2days 研究体感コース
原料ひとつに込められた責任。製造適正やブランドコンセプトまで考え抜く
中央研究所アイス研究部 アイス研究二課
2024年入社 M・I

インターンシップで印象に残っていること
研究ワークショップです。当時はオンラインでの実施でしたが、架空商品の健康イメージUPに向けたリニューアルを題材に、提案された原料を商品に採用すべきかグループで議論しました。ワークショップを通し、原料1つとっても、工場での製造適正があるか・健康イメージUPというコンセプトに合う原料かどうかなど、さまざまな要因を気にしながら選定する必要があると学びました。品質管理の難しさと、研究部門における責任とやりがいを知ることができました。非常にレベルが高く、難しいワークでしたが、学生のうちから実際の業務の一部をインターンシップで体感できたことは大変ありがたかったです。
インターンシップに参加して感じたロッテの魅力
食における新しい価値を生み出す「ロッテノベーション」の精神が根付いていることです。ロッテはキシリトールやチョコパイ、ガーナなどお菓子のイメージでしたが、健康価値に注力していることはインターンシップに参加して初めて知りました。インターンシップを通してお会いした社員の方も自身の担当するお菓子にプライドを持って仕事をしていた点が印象に残っています。流行っているからつくるのではなく、おいしさや楽しさを創り出すことを前提に取り組んでいる様子を目の当たりにし志望度が急上昇したことを覚えています。
インターンシップでの経験が現在の業務に活きていると感じること
ターゲットとする客層・利用シーンを意識することです。ワークショップでは、一口にミントと言ってもさまざまな味があり、それぞれの商品が差別化されていることが印象的でした。現在では、「どのようなお客様に向けた商品か」を意識しながら、こだわりを持って開発に取り組むようにしています。担当商品の発売後、実際にお客様が商品を買ってくださる場面に遭遇した時や、SNSで品質のこだわった部分が評価されていると、嬉しさと共に大きなやりがいを感じます。
学生へのメッセージ
ロッテのインターンシップは、自分のやりたいことは何か深く考えるきっかけになると思います。開発職がどのような仕事なのか、社員はどのような思いで仕事に臨んでいるのかを、講義やワークショップ、社員との交流を通じて詳しく知ることができます。インターンシップ参加前は「なんとなく食品の開発に興味がある」という程度でしたが、インターンシップを通じて、「おいしさ・楽しさに直結するお菓子やアイスの開発に携わりたいんだ」と考えるようになりました。開発職って何をするんだろう?ロッテってどんな雰囲気の企業だろう?など少しでも興味がある方は、ぜひ応募してみてください!
