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責任ある業務を、周りを巻き込みながら

自身がリードしていくことがヤリガイの一つ

2013年度入社:理工学研究科 経営システム工学専攻 卒

Q1.あなたの現在の業務内容を教えてください

データサイエンス室での業務は一言では言い表せないくらい多岐にわたりますが、全てに共通していることは、データに基づく新たな価値の創造と戦略立案です。最近の私の業務内容は、医薬品の製品価値最大化を見据えた、医薬品開発における新たな評価指標の検討とリアルワールドデータを活用したエビデンスの構築です。シオノギの医薬品開発ではデータサイエンティストという役割があり、「製品価値最大化を実現するためには?」という観点で医薬品開発のプロジェクトへ様々な提案をしています。その中の一つとして、薬剤のメカニズムや疾患の特徴を捉えながら、薬効を多角的に評価し、患者さんのQoL (Quality of Life) へ訴求する新たな評価指標を見い出すことで、他剤との差別化を試みています。また、開発中の薬剤の患者数推定や市販後の薬剤の安全性確認等、レセプトデータを活用しシオノギの医薬品の新たなエビデンスの構築と正しい医薬品情報の発信を実施しています。

Q2.データサイエンス室の雰囲気は?

比較的若い方が多く、活気とチャレンジ精神に溢れ、和気藹々とした雰囲気です。機械学習や統計学、リアルワールドデータ、プログラミング、システム、等、様々な分野に精通された方がいらっしゃり、日々移り変わっていく流行をいち早くキャッチし、自身の知識や技術として習得しようと励んでいる方が多いです。また、業務や世間話を通して、新たな情報交換や意見交換をしており、共に知識の向上を図っていこうという意識が根付いています。年齢や経験量にとらわれずフランクに意見や提案を発することができ、気づけばどこかのデスクで白熱した議論が交わされていることもあります。こういった方々と同じ部署で業務をしていると大変心強いですし、私自身も常にスキルアップを図っていこうと日々奮い立たされています。

Q3.ヤリガイは?

データサイエンスの業務は、医薬品開発のプロジェクトや他部署へ新たな提案をすることが多く、その過程の中では様々な課題があります。周りの共感を得ながら課題を一つずつ解決し、少しずつ前に進んでいると実感するとき、私はヤリガイを感じます。例えば、私の業務の一つである、医薬品開発における新たな評価指標の検討では、新たな指標を収集することがどれくらい価値に繋がるか?評価指標はどのように取得するのか?患者さんやオペレーションの負荷は?ということを理解していただくために定量化して示す必要があり、その際にデータに基づく評価を実施し、様々な部署の方々と何度もディスカッションを重ね、課題を一つずつクリアしていきました。また、データサイエンス室では、若手であっても責任のある業務を任せてもらえるチャンスが豊富です。責任ある業務を周りを巻き込みながら自身がリードしていくことも、ヤリガイの一つです。

Q4.あなたが今後チャレンジしてみたいことは?

疾患には、医薬品を服用することで完治するものもありますが、中には患者さんが医薬品を服用し、症状と向き合いながら日々の生活を送っていかなければならないものもあります。 患者さん、ご家族、医師が患者さんの疾患状態を共有し、疾患の管理を支援するシステムの構築において、データサイエンスの分野で貢献したいと考えています。日常生活の中で患者さん自身が症状を毎日評価し続けることや検査を実施することは難しいため、患者さんから負担なく得られる情報にて疾患状態を代替し定量的に見える化することや、過去の疾患状態やリアルワールドデータ(気象データ、SNSデータ、等)から疾患状態の予測を実施し、患者さんが日々の生活を生き生きと過ごせる社会を、そのシステムを通して創りあげていきたいです。

Q5.就職活動されている方へのメッセージを!

製薬会社の、そして、シオノギのデータサイエンス職とはどのような仕事なのか、疑問に思われている方も多いと思います。Golden Standardと言われる業務内容は無く多岐にわたり、データに基づく新たな価値の創造と戦略立案として何ができるかをデータサイエンス室メンバーが日々考えながら行動しています。まさに、こんなことできるかな?と皆さんが考えていることが実現できる場がここにはあると思っています。データサイエンス職の業務紹介を見ていただき、興味を持たれた方、私だったらこういうことをしてみたいと思われた方、是非一緒にお仕事ができればと思います。皆さんとお会いできることを楽しみにしております。