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品質管理や品質保証、品質に関する業務は多岐にわたります。

品質管理グループは、原料・資材の受入から生産の過程で想定していた製品ができていることや、設計された通りにものづくりができている体制を整える役割があります。品質管理というと検査のイメージを持たれると思いますが、検査などの品質管理的業務と、品質レベル向上や改善を行う品質保証的な業務の2つの面があります。品質管理グループは、原料・資材の受入から製品の出荷後まで、品質を司る最後の砦です。私は普段歯磨のカテゴリーを担当しています。内容としては、クレーム調査、検査・出荷業務、商品化業務、不具合対応、品質改善、監査対応等と業務は幅広く、品質に関する様々な業務があります。

問題の原因究明と改善策を考える大きな役割を担う。

お客様に安心・安全に製品を使用していただけるような製品品質を担保することがやりがいにつながっています。品質が確保された製品を社会に送り出すことで、メーカーとしてのブランドイメージを守ることに貢献できていることは魅力的な点です。また、品質管理には、何か問題が発生したときに原因究明を行い改善策を考えるという大きな役割があります。問題解決に向けて貢献できたときの達成感はとても大きいです。また、関連部門と連携して仕事を行うことが多いため、チームワークが重要になります。日常のコミュニケーションを大切にすることで、円滑な業務推進へつなげられたことが何度もあり、日々の積み重ねの大切さを感じています。あとはやっぱり商品化業務で携わった製品が店頭に並んでいるのを見ると、嬉しい気持ちになりますね。

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大きな品質問題の未然防止を目指して―。

業務上、不具合対応をするようになってから、原因調査の初動の大切さをより痛感しています。その都度対応方法は異なり、臨機応変に対応することが必要なため、突発的な出来事に対する適応力が身についてきたように感じます。また、入社1~3年目に新しい品質管理システムと生産管理システムの導入に携わりました。勉強会を経て、苦戦しながらも各検査や製品のマスタ類を作成し、立ち上げを乗り越えた経験は自身の成長につながりました。

直近の目標は、不具合発生時の早期原因究明と再発防止策の立案ができるようになることです。経験や知識量がまだまだ足りないので、過去のトラブル事案や他社事例など情報収集しながら業務に励みたいと思っています。昨今品質不正の問題が多く取り上げられていますが、社内で大きな品質問題が発生しないよう未然防止や品質改善の観点からもアプローチした改善活動も行っていきたいです。また、社内の様々な品質に関する内部監査の経験があるので、取り引き先への監査に行くときに活用し、監査の精度も高めていきたいと思っています。今後の仕事を通じて、より経験や専門知識を習得することはもちろん、日々のコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、頼ってもらえる存在になりたいです。

サンスターで働くイメージができたことが決め手です。

私は、多くの人に影響を与えるものづくりをしたいという思いをもって就職活動をしていました。当時は職種は技術職に絞らず幅広く見ていたのですが、大学のキャリアセンターに立ち寄ったとき、ちょうど消費財生産技術職の2次募集が開始されると聞いて応募したように思います。歯磨や歯ブラシのイメージはありましたが、HPを詳しく調べると幅広い分野の製品展開があり、特定の分野だけでなく様々な分野に携われることに興味を持ちました。学生のみなさんも実際に会社説明会や面接に行かれたときに、その会社の空気感が自分と合うかどうかをなんとなく感じられると思います。私自身、面接を経て会社の雰囲気に違和感を感じず働いているイメージをスムーズに持てたことが最終的な決め手でした。また、私自身入社するまでは、品質管理というと検査業務のイメージが強く、他の業務のイメージが湧いていませんでした。実際の業務は多岐にわたり、様々な部署と連携して日々のお仕事をしています。今回この記事を読んで少しでも品質管理の業務イメージが湧き、興味も持ってもらえれば幸いです。皆さんと一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています!

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26卒HPインタビュー趣味SSJ品管

吹奏楽団に所属し、クラリネットを吹いています。年々体力の低下を感じますが、リフレッシュできて音楽にどっぷりつかれる最高な時間です♪