」とおっしゃいました。
私はお客様と一緒に歩き、お肉のお弁当を販売しているお店をいくつかご案内しましたが、どのお店も大きなお肉を売りにしていたため、細切れの薄いお肉のお弁当は販売していませんでした。
それでもお客様が熱心にお肉のお弁当を探していたため、私はお肉のお弁当を実演販売しているお店の方に事情を説明し、お肉を細切りにカットしたお弁当を作ってもらえないだろうかと提案しました。結果、お店の方は快諾してくださり、お客様にもたくさんの感謝の言葉をいただきました。その催事が終了してしばらくたった今も、お客様は定期的に催事場にご来場いただいております。お客様の要望に応える接客ができて、とても印象に残っているエピソードです。

ONEDAY
9:30
【催事期間中】
出社・開店準備
売場のレイアウトやお客様導線の確認、お取引先様の方やアルバイトの方の人員体制確認、限定商品の入荷状況やPOPの確認等、お客様をお迎えする準備を整えます。
お取引先販売員の方たちも含めて、係内で朝礼を行い、催事内容、館内全体のイベントなどの情報を共有します。
10:00
【催事期間中】
開店・売場巡回
【催事期間外】
出社・メールチェック
【催事期間中】
売場に立ち、お客様をお迎えします。開店を心待ちにされ、お目当ての店舗や商品をお探しのお客様も多くいらっしゃいます。
【催事期間外】
出社後、メールのチェックや業務確認をします。
10:30
【催事期間外】
事務所で次回開催の食品催事の準備
催事出店者様への各種確認から、レジ登録作業、各店舗の使用什器手配やPOP手配等行います。
11:30
【催事期間中】
事務所に戻り、催事出店者からの要望に対応
売場巡回を行った際に、お受けしたお客様からの質問や催事出店者からの要望等の対応をします。
13:00 昼食
昼食は物産展のイートインやデパ地下で出店しているお弁当を食べることも楽しみがです。社員食堂を利用することも多いです。
14:00
【催事期間中】
売場巡回
【催事期間外】
各部署に催事書類提出
【催事期間中】
円滑に売場運営されているか確認しながら売場巡回を行います。
お客様対応や催事出店者様のレジ操作のサポート、アルバイトの方への指示出しなど行います。
【催事期間外】
作業依頼やPOPや什器関係の手配等、社内の各部署への提出書類もあり、連携しながら次の催事準備を進めます。
15:30 【催事期間中】
事務所でパソコン作業
催事期間中も人員体制や状況を見て、事務所での業務も進めています。
17:00 休憩
午後休憩30分を取ります。
物産催事中は美味しい誘惑がたくさんあります!
17:30
【催事期間中】
売場巡回
【催事期間外】
事務所で次回催事準備
【催事期間中】
催事期間中は、売場に出るよう心掛けています。お客様の反応や行列を見たり、出店者様からの売れ行きをお伺いして、反響を感じられるととても嬉しいです。
【催事期間外】
都内最大級の売場面積を誇る池袋本店の催事場を円滑に運営できるよう細かなチェックや業務があります。
19:00
【催事期間外】退社
【催事期間外】
翌日が休みの場合は引継ぎを行い退勤します。退勤後はプライベートの時間を過ごします。
19:00 ~
【催事期間中】
閉店・締め作業後、退社
【催事期間中】
閉店後、レジ精算をされているアルバイトの方のフォローや、売場内の確認、翌日の為の準備を行います。
催事期間中は状況によっては残業をして退勤することもあります。
閉店後の作業は、様々な方と協力しながら行うところが、文化祭準備のような一体感を感じられます。
MESSAGE
今後の目標
私が催事運営の仕事でやりがいに感じていることは、仕事上で関わる人がとても多いことです。
催事は、出店者様やお客様はもちろん、什器リース業者様・納品業者様等々、多くのお取引先様の方々の協力があって成り立っている売場です。
その方々と日々コミュニケーションを取り、連携しながら大規模な催事場を運営していくことは、私にとって大きなやりがいです。
また、催事は基本的に一週間ごとに変わるため、催事場のレイアウトや出店社様も頻繁に変わっていきます。
忙しい売場ではありますが、その分、毎週変化する催事場を見るのが楽しみですし、各催事で、たくさんのお客様が来場し賑わっている様子を見た時には、頑張って準備をして良かったとやりがいを強く感じます。
今後の目標として、多くの催事出店社様の方々と話をして食品の商品知識により詳しくなり、お客様に商品について質問された時にも+αの接客で返答できるようにしたいです。そして、催事場という大きな売場を自信を持って運営していける社員になりたいと思います。
学生の皆様へ一言
東武百貨店は、若手社員に多様な仕事が与えられる機会が多い会社だと感じています。
入社1年目は基本的に1つの売場に配属することになりますが、2年目には異動して、多くの売場をまとめて運営する部署や、売場・商品を企画する事務作業がメインの部署で働くことも珍しくありません。
そのため、新しい仕事を任された時も失敗を恐れず、ポジティブにチャレンジしようとする方と一緒に働けたら私はとても嬉しいです。皆様の入社を心よりお待ちしております!

