2
#舶用エンジンの図面を作っています
  • N.S.

    ディーゼル事業部 設計部 詳細設計グループ

    岡山大学 工学部出身
    2017年入社
Career

研究開発・詳細設計にて排ガス処理関連機器を担当(入社5年目)

  • 私は舶用ディーゼルエンジンの排ガス処理関連機器の図面作成を担当をしています。設計と聞くとCADで図面を描くイメージを持たれる方が多いと思いますが、私の所属しているグループの主な業務は出図までのマネージメントになります。三井のエンジンはライセンス生産なので、ライセンサーから図面を入手するところから始まります。図面入手後は製造部と協議して工場の設備にマッチした設計に変更したり、客先要望を反映したりと図面の仕様を決めていきます。その後は協力設計会社に図面仕様を指示し、ライセンサーの図面をベースに自社の図面作成を依頼します。図面が出来上がった後は検図作業を行い、製造部へ出図します。このようにライセンサーを初めとして様々部署の人と調整を行いながら図面を作り上げる仕事になります。

多くの人と一緒により良い製品作りを目指す

  • 私が担当している部品はライセンサーでも製造実績が少なく、改善要望・課題も非常に多い特徴があります。問題を解決する為に調達・溶接・機械加工・組立といった様々な部署の方と協議して改善案を一緒に考えていきます。協議する中で厳しい意見も頂くことはありますが、自分には考えつかない様な解決方法や問題の捉え方に触れる機会も多く、良い刺激となっています。また、課題を解決した後に関係者から感謝されることもモチベーションの1つとなっています。

物流を支えている会社

  • 当時は物流を支えている輸送機器メーカーに魅力を感じており、それを基軸に会社を探していました。当社は国内の舶用エンジンシェアがナンバー1であることから日本で製造される船の多くに搭載されています。自身が製造に携わったエンジンが多くの船で使われ間接的にはなりますが日本の物流に貢献できること、当社の製造拠点が比較的地元に近かったことが決め手となりました。

就職活動中のみなさまへ

就活は様々な会社を知る良い機会なので関心の低い会社を含めて幅広く調べることをお勧めします。その中で思わぬ発見があるかもしれません。

その他のメンバーを見る