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#巨大エンジンを世界の海へ
  • 鈴木 諒

    ディーゼル事業部 営業部

    中央大学 経済学部 国際経済学科出身
    2016年入社
Career

初任配属地は岡山県の工場。主に出荷前の試運転検査に立会うお客様対応を担当。4年間の工場勤務を経て、東京本社へ異動。国内外の造船所・船主向け舶用エンジンの営業を担当。

  • 大型商船(コンテナ船や石油タンカーなど)に搭載される舶用ディーゼルエンジンの営業をしています。取り扱うエンジンは、最大で重さ2000トン、全長20m、高さ15mを超えます。車のエンジンの何百倍もの馬力を生むパワフルなエンジンです。私の担当は、大型商船を建造する造船所や、実際に船を保有・管理する船会社に対して、営業活動をすることです。引合、受注、仕様打合せ、納入、そしてアフターサービスまで、営業が窓口となって対応します。日本の造船所は世界中の船主から発注があるため、海外船主向けの案件を担当することも多く、国内だけなく、世界中のお客様とコミュニケーションを取る機会があります。

入社5年目で数十億円規模の商談、お客様に喜んでもらった経験

  • 私たちの製品は、お客様によって仕様が異なる「オーダーメイド」のエンジンです。お客様とのやり取りにおいては、エンジンに関する知識が必須です。最初は右も左もわからない状態でしたが、先輩社員のアドバイスや様々なお客様とのやり取りを通じて、徐々に知識、経験をつけていきました。そうして蓄えられた知識・経験を活かして、入社5年目の時、数十億円規模の商談をまとめられた時は非常にやりがいを感じました。また、以前、出荷前の試運転検査のため、海外のお客様が工場に来られた際、工場案内や会食を担当しました。カタコトの英語(ボディーランゲージ含む)を駆使して一生懸命対応したところ、お別れの際、対応を褒めていただき、硬い握手を交わして記念撮影までしたことは、心に残っています。

若いうちからやりがいのある仕事を任せてくれる社風

  • これといってやりたい職業が無く、船のエンジンにも特に興味はありませんでしたが、会社説明会や選考を通して、会社の雰囲気が良さそうだと感じた事が志望のきっかけです。国内舶用エンジン市場において、高いシェアを維持している安定感のある会社だったこと決め手のひとつです。また、今年から台湾の現地法人に赴任することになりました。若いうちからやりがいのある仕事を任せてくれる社風、先輩と気軽に話せるアットホームな雰囲気はとても気に入っています。

就職活動中のみなさまへ

人生の多くの時間を過ごす会社、「面白そう」「やってみたい」など、前向きな気持ちで自分にあった会社を探してみてください。先入観にとらわれず、色々な業界、企業の説明を聞いてみることをお勧めします。皆さんの可能性は無限大です。

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