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#受注の為の鍵を握る!コストを扱う設計部
  • R.T.

    運搬機システム事業部 設計部 見積・基本設計グループ

    大学院自然科学研究科機械システム工学専攻 出身
    2018年入社
Career

2018年入社~現在まで設計部 見積・基本設計グループ所属

  • 私が所属する運搬機事業部は国内外様々な港で活躍するコンテナクレーンをはじめ、様々なクレーンを製造しています。クレーンはお客様の要望や納入先の法律、気候など様々な条件を基に製作される為、受注前にこれらを考慮した仕様の計画を行います。これらの計画、クレーンの製作に必要なコストの見積が我々の仕事です。その中でも私は見積を担当しています。配属時は設計部で見積?と疑問に思いましたが、基本的な条件や弊社の設計思想を理解しておく必要がある為設計部の所属となっています。製品もプロジェクトも大きく動く金額も大きい為プレッシャーは感じますが、大先輩から言われた「見積はコストの目線でクレーンを設計するコスト設計」という言葉を胸に、設計部の一員としてやりがいをもって業務に取り組んでいます。

我々にしかできないクレーンへの関わり方、受注の喜びはひとしお

  • 一番うれしかったことはやはりクレーンが受注できたことですね。
    クレーンを受注するためには、複数のメーカとの競争に勝つ必要があります。その為にはクレーンの長所や技術力のPRも大切ですが、金額も大きな決定要因になります。お客様が本当に望んでいる機能を理解して、コストを抑えつつ希望をかなえられるような検討や、適正なコストを算出するべく、何度も作業をやり直すことも少なくありません。その為、時期によっては夜遅くまで作業をすることもありますが、受注が決まったという一報があったときは疲れを忘れるほどうれしいです。特に、コストが決め手となった工事では私の作業が受注につながったと思うと、携わってよかったと感じます。

大きなクレーン!細かな改善、幅広い領域!一見矛盾しているがそこがいい

  • きっかけは、1週間の冬期インターンシップに参加したことでした。インターンシップ中の工場見学ではクレーンの大きさに驚いたことを覚えています。そのとき機械設計の部署に配属され、テーマは新しく使用を考えているセンサーの検証でした。機械設計の部署にも関わらず、センサーの検証まで行う作業の幅の広さに興味を持ちました。これは機械部品から制御システムまで社内で設計しているが故の幅の広さだと知りました。また、そのとき改善したばかりの機械部品の試験にも立ち会いました。
    大きなモノ作りをしたかったことと、より良いものを造る為に細かな改善を行っていることに興味を持ちました。また、構造、機械、制御と細かく部署は細分化されていますが、社内で幅広く設計を行っており様々な視点から製品を見ることが出来ると考え応募しました。

就職活動中のみなさまへ

私の場合、この会社の冬期インターンシップに参加する以前はやりたいことが明確には定まっていませんでした。しかしインターンシップに参加することで大きなモノ作りに興味がわき、希望が鮮明になりました。インターンシップを通して製品のスケールや職場、働いている人の雰囲気を知ることができ、また自分が何をやりたいかが見えてくると思います。直接会社や工場を見られるのは就職活動中だからこその貴重な機会、是非活用してみてください。

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