臨床開発_岩崎さん

新薬が世に出るということは、

病気で苦しんでいる患者さんにとって

治療の選択肢が1つ増えるということ。

薬の開発担当者として新薬が上市されること以上の

患者さま貢献とヤリガイはないと考えています。

2008年入社 医学部保健学科卒

Q1.あなたの現在の業務内容を教えてください

薬のタネである候補化合物のヒトでの有効性・安全性の見極めと、各国当局への承認申請に必要なデータの収集と評価が主な業務です。具体的には、治験開始前には各種ガイドラインに準拠の上、有効性・安全性を適切に評価でき、かつ、候補化合物の可能性を最大限に引き出す臨床試験計画の立案を行います。治験中は、医療機関の医師や医療スタッフとやり取りをするモニターを管理し、治験が計画通りに進むようマネジメントします。また、医療機関より報告されたデータを逐次確認し、治験薬が規定通りに投与されているか、患者さまの安全性に問題がないか、治験薬の評価が適切に行えているかを確認しています。治験終了後は治験結果の評価と承認申請のためのデータの取り纏めをおこないます。想定外の事態に直面することもありますが、私たちの業務の先には患者さまがいることを常に意識し、患者さまのことを第一に考え、どう対処するかを判断しています。

Q2.社内の雰囲気は?

真面目で誠実な方が多く、穏やかな雰囲気です。また、フリーアドレスが導入されているため、他チームや他部署の方とのコミュニケーションが活発で、横のつながりも強いです。業務上の課題に際し、他チームや他部署にも相談に乗ってくれる同僚がいることは大変心強いです。また、他部署の業務内容や雰囲気なども伺うことができ、自身のキャリアパスを考える上で参考になります。

Q3.ヤリガイは?

私たち開発担当者が直接患者さまとお会いすることはありませんが、医師や医療スタッフを通じ、「この薬に出会えてよかった」「長年辛かった症状がこの薬で軽くなった」という患者さまのお声を頂くことがあります。 そのような時は開発担当者として率直に嬉しく思うとともに、この候補化合物を早く上市せねば、という使命感に駆られます。
新薬が世に出るということは、病気で苦しんでいる患者さんにとって治療の選択肢が1つ増えるということ。薬の開発担当者として新薬が上市されること以上の患者さま貢献とヤリガイはないと考えています。

Q4.今後チャレンジしたいことは??

コロナ禍での治験運営にあたり、治験の質を担保しつつ効率とスピードをあげて医薬品開発をおこなうことの難しさを痛感しています。シオノギでも一部導入・検討をはじめていますが、リアルワールドデータを活用した治験計画の設計やバーチャル治験等デジタル技術の活用に積極的にチャレンジし、治験の効率化や高度化、ひいては担当化合物の1日でも早い上市を達成したいと考えています。

Q5.就職活動されている方へメッセージを!

人生の多くの時間を費やす仕事を選ぶということは、生き方を選ぶことだと思います。まずは、どんな人生にしたいのか。自分の人生があり、その中で仕事がどうあってほしいのか。皆さんがご自身の価値観にあった会社と巡り合えることを祈っています。後悔のないよう、頑張ってください!