PV職先輩2131436

医療現場のニーズに沿った情報をお届けし、

その薬を必要とするより多くの患者さまに薬を使っていただく

きっかけを作ることができるのは、PV職のやりがいの一つです。

2021年入社 

Q1.あなたの現在の業務内容を教えてください

安全管理部では全世界から入手した安全性情報を評価し、厚生労働省や欧米規制当局への副作用報告や添付文書改訂といった安全対策に利用しています。私は、治験品・市販品の安全性情報の収集・評価・副作用報告の業務に携わっています。私の担当している品目は、欧米で販売されていたり、中国で治験が進んでいたり、安全性情報の情報源は様々です。規制当局への副作用報告には厳しい報告期限が定められているため、安全性情報を迅速に評価する必要があります。情報入手から評価・報告までの業務を円滑に行うため、関連会社との情報交換の手順構築や海外グループ会社とのコミュニケーションなどグローバルに業務を進めています。

その他、安全管理部では、システムへの入力・評価などの自動化を進めていたり、自然言語処理を用いた安全性情報の収集の自動化に関する共同研究をアカデミアと行っていたり、DXの推進にも力をいれており、それらにも関わっています。

Q2.職場の雰囲気は?

経験豊富な先輩方ばかりで、分からない事があった際にはすぐに相談しやすい雰囲気があります。在宅勤務時も困った際には、すぐにチャットして電話をつないでもらうことが日常です。また、若手でも主担当として品目やプロジェクトにアサインされることもあり、その際にはベテランの方が常にバックアップしてくださいます。そのため、若手から積極的にチャレンジして成長しやすい環境にあると感じます。

Q3.ヤリガイは?

幅広い分野で活躍できることです。入社前、PV職は狭い世界なのかと思っていましたが、実際に働いてみると、その業務範囲の広さに驚きました。薬剤は治験品から市販品までの全ての品目で、地域は日・米・欧・アジア地域と広くグローバルに活躍することができます。多方面から入手する様々な製品の安全性情報を扱いやすいように管理し、活用してもらうことで、安全な薬を提供するということに貢献できることがヤリガイの一つです。最近では、安全管理部はデジタルトランスフォーメーションの活動も盛んで、常に新しいことに触れることができ、毎日ワクワクしながら業務に取り組んでいます。

Q4.今後チャレンジしたいことは??

現在の業務への専門性をもっと身に付けていきたいと考えています。幸いにも入社してから2年という期間で、すでに業務体制が構築されているような品目から今まさにグローバルに展開していこうとしている品目まで、様々なものに関わらせていただきました。ただ、2年間ではまだまだ知らないこと、難しいことは多くあります。そのため、日々の業務の中で、もっと知識・経験を吸収していき、専門性を高めていきたいです。そして、広い範囲で必要とされるようなPV人材になりたいと思っています。

Q5.就職活動されている方へメッセージを!

就職活動は、今後の人生で長い時間向き合うことになる「仕事」を決める大変なことだと思います。どんな環境で、どんなことをしたいのか、実際に働いてみないと分からない事も多いとは思いますが、しっかり向き合って、悩んで決めていただければと思います。真剣になって取り組んだ先には、きっといいご縁、楽しいことがあると思いますので、楽しみながら頑張ってください。SHIONOGIにご縁があった際には、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。