#産業機械製品(回転機械)の品質管理
  • 矢野 貴之

    産業機械品質保証部 回転機グループ

    徳島大学大学院 先端技術科学教育部 出身
    2013年入社
Career

面接の時から品質保証部を希望。

理由は製品を知るには製造現場に近い職場が良かったから。

その後品質保証部に配属され、品証一筋12年目。

  • 主に石油精製所や化学プラントで使われている往復動圧縮機とその付属機器の品質管理の仕事をしています。仕様書に従って工場出荷までの検査計画を立て、立てた計画に従って検査を行ない、合否判定をしています。全ての検査が合格であったことを報告する為に検査成績書を発行してお客様に提出します。製造途中にはお客様との打ち合わせや立会検査などがあり、対応を行なっています。また、購入品や加工外注品製作メーカーの工場を訪問して検査をすることもあります。その他にも、見積作成や注文書の内容確認など受注前から出荷後まで幅広く工事に携わっています。

この仕事は多くの人と関わる事が出来る!

  • この仕事をしていると社内外問わず多くの人と関わる事が出来ると感じています。時には意見がぶつかる事もありますが、困った時に相談をすると何等かの協力をしてくれる方たちばかりです。この仕事をしていると、目を背けたくなるようなトラブルに見舞われる事があります。私が入社2年目に大きなトラブルを経験した時、社内外のベテランの方々にアイデアをもらいながら一つずつ問題を解決し、最終検査に合格。お客様から出荷許可をもらえた時にはとてもうれしかった事を覚えています。一人で仕事をしているのではないんだなと強く感じた工事でした。

でっかいものを作っているから!

  • まず一つ目の入社理由は「でっかいものを作りたかったから」です。普段の生活でなかなか目にすることが無い船のエンジンやタービンなど大きい製品は実際に目にすると圧巻です。そういった物を作ってみたいと思っていました。
    次に、私が就職活動をしていた時に印象的だった言葉が「重工業メーカーは他製品との横の繋がりで新たな技術や製品が生まれる事がある」です。実際にこの会社に入って「ディーゼルではどうなっている?」「造船ではどうしている?」などと横の繋がりを感じた経験は多くあります。この言葉をきっかけに、重工業メーカーに就職したいという思いが強くなりました。
    最後に、大学院時代にディーゼルエンジンに関する研究をしていた点です。
    実際には産業機械事業に携わっていますがこの想いは今でも変わっていません。

就職活動中のみなさまへ

就職活動をしながら、興味が持てる仕事は何かを考えて答えを見つけてください。自分の興味がある事を仕事にすると、成長したい意欲が持てると私は思っています。意欲があれば例え仕事でつまづいたとしても前向きになれると思います。漠然としていても良いので「面白そうだな」と思える仕事を見つけてください。
もうひとつアドバイス出来る事は、たくさん工場見学会に参加してください!同業種の工場を見れるのは今のうちですよ。

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