豊富な知識と新しい考えを生み出す想像力が必要です。
設備グループでの私のメイン業務は、設備投資推進業務です。投資というと少し仰々しいですが、工場内で、品質が担保された製品を、より安価に、より短時間で作ることができるように生産に使用する設備を設計・製作・購入し、生産に寄与することで会社の利益を生み出す業務だと捉えています。一概に設備といっても様々で、製品を搬送するコンベア、品質を確認するために使用するカメラ、冷却用の水を送る配管1つまでもが工場内の設備となります。これらを組み合わせることでやっと1つの製造プロセスが完成するため、設備投資のテーマ1つを推進するにも多くの時間を費やします。またテーマ完遂のためには、多岐にわたる知識や、新しい考えを生み出す想像力が必須です。そのためにも、設備投資テーマを推進する隙間時間で、最新の技術の勉強や、社会のトレンドをおさえることも意識して取り組んでいます。
自分の思いや考えを業務に反映できます。
業務の性質上、過去にやったことと同じことをやる機会はとても少ないと感じています。社会の技術は時間の経過と共に発展しますし、その時々によって達成するべき目標も様々だからです。そのため、テーマ推進の際には自分で情報を集めて、考えて、判断しなくてはいけない場面が多く存在します。ただ言い方を変えれば、自分のテーマには自分の思いや考えを強く反映させることができると思っています。そのため、テーマ推進後に良い結果が出た際には、強い充足感を感じることができます。そして何より、テーマ推進の際には多くの方と関わりを持ち協力しながら進めることになるため、テーマ完遂時に、その方たちと「うまくいった、良くなった」と笑顔で会話を交わすことが何よりのやりがいです。
組織としての成長に貢献するために―。
設備グループの業務を通して、特に判断力が身に付いたと思います。業務を推進する中で、予期せぬトラブルは多々起こりますし、そのトラブルに対する対策方法も様々です。まずは、トラブルが起きないように考えられる可能性を考慮して、必要なものには対策を打っておく、それでも発生したトラブルには、対策案を並べて最も有効な対策を評価選択し速やかに実行する、このように事実とそこで考えられる推察から適切な選択をする判断力が成長にしたように感じています。
今後は強い集団をつくることができる人材になりたいです。次期入社7年目になりますが、これまでは目の前の業務に精一杯であっという間の6年間でした。ですが、7年目に突入し後輩も多くなってきました。自身の技術者としてのスキル向上はこれからも磨き続けていきたいですが、これからは自分のことだけではなく、周りの後輩や関係者への目配りやコミュニケーションも大事にして、組織としての成長を図ることのできる人材になりたいと考えています。
新しいことへ挑戦し続けたい方、ぜひお待ちしています。
学生の頃からサンスターのハミガキ・液体ハミガキのユーザーでした。特にガムシリーズの香味が好みで、昔からサンスターの商品には馴染みがあったことで、当時の採用担当の方へいろいろと伺ったことがサンスターへの就職に興味を持つきっかけでした。そのとき、実はサンスターは機械系の人材が少ないことが課題だと伺いました。確かにサンスターのような消費財メーカーには、化学系の方が多く就職されるイメージで、私が所属していた機械系学科の友人も自動車製造や建設関係の就職を希望する人が多く、消費財メーカーへの就職を希望する人は少ない状況でした。一方で、話を聞く内に、自分が学生のころに学んだことをダイレクトに生かすことのできるメカニカル分野への就職も良いが、周囲に同じ分野の人材が少ない会社だと、自分が挑戦できる場面が多くあったり、他分野専攻の方との交流で新しい気づきが得られたりすることもあるだろうと思うようになりました。 具体的な業務内容を聞き進めると、よりその想いが強くなったため、自分の気持ちに正直にサンスターへの入社を希望しました。実際にその通りで、今までいろいろな挑戦をさせていただき、多くの経験を糧に成長することができています。新しいことへ挑戦し続けたい方には最高の職場だと思います。

