INFORMATION 採用情報

採用Q&A

よくあるご質問

※ 2024年度官庁訪問については、こちらに掲載しています。

【Q1】どのような人材を求めていますか?

 厚生労働省の業務は、1億2千万人超の国民一人ひとりの生命に直結しています。また、扱う予算は一般歳出の約6割を占め、社会保障や労働といった我が国の盛衰を左右する重要な分野を所管しており、少子高齢化、人口減少、技術革新、 グローバル化等の構造的な変化の中で、前例のない課題の解決を求められます。
 そのため、たとえ困難に直面しても、人々の幸せとよりよい社会の実現のために全力を尽くす「使命感」、多様な意見に耳を傾けるとともに、現場の人々の思いに心を寄せられる「共感力」や「想像力」、そして、視野を広く持ち、実際に足を動かし、人を巻き込み、課題解決へと導く「好奇心」や「行動力」。これらを持った(将来持ちうる)人材を求めています。他方で、多様な価値観を持つ人々の生活を支えるべく、チー ムで業務に取り組む省庁であることから、組織としての多様性も重視しています。上記の観点から総合的に勘案して、「人物本位」の採用を行っています。また、障害の有無等は採用に関係ありません。(なお、障害のある方には、障害に応じて面接時などに必要な配慮を行っています。)

【Q2】総合職と一般職の業務内容の違いについて教えてください。

 総合職は政策の企画・立案や省内外の調整、一般職は総務や会計といった事務や事業の運用の業務が主となります。ただし、厚生労働省では技術系職員も含めた様々な職種の職員がチームとなって仕事を進めていくため、その能力と適性に応じて柔軟に役割分担が行われています。また、一般職はある程度行政分野が限定されて配属されますが、 総合職は医療、福祉、社会保険、労働のすべての分野に携わるため、 ジェネラリストとして分野横断的な視座から厚生労働省を牽引することが求められます。

【Q3】国家公務員試験の区分によって入省後の業務は異なりますか?

 総合職事務系(院卒者試験:行政、法務、大卒程度試験:政治・国際・人文、法律、経済、教養)で採用された職員は、入省後は厚生労働省の中核を担うべき職員として、試験区分に関わらず多様な業務を行います。

【Q4】こどもに関する行政分野の業務に携わりたいと考えています。こども家庭庁の創設に伴って、総合職事務系の採用はどうなるのでしょうか?

 令和5年4月1日から、旧厚生労働省子ども家庭局等が所管していたこどもに関する業務の多くは、こども家庭庁に移管されました。
 これまで、旧厚生労働省子ども家庭局等では、一定数の総合職事務系職員が業務に従事しており、各職員はおおむね1~3年おきに異動するキャリアの中で、これらの部署に配属されてきました。今後も、総合職事務系職員として厚生労働省に入省した場合は、キャリアの中でこども家庭庁に出向する可能性が同程度あることが見込まれます。